株式会社いえいのプレスリリース
葛アイスキャンデー1
【年々すすむ猛暑化と高まるアイス需要】
気象庁の統計によると最近30年間(1992年～2021年)、35℃以上の猛暑日は平均年間日数約2.5日となっています。これは統計期間の最初の30年間(1910年～1939年)の統計である約0.8日と比べて約3.3倍に増加しています。
参考：気象庁 全国(13地点平均)の猛暑日の年間日数
https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/extreme/extreme_p.html
※「要素」より「［全国13地点平均］日最高気温35℃以上(猛暑日)の年間日数」を選択し表示ボタンを押下していただくとご覧いただけます
上記の通り、昨今の夏は猛暑日が多くアイスの需要が高まっており、日本アイスクリーム協会における調査によりますと、昨年2021年度のアイスクリーム市場規模は5,258億円と過去最高記録を更新しました。
参考：日本アイスクリーム協会 販売実績
https://www.icecream.or.jp/iceworld/data/performance.html
【猛暑の中でも「溶けない」アイスキャンデー好評】
お菓子処 菜菓亭では和菓子・洋菓子を中心に販売をしており、一部の店舗のみでアイスの販売を行っていましたが、猛暑日が続いたことで全店舗のお客様より「冷たいお菓子がほしい」「ケーキよりアイスが食べたい」等多くのご意見をいただいた為、アイスの試作を重ね、葛粉を使用し「溶けないアイスキャンデー」を製作しました。
葛粉のおかげで溶けても液化せずに形を保ち、さらにぷるんとゼリーのように食べられるアイスとして好評で、様々なフルーツを使用し全5種(いちご、桃、みかん、ぶどう、マンゴー)の商品展開をしていますが、販売開始から順調に推移して前月比427％増の販売数となっています。
【葛アイスキャンデーの開発秘話】
日本各所で猛暑が続き、かき氷やアイスクリームなどの氷菓需要が高くなっており、手軽に冷たいものが食べたいという要望をお客様からいただいておりました。
そのころ、こどもがアイスを食べ切る前に溶けてしまい、棒から落として、ぐちゃぐちゃになってしまっている様子を見て、溶けないで最後まで食べきるアイスを開発するアイデアが生まれました。それが5年前になります。アイデアが生まれてから、新しいこのお菓子をお客様に紹介したい一心で試作を続けました。より溶けにくい和菓子の材料の「葛」を使って開発しました。
時には会員様限定でお試し販売をしたときには、「固い」「崩れ落ちた」「溶けないアイスだけど汁気が多い」など、完成度は低く、厳しいお声をいただいた頃もあります。
その後、葛の割合を試行錯誤して、食べきりサイズ、持ちやすさ、食べやすさ、見た目の華やかさなどを試行錯誤して、シャリシャリなのにプルプルした、今回の葛アイスキャンデーが完成にいたりました。結果時に、葛が溶けにくい材料だったので、お客様からは猛暑の中でもアイスクリームの様には液状化しない、溶けにくいアイスですねとお声をいただきました。これからも暑い夏をひんやりした、溶けないで最後まで食べきる、葛アイスキャンデーで、快適に過ごしていただきたいです。
【お菓子処 菜菓亭 店舗詳細】
現在は新潟県内に中越地区(長岡市、見附市、三条市)、下越地区(新潟市、新発田市、阿賀野市、村上市)の16店舗を展開中です。
一番の人気商品は「河川蒸気(かせんじょうき) 小豆クリーム」で、黒糖入りの蒸しカステラにオリジナル小倉クリームをはさんだお菓子です。そのほかにどら焼き、季節のフルーツを使用したフルーツ大福、ケーキ、焼き菓子、デコレーションケーキ、和菓子、洋菓子、誕生餅などさまざまなお菓子をそろえております。
お客様フリーダイヤル：0120-888-041(月～金、午前9時～午後5時まで)
【今後の展開】
これから夏本番のためアイスの需要は今後も増加することが予測されます。
当社の「溶けないアイスキャンデー」として販売している「葛アイスキャンデー」は、様々なフルーツを使用し全5種(いちご、桃、みかん、ぶどう、マンゴー)の商品展開をしております。華やかな見た目と葛粉を使用しているため、溶けても美味しくお召し上がりいただくことができ、お盆・帰省シーズンの手土産や自宅用のおやつとしてぴったりです。
【会社概要】
名称 ： 株式会社いえい
屋号 ： お菓子処 菜菓亭(おかしどころ さいかてい)
本社所在地 ： 〒950-3321 新潟県新潟市北区葛塚3249
工場兼本部所在地： 〒959-2335 新潟県新発田市本田3389番地
URL ： https://saikatei.net/