大分県のプレスリリース
温泉の源泉数、湧出量ともに全国第１位を誇り、「おんせん県」として有名な大分県。温泉の他にも、豊かな自然資源、絶品グルメ、絶景スポットなど、多くの魅力に溢れ、さらに、近年中にはアジア初の「水平型宇宙港」の開港も予定されています。そんな大分県ならではの魅力や最新トピックスを、毎月ご紹介していきます。
■大分には夏の味覚が満載！８月に最高の美味しさを味わうことができる旬の食材まとめ
自然豊かな大分県には、山と海の恵みが詰まった、“今が旬”の食材が盛りだくさん。
今月は、野菜、フルーツ、海の幸まで、大分の夏の味覚を届けします。
■大分を代表する名産品“大分かぼす”が遂に旬を迎えます！
実は日本のかぼすの全生産量の99％以上（令和元年度）が大分県産。
クエン酸などのカラダに嬉しい成分を多く含み、ジューシーな果汁と爽やかな香りが自慢の逸品です。臼杵市、竹田市、豊後大野市、国東市、豊後高田市をはじめとする大分全域で栽培され、８月から１０月にかけて最盛期を迎えます。果汁の質・量ともに最高水準で、最も風味豊かな「大分かぼす」が全国に出荷されていきます。
‣楽しみ方は無限大！かぼすの“ちょい足し”テクニック
あくまでもメインを飾らず、 料理と共にいるかぼす。甘味が強く酸味がまろやかな果汁は、どんな食材にも合い、素材の味を引き立てます。今回はおすすめのかぼすアレンジの一部をご紹介します！
①フルーツ×かぼす
桃や柿などのフルーツと合わせると、果実の甘みがさらに引き立ち、新たな味わいに。
②味噌汁×かぼす
普段の味噌汁にかぼすをひと絞りするだけで風味がきゅっと引き締まり、爽やかな印象に変化します。
③ビール×かぼす
かぼすはお酒との相性も抜群。ハイボールやチューハイはもちろん、ビールに絞っても美味しくいただけます。
‣最後までかぼすを楽しむ『カボス風呂』
かぼすはビタミンCを含む天然の美容剤。料理で使用した後には、残った皮や果肉をお風呂に入れて『カボス風呂』 を楽しむのがおすすめです。
かぼすの果皮に含まれる香りのエッセンスの働きで、美容効果も期待できます。
最後の最後まで、かぼすの恵みを堪能しましょう。
‣東京で大分かぼすを味わおう！新宿高野本店「大分県フェア」
今年で7回目を迎える新宿高野本店「大分県フェア」。最盛期を迎える大分かぼすの青果や加工品はもちろん、シャインマスカットを組み合わせた限定スイーツやサラダを販売します。５階フルーツパーラーと地下２階パフェリオで提供するシャインマスカットやかぼすを使ったパフェは、まさに大分の夏の“味”力（みりょく）が詰まった逸品です。
【フェア内容】
①大分かぼす青果、加工品、かぼすを使ったケーキ、サラダ等の販売
日時：令和４年８月１０日（水）～２１日（日）
場所：新宿高野本店地下２階
②シャインマスカットやかぼすを使ったパフェ販売
日時：令和４年８月～（予定）
場所：新宿高野本店５階フルーツパーラー
※入荷の状況により、ご提供していない場合もございます。
‣福岡でも開催！大分かぼすフェア
JR博多シティ9階・10階の「シティダイニングくうてん」では、
大分かぼすを使ったこだわりメニューを期間限定で提供します。
期間：2022年8月15日～31日
《他にもまだまだ！この夏に旬を迎えるおおいたの食材情報》
■野菜
‣スイートコーン ～つぶつぶ感がたまらないジューシーな甘さ～
竹田市のスイートコーンは、九州有数の規模を誇る産品。
標高300～500ｍの地の利を生かし、甘味と食感が充実しています。
‣美なす ～くせがなく、いろんな料理に欠かせない 鮮やかな紫色～
皮が厚く日持ちのいい美なす。品種は「ちくよう」で漬物に適したなすと言われています。
美なす部会は、現在46戸が在籍し、年間に約267トンのなすを5月から11月まで県内をはじめ、福岡や関西方面へ出荷しています。
■果物
‣ピオーネ ～大粒にギュッと詰まった たっぷり甘いジューシーなおいしさ～
黒く大粒なブドウのピオーネ。ずっしりとした房の一粒一粒に、とても甘い果汁がたっぷり詰まっています。種がなく、つるんと皮がむけて食べやすいため、幅広い年齢層に人気です。
‣かぼす ～おおいたを代表する名産品～
さわやかな香りとまろやかな酸味が特徴で、さまざまな料理に活躍するかぼす。
ビタミンCやクエン酸が含まれ、クエン酸にはエネルギーを作る働きがあり、夏の熱中症対策にも効果的な作物です。
全国出荷の９割以上を占める大分県の代表品目です。
■海の幸
‣関あじ ～おおいたを代表する高級魚～
瀬戸内海と太平洋の水塊がぶつかりあう豊後水道で、一本釣りによりとれるマアジの事を「関あじ」と呼びます。そのうまさ、歯ごたえのよさから、高級魚として重宝されています。
刺し身にして、大分名産の「カボス」をかけて食べると一段と旨味が増します。
‣ヒオウギガイ ～カラフルな見た目と濃厚な旨味～
ホタテによく似たヒオウギガイ。なんといっても特徴は殻が赤、紫、黄色と色鮮やかなことです。
貝柱はホタテと比べると小ぶりですが、甘みはホタテに勝るともいわれています。炭火焼や刺身で食べるのがおすすめで、濃厚な旨味とともに色鮮やかな殻で目を楽しませてくれる大分の名産品です。
《おおいた最新NEWS Pick up！》
「冷たい、青い、しゅわしゅわ」夏のおすすめ温泉情報
「おんせん県」として有名なおおいた県。実は温泉は”温かいとは限らない”ことをご存知でしょうか？
大分には数多くの源泉があるからこそ、冷たい温泉から青い温泉、しゅわっしゅわな温泉まで、涼が恋しいこの季節にぴったりの温泉も数多くあります。
■大分・九重の温泉宿「寒の地獄旅館」
夏に外せないのが、寒の地獄旅館の冷泉。源泉13、14℃で最初は大変冷たく皮膚に刺激を感じますが、これは含有薬分が関係しています。震えが止まったら、そのまま身体を拭かないで別室の暖房室で充分暖をとることで、含有薬分によって身体が楽に。医学的にも大変効果のある療養法だといわれています。
※7月～9月の期間限定で水着着用での入浴が可能
〈概要〉
住所 : 大分県玖珠郡九重町田257番地 URL : http://kannojigoku.jp/
■赤川温泉 赤川荘
赤川温泉の温泉水は、全国の温泉のなかでも希少な硫化水素と炭酸ガスを同時に含んでいるめずらしいタイプ。
クレンジング作用が高いとされている炭酸水素イオンも多量に含んでおり、美肌づくりを助けてくれるうれしい温泉です。赤川温泉の温泉水は、くせの少ない冷泉なので、飲みやすく、玄関脇には飲泉場も。
まさに入って良し、飲んで良し、塗って良しの泉質です。
〈概要〉
住所：大分県竹田市久住町4008-1 URL : https://akagawaonsen.webnode.jp/
■ラムネ温泉
ラムネ温泉の特徴は、世界に誇るまさにラムネのような炭酸泉。
『ラムネ温泉館』には温度が異なる2種類の湯がありますが、しゅわしゅわと溢れでる銀色の泡を体感できるのは外湯の「ラムネ温泉」。
ラムネ温泉のあるこの地域は古くから湯治が盛んな地域で、薬と喩えられるほど炭酸泉の高い効能が謳われており、ドイツで温泉治療学を研究した博士からも「飲んで効き 長湯して利く 長湯のお湯は 心臓胃腸に血の薬」と称されています。
〈概要〉
住所：大分県竹田市直入町大字長湯7676-2 URL : https://lamune-onsen.co.jp/