広島のクラフト酒メーカー5社連携プロジェクト『HIROSHIMA BARREL RELAY PROJECT』スタート & 第一弾クラフトビール発表!

株式会社カナデルのプレスリリース

広島生まれのアルコールで広島を盛り上げることを目的にした、広島のクラフト酒メーカー初の連携プロジェクトとして『HIROSHIMA BARREL RELAY PROJECT(ヒロシマバレルリレープロジェクト)』をスタートし、その第一弾商品として、広島市・本通り(広島市中区大手町1丁目5-10)のクラフトビール醸造所『HIROSHIMA NEIGHBORLY BREWING(略称HNB)』が、『SAKURO BREWERY & DISTILLERY』(広島県廿日市市桜尾1丁目12-1)のシングルモルトウイスキーの樽で熟成したバレルエイジドインペリアルスタウト『隣期桜変(りんきおうへん)』を2022年8月18日(木)から発売いたします。
是非、広島のアルコールメーカーの新しい取り組みにご注目下さい。

HNBは『ビールは笑顔になる飲み物』をコンセプトに、レモンや生姜、牡蠣など、できるだけ広島県産の素材を使用し、何度でも飲みたいと思っていただけるビール造りをしています。
今回は「クラフトビール×ウイスキー」商品で、ビールをバレル(木樽)で熟成させる「バレルエイジ」という手法で造ったクラフトビールとなります。

■『HIROSHIMA BARREL RELAY PROJECT(ヒロシマバレルリレープロジェクト)』プロジェクト概要

​広島生まれのアルコールで広島を盛り上げることを目的とし、酒のジャンルを超えて広島のメーカー同士が連携し、企画した初試みのプロジェクト。広島生まれのアルコールの新商品を生み出すことで、広島の酒業界の活性化にもつなげていきます。
今回は、その第一弾で、『SAKURAO BREWERY & DISTILLERY』のバレルを使用し造った「バレルドエイジドビール※」を『HIROSHIMA NEIGHBORLY BREWING』が発表。ビール出来上がり後の樽には『SAKURAO BREWERY & DISTILLERY』で、ウイスキーを充填・熟成した商品が出来上がる予定です。また、将来的に、ウイスキーのバレルだけでなく、ワイン樽等も使用し、県内でリレー商品ができあがることを目指します。

【参加メーカー】
SAKURAO BREWERY & DISTILLERY(廿日市市)・賀茂泉酒造(東広島市)・藤井酒造(竹原市)・Vinoble Vineyard(三次市)・HIROSHIMA NEIGHBORLY BREWING(広島市)

※バレルドエイジドビールとは
バレル(木樽)で熟成させるビール。国内のブルワリーではまだ醸造しているブルワリーは多くありません。バレル自体の種類もウイスキーやシェリー、ワイン、バーボン樽など様々で、その樽由来の香りがビールにつき出来上がります。また、中に詰めるビールの種類もルールはなく、ハイアルコールのビールからフルーツビールなど、詰めるものもそれぞれで、バレル自体の種類や状態、熟成期間、そしてブルワリーやビールの種類ごとに全く味わいが異なるのも魅力のひとつです。

隣期桜変(りんきおうへん) 〜バレルエイジドインペリアルスタウト〜』概要

今回のビールのスタイルは、インペリアルコーヒースタウトという黒ビール。2021年7月17日に『SAKURAO BREWERY & DISTILLERY』のメンバーと一緒に仕込みをしました。ロースト麦芽にカラ​メル麦芽を加え、香ばしく甘みもしあるベースに、バランスよくホップで苦みもしっかりとつけ醸造。
その後、『SAKURAO BREWERY & DISTILLERY』3年熟成の桜尾シングルモルトウイスキーの樽に充填し、約10ヶ月熟成させました。
シリーズ名の「隣期桜変(りんきおうへん)」は、HNBが『SAKURAO BREWERY & DISTILLERY』の樽で期を熟してビールを変化させるという意味で名付けています。
 

【商品説明】
程よい苦味とロースト麦芽の香ばしさ、バニラのような甘い香りにウイスキー樽の香りと原酒由来のフレーバーが絡み合う濃厚で奥深い味わいのインペリアルスタウトです。約400本の限定販売となります。食後にじっくりチビチビと味わったり、デザートとともにペアリングするのもおすすめです。アルコール度数8%。

【広島県「みんなで創るひろしまブランド」マークをラベルに挿入】

広島県が推進する「ひろしまの素晴らしさをみんなで再認識し、誇り、自慢しながら、より良いひろしまをみんなで創っていく取組」に賛同しており、商品ラベルにシンボルマークを挿入しています。

https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/brand/

 

【各参加メーカーについて】
●『
HIROSHIMA NEIGHBORLY BREWINGHNB(株式会社カナデル)

平和公園のすぐ側、広島の商業・文化の中心地の本通りにある醸造所。

『ビールは笑顔になる飲み物』をコンセプトに、できるだけ広島県産の素材を使い、何度でも飲みたいと思っていただけるビール造りをしている。今後はより、生産者さんとともにアップサイクルを考えながら、おいしいBEERを作ることでより循環型社会に近づけていくことも目指している。 また、併設のブリューパブ&居酒屋「Craftbeer と炭火はればれ」もあり、HNBオリジナルビールはもちろんのこと、炭火料理やパブメニューなど、スタイリッシュな醸造設備を眺めながら楽しめる。
『まさにビール工場の中で飲める!楽しめる!』場所。

オリジナルビールや食べ物を介して新たなコミュニティや賑わいが創出され、広島へ足を運んでみたいと思うきっかけづくりになるなど、広島の街の活気の礎の一つにつなげていきたいと考えている。

広島市中区大手町1丁目5-10 TEL.082-236-9313(Craftbeer と炭火はればれ)
WEB:https://hnb.beer Twitter:https://twitter.com/hnb_beer

 

●『SAKURAO BREWERY & DISTILLERY(株式会社サクラオブルワリーアンドディスティラリー)

1918年、世界遺産の宮島を対岸に臨む広島県廿日市市桜尾に創業した「SAKURAO BREWERY & DISTILLERY」。ウイスキーの製造を一時休止していたが、2017年にウイスキー、スピリッツづくりの新たな可能性に挑戦するため「SAKURAO DISTILLERY」を設立。長い間培われてきた技術や伝統を大切に、次の100年へと挑戦を続けている。

広島県廿日市市桜尾1-12-1 TEL0829-32-2117
WEB: https://www.sakuraobd.co.jp

●『賀茂泉酒造(賀茂泉酒造株式会社)

1912年に酒のまち西条にて創業。戦時中に失われた米と米麹だけで仕込む純米醸造の復活に全国に先駆けて取り組み、1972年に「無添加酒 本仕込 賀茂泉」を発売。以来“純米酒のパイオニア”としてこだわりの酒造りを続けている。米の旨味をしっかりと引き出すため活性炭素濾過を行わず、味わい深い美しい山吹色をした酒が特長。西条の蔵元等と協力し、地元東広島市を酒米生産地として育成するために「東広島市酒米栽培推進協議会」を設立。また仕込水として利用される地下水の水源となる森林の環境保全のために「西条・山と水の環境機構」を組織するなど地域と共にサスティナブルな酒造りのためにも積極的に取り組んでいる。

広島県東広島市西条上市町2−4 TEL.082-423-2118
WEB: https://www.kamoizumi.co.jp

藤井酒造(藤井酒造株式会社)

1863年広島県竹原市にて創業した日本酒蔵。創業銘柄の「龍勢」は、龍の酒。水の神様である「龍」と日本酒の意味があったとされる「勢」から名付けられた。ブランドコンセプトは「自然とともに醸す酒造り」。
自然界に存在する微生物たちとの会話の中で、風土 × 伝統 × 時間が調和し生まれる奇跡の味わいを探求し続けている。ほとんどのお酒で採用されている伝統製法[生酛(きもと)]は、すべて酵母無添加の古式製法。自然由来の味わいは決して派手さはないが、力強さと表現力が豊かな一期一会の味わいとなる。龍勢は、これからも竹原の自然と伝統を尊びながら、地域性を最大限に活かした酒造りにチャレンジし続けていく。

広島県竹原市本町3-4-14 TEL.0846-22-2029
WEB: https://www.fujiishuzou.com twitter: https://twitter.com/Ryusei_Sake

Vinoble Vineyard(株式会社Vinoble Vineyard)

2021年8月に三次市にオープンしたワイナリー。
中国自動車道と尾道松江道の交差する三次東インタージャンクションを降りて30秒の場所。自社で栽培から醸造を一貫して行っている。自社醸造最初のワインが英国のコンクールで金賞受賞。ワイナリーではワインやコーヒー、ソフトクリームの販売やドッグランもある。

広島県三次市四拾貫町1371 TEL.0824-55-6182
WEB: http://vinoble-vineyard.jp

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■一般のお問合せ先
株式会社カナデル
(HIROSHIMA NEIGHBORLY BREWING & CRAFTBEERと炭火 はればれ)
広島市中区大手町1丁目5-10
WEB:https://hnb.beer

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