和歌山県北山村が幻の柑橘「じゃばら」を使った 花粉症モニター3,000名を1/23より募集開始

北山村地域事業課のプレスリリース

 和歌山県東牟婁郡北山村は、花粉症に対してじゃばらを使用することで効用があるのか調べるモニター調査として、昨年実施した計2,000名への調査に引き続き、結果の精度を高めるため新たに計3,000名を募集し、1,000名ずつ合計3回のモニター調査を行います。
 本調査のモニターとなっていただいた方には、じゃばら果皮粉末、又はじゃばら果汁を1週間ほど毎日ご試食又はご試飲いただき、花粉症への効用を報告していただきます。
 調査第1弾は、1月23日(水)より1,000名を募集いたします。

じゃばら果実

■モニター調査第1弾、募集内容
 じゃばら果皮粉末30gを2月中旬にお送りいたします。

募集期間  :2019年1月23日(水)~2019年2月6日(水)
       (第2弾は、2019年2月7日(木)~2019年2月19日(火)を予定)
       (第3弾は、2019年2月20日(水)~2019年3月11日(月)を予定)
募集人数  :1,000名(3回実施で計3,000名)
対象    :花粉症の方で、モニター期間終了後WEB上で
       アンケートにお答えいただける方
モニター方法:第1弾は、じゃばら果皮粉末30gを2月中旬にお届けしますので、
       毎日3~4g程度を1週間ほど摂取いただき、
       花粉症への効用をアンケートでお答えいただきます。
       アンケート用のURLはメールでお知らせします。
モニターに関するお問い合わせ先: 0120-928-933
募集ページURL: http://www.kitayamamura.net/kafun3000/

※応募は、各回お一人様一回限りです。
※定員を超えた場合抽選になります。
※お電話でのお申込みは受け付けておりません。
※応募は、それぞれに必要となります。
 (1回のご応募で3回分のご応募とはなりません)

■じゃばらとは…
 「じゃばら」は、昔から北山村に自生していた自然雑種で、北山村の宝として村外不出で大切に育てられてきた果実です。じゃばらの名前は「邪気を払う」ほど酸っぱいことに由来し、果汁が豊富で種もなく、風味が独特で、地元では縁起物としてお正月の料理などに珍重されてきました。

■じゃばらと花粉症
 北山村産のじゃばらについては、2008年に岐阜大学医学部より、じゃばらで花粉症の諸症状(くしゃみ、鼻づまりなど)が改善されたとの学会発表が行われています。じゃばらには他の柑橘に比べフラボノイドの一種である「ナリルチン」という成分が多く含まれており、花粉症への緩和にこの成分が注目されています。

■過去のモニター調査結果
 北山村では2001年2月にもモニター調査を行っており、1,000人中46%の方からなんらかの効果があったとの調査結果が出ています。2018年3月のモニター調査では、「鼻づまりに効きました」「スギ花粉の症状が軽くなった」等とのご意見もいただきました。

■和歌山県北山村
 和歌山県東牟婁郡北山村は、和歌山県でありながら、三重県と奈良県に囲まれ和歌山県に接していない全国でも唯一の飛び地の村です。村の97%を山林が占め、すぐそばを北山川が悠々と流れる自然豊かな人口450人の小さな村です。「じゃばら」は村の特産品として売り出し、村の基幹産業となっています。
 北山村は北山川観光筏下り、特産柑橘じゃばら、おくとろ温泉を中心とした地域づくりに取り組んでいます。

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