三和酒類の『安心院ワイン 諸矢 甲州 2021』が世界最大のワイン品評会「DWWA 2022」にて【プラチナ賞】を受賞

三和酒類株式会社のプレスリリース

三和酒類株式会社(本社:大分県宇佐市、社長:下田雅彦)が運営する、安心院葡萄酒工房(大分県宇佐市 / 工房長 古屋浩二)で醸した、同社の『安心院ワイン 諸矢 甲州 2021』が、世界最大のワインのコンペティション「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード(DWWA:Decanter World Wine Awards)2022」において、【プラチナ賞】を受賞したことをお知らせいたします。今回プラチナ賞に輝いた日本ワインは、『安心院ワイン 諸矢 甲州 2021』のみで、アジアにおいても最高の評価となりました。

【DWWA 2022 結果ページ】
https://www.decanter.com/wine-news/decanter-world-wine-awards-2022-results-announced-480910/
 

  • 「DWWA 2022」プラチナ賞受賞について

三和酒類の『安心院ワイン 諸矢 甲州 2021』が世界最大のワインコンペティション「DWWA 2022」にて【プラチナ賞】を受賞し、アジアにおいて最高の評価をいただきました。今回受賞したワインは、自社ぶどう畑「あじむの丘農園」で栽培された日本固有のワイン専用品種「甲州」を使用し、繊細でいきいきとした心地よい酸味が特徴的で、清涼感あふれる爽やかなワインです。
このことは、私共のお声掛けに応じてぶどう作りにご協力をくださる地元のぶどう生産者の皆様方のご尽力をはじめ、当社のこれまでのワインづくりに対する取り組みが世界で高く評価されたものと、大変意義深く受け止めています。当社では、この受賞を機に、安心院独自の新たなぶどう品種の栽培研究や醸造技術の一層の向上に取り組み、“地域に根差した、皆様に愛されるワインづくり”を続けて参ります。

【安心院葡萄酒工房 工房長 兼 ヴィンヤードマネージャー 古屋 浩二 コメント】

海外で日本ワインの評価が高まる事は、海外の方が日本への関心を高める一つのきっかけになると考えています。日本でワインを造っている事を海外で話をすると、日本でぶどうができるのか?との問いから始まるほど、認知は低い状態です。日本は先進国の中でも多国籍のワインが集まるところでもあります。ワインだけが集まるのではなく、ワインに興味がある人々が訪れたくなる日本としていくためにも、海外のコンクールでのチャレンジは必要であると感じています。ぶどう品種「甲州」は、安心院葡萄酒工房の中では1,000本程度の量しか生産していません。少量でもありながら様々品種を栽培し醸造する事で、栽培・醸造面での技術向上にもつながっています。
 

  • 「DWWA 2022」とは

デキャンター・ワールド・ワイン・アワード(DWWA:Decanter World Wine Awards)は、イギリスの権威あるワイン専門誌『デキャンター(Decanter)』(1975年創刊)が主催し、2004年より開催されている、世界最大かつ最も影響力のあるワインコンペティションです。

世界中の一流のワイン専門家によって厳格に審査され、国際的に信頼されています。また、「最も金賞以上を取ることが難しい世界的アワードのひとつ」とも評されます。
第19回となる2022年は、世界54カ国から、過去最高となる18,244品のワインがエントリー。54名のマスター・オブ・ワインと16名のマスターソムリエを含むワインの専門家約250名によって2週間にわたって審査が行われ、トップ50銘柄にベスト・イン・ショー、163 品にプラチナ賞、678 品に金賞、5,900品に銀賞、8,074 品に銅賞が授与されました。

○日本はプラチナ賞1品、金賞4品
日本(アジア)ワインで唯一、プラチナ賞に輝いたのは、『安心院ワイン 諸矢 甲州 2021』。(山梨県以外では初の受賞)97点という高い評価を得ました。
また、日本では4品が金賞、16品が銀賞、33品が銅賞を受賞。

 

  • 「農」と「醸造」のベストマッチ 『安心院ワイン 諸矢 甲州 2021』

 

三和酒類の自社ぶどう畑「あじむの丘農園」で栽培された甲州(日本固有のワイン専用品種としてOIV(国際ぶどう・ぶどう酒機構)に登録された品種)100%を原料に、果汁の酸化を抑えステンレスタンクにて低温で発酵させました。
輝きのある淡い緑がかった色調。カボスやレモンの様な柑橘系、白檀の様な香りが感じられます。活き活きとした心地よい酸味が特徴的で清涼感あふれる爽やかなワインです。
諸矢(もろや)とは、二本の対になった矢の事を示し、また、二本の矢が共に的に当たった様のことを言います。農家と醸造人の技術と努力がぶどう栽培やワイン醸造を支え、ワインの香りと味わいが対の矢になって、安心院ワインは生まれます。

【商品概要】
アルコール度数:11.0%
使用ぶどう品種:大分・安心院産甲州100%
タイプ:辛口(白)
ヴィンテージ:2021年
容量:750ml
希望小売価格:2,980円(税込)
販売場所:安心院葡萄酒工房、安心院ワイン取り扱いの酒販店
発売日:2022年8月20日(土)発売 ※数量限定
商品ページ:https://ajimu-winery.co.jp/product/detail25.html
 

  • 安心院葡萄酒工房について

「安心院葡萄酒工房(あじむぶどうしゅこうぼう)」は、三和酒類株式会社が大分県安心院町で運営するワイナリーです。霧深い盆地である、この地特有の温度差の激しい気候を活かし良質のぶどうを育て、芳醇なワインを醸します。
三和酒類は1971年にワインの醸造を開始、2001年10月に「安心院葡萄酒工房」を開園しました。杜の中のワイナリーをイメージした緑あふれる園内には、醸造場、貯蔵庫、ぶどう畑、試飲ショップなどたくさんの見所があり、製造工程や栽培中のぶどうの見学はもちろん、ワインの試飲やショッピングなどがお楽しみいただけます。
なお、高品位のワインを生み出す醸造場を表彰する「日本ワイナリーアワード」にて最高位の『五つ星ワイナリー』に2019年から4年連続選ばれています。五つ星獲得は西日本で唯一となります。

■所在地:大分県宇佐市安心院町下毛798
■営業時間:9 時~ 16 時(園内見学17 時まで可)
■定休日:毎週火曜日 (祝日の場合営業)、年末年始
■入園料:無料
■HP:安心院ワインブランドサイト https://www.ajimu-winery.co.jp
 

  • 三和酒類株式会社について

三和酒類株式会社は、麦焼酎「いいちこ」をはじめとした、日本酒・ワイン・ブランデー・リキュール・スピリッツ、大麦発酵液を原料とした食品素材など、発酵に関わるものづくりを幅広く手がける総合醸造企業です。
■本社所在地:大分県宇佐市大字山本2231番地の1
■設立:1958年
■事業内容:酒類食品製造業
■HP:https://www.sanwa-shurui.co.jp

  • 商品に関するお問い合わせ

安心院葡萄酒工房
TEL 0978-34-2210 / FAX 0978-34-2227
※受付時間9:00~16:00 定休日火曜日

今、あなたにオススメ