小田急電鉄株式会社のプレスリリース
小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:星野 晃司)と下北沢商店連合会は、スタートバーン株式会社(本社:東京都文京区 代表:施井 泰平)と協力し、2022年9月10日(土)から9月25日(日)まで、シモキタの街を舞台に、「月」をテーマにしたアートフェスティバル「ムーンアートナイト下北沢」を初開催します。シンボルアートとなる「月」と「ウサギ」の屋外アートをはじめ6人のアーティストが手掛ける作品展示と、地域店舗・施設と人気アバターが共創するNFTを活用したデジタルアートのスタンプラリーや限定メニュー等の秋夜の街歩きが楽しくなるイベントの詳細についてお知らせします。
アート作品展示やデジタルスタンプラリーで街中を歩き、地域の魅力を発見
「ムーンアートナイト下北沢」は、日本初展示を含む6人のアーティストの作品が街を彩るほか、全57カ所の地域店舗・施設が参画して、日本発人気3Dアバター「Metaani」とコラボレーションするオリジナルデザインのスタンプラリーや限定メニューの提供等、地域とアーティストが共創してエリアの魅力を高める企画です。巨大な光のアートで彩る作品展示や、このフェスティバルでしか手に入らないNFT付きデジタルアートのスタンプラリー等を通じて地域を巡り、多様性に富んだシモキタの魅力を発見いただけます。
■大迫力の屋外作品が「下北線路街 空き地」に、街中には6人のアーティストの作品が登場
6人のアーティストが手掛けるアート作品がシモキタの街を彩ります。シンボル作品として、広い屋外スペースが特徴の「下北線路街 空き地」には、2つのインスタレーション、NASAの月面写真を基とした直径7mの作品「Museum of the Moon」とウサギをモチーフにした「Intrude」が登場します。「Intrude」は立ちポーズや毛繕い、お腹を見せてリラックスする姿等5種類のウサギの姿を模しており、最高7mの高さの作品は「北澤八幡神社」の境内に飾られ、幻想的な空間が広がります。2作品ともに夕暮れ前から夜にかけて登場し夜には作品自体が点灯するため、時間帯によって異なる雰囲気を味わえることも特徴です。
また、お洒落で自然体な街シモキタに似合うアートを紹介するアートギャラリー「下北沢アーツ」には、世の中がワクワクしていくような高揚感のあるイラストを描く波田佳子氏の絵画を展示します。屋外空間が豊富で個性的な店舗が揃う商店街「BONUS TRACK」では、屋外壁面にプロジェクターでたかくらかずき氏が手掛けた「お月見」をテーマにした映像作品を投影します。壁面に映し出された幻想的な映像を眺めながら、店主こだわりの逸品を堪能いただけます。
■デジタルアートのスタンプラリーや限定メニュー等、全57の地域店舗・施設が参加
本フェスティバルは、地域とともに作る新たな秋の風物詩として、全57の地域店舗・施設がアーティストと共創し、デジタルアートのスタンプラリーやコラボレーションメニューを提供します。
デジタルアートのスタンプラリーは、シモキタエリアの演劇文化を牽引してきた「本多劇場」や「ザ・スズナリ」などの劇場、下北沢で最大規模の「下北沢シャングリラ」をはじめ、「下北沢SHELTER」や「下北沢近松」などのライブハウス、下北線路街の個店街「reload」各店を中心に、全48カ所の施設・店舗にてNFT付きデジタルアートを集めるアートと街歩きが融合した企画です。専用のwebサイトから、施設・店舗の店頭に掲載されたQRコード※を読み取ってNFT付きデジタルアートを無料で獲得できます。デジタルアートには国内外で高い人気を誇る日本発の人気3Dアバター「Metaani」を採用し、店舗ロゴを掛け合わせたオリジナルデザインをご用意します。街歩きを通じて5つ以上のアート作品を獲得いただいた方等、条件を満たした先着300名の方にはMetaaniによるNFT付き限定動画をプレゼントします。
※QRコードは、(株)デンソーウェーブの登録商標です
その他、シモキタエリアの店舗・施設が、グルメ、文具・雑貨、演劇、映画等さまざまなジャンルで「月」をテーマに商品や企画を手掛けます。例えば、ものづくりスペース「シモキタFABコーサク室」 では、ガラス片や陶器片を組み合わせて月の形のオリジナルアクセサリーをつくるワークショップを開催します。また、地域の足の健康を支える足病総合センター「下北沢病院」では、月が付く足の部位(例:膝、大腿等)のフォトコンテストを開催し、入賞者には足にちなんだ商品をプレゼントするほか、集まった写真でモザイクアートを手掛けて病院の正面玄関に掲出します(掲出は9月22日以降)。
「ムーンアートナイト下北沢」の概要
・イベント名
ムーンアートナイト下北沢
・開催日
2022年9月10日(土)~25日(日)
※18日(日)は下北線路街 空き地での展示はなく、IntrudeのみBONUS TRACKに登場予定です
屋外展示は小雨決行、雨天・強風中止
展示中止の場合は、公式webサイトや公式instagramでお知らせします
・場所
下北線路街、北澤八幡神社、シモキタエリアの施設や店舗など
・体制
【主催】下北沢商店連合会、小田急電鉄株式会社
【共催・総合プロデュース】スタートバーン株式会社
【後援】世田谷区
【協力】株式会社散歩社、北澤八幡神社、株式会社GREENING
【アートディレクション】 村上雅士[㎡|emuni]
【助成】公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京(ライフウィズアート助成)
・概要
■アート作品の展示 ※順不同
■NFT付きデジタルアートのスタンプラリー(全48スポット)
「劇」小劇場/BONUS TRACK/K2/mona records/OFF・OFFシアター/SHIMOKITA COLLEGE/カウンタークラブ/ザ・スズナリ/シアター711/シモキタエキウエ/シモキタ園藝部/ MUSTARDTM HOTEL SHIMOKITAZAWA/reload(23スポット)/駅前劇場/下北線路街 空き地/下北沢 近松/下北沢MOSAiC/下北沢SHELTER/下北沢WAVER /下北沢シャングリラ/下北沢スリー/下北沢ベースメントバー/小劇場 楽園/小劇場B1/洞洞/本多劇場
■地域店舗・施設の企画
詳細はムーンアートナイト下北沢 webサイトにて情報が整い次第、順次お知らせしていきます
URL http://moonartnightfes.com/
【Info】ドーナツショップ「洞洞」開業のお知らせ
2022 年8月13 日(土)、BONUS TRACKに隣接してドーナツショップ「洞洞」がオープンしました。こだわりのふわふわ生地に、季節の果物を贅沢に使ってアレンジしたものや、お酒のつまみになる食事系ドーナツ等日替わりで5~6種類が店頭に並びます。
ドーナツショップ「洞洞」の概要は以下のとおりです。
●名称
洞洞(ほらほら)
●所在地
東京都世田谷区代田2丁目36番19号
●開業日
2022年8月13日(土)
●営業時間
月・火・木 11時~18時
金・土・日 11時~23時
水曜日定休、天候により急遽変更となる場合があります
●座席数
18席
●商品
ドーナツ(350円~)、ソフトドリンク、アルコール
●店舗運営
株式会社ド研
●店舗紹介
ドーナツ研究(ド研)の末、行き着いたこだわりのふわふわ生地に、数十種類もの フレーバーから日替わりで5〜6種類並びます。季節の果物を贅沢に使用しアレンジしたものや、お酒にも合うしょっぱい食事系ドーナツなど、いままでのドーナツのイメージを覆す商品もご用意しています。店内のイートインスペースにはギャラリーを併設し、ワークショップやポップアップなどのイベントスペース、週末にはスナックに変化します。ドーナツ社交場としてお客さまをお待ちしています。
●規模・構造
鉄骨造地下1階地上2階建
●延床面積
約135.78㎡
●建物用途
飲食店・兼用住宅(SOHO)
●建築主
小田急電鉄株式会社
●設計
株式会社ツバメアーキテクツ
●施工
株式会社山菱工務店
以上