アイワ広告株式会社のプレスリリース
アイワ広告株式会社(本社:東京都町田市、代表:小山雅明)が運営するベーカリー事業「パン以上、ケーキ未満。」で販売する「レーズン生食パン」が、社団法人フードアナリスト協会が毎年開催している「ジャパンフードセレクション」で金賞を受賞しました。
- ジャパンフードセレクション受賞理由
2013年から始まったジャパンフードセレクションは、社団法人フードアナリスト協会が主催。「消費者が選ぶ優れた食品」をコンセプトに、同協会に所属するフードアナリストを中心に審査委員会を組織、書類審査から最終審査まで5次の審査を経て「いまを代表する食品」を選びます。食の専門家でもあり、消費者でもあるフードアナリストが選ぶ食品は、「味」ばかりでなく、「人の健康」への影響を考慮したものばかり。この歴史あるジャパンフードセレクションで、「パン以上、ケーキ未満。」の「レーズン生食パン」が、2022年の金賞に選ばれたのです。
特に、素材へのこだわりと無添加・無化調・保存料なしの安全性を優先させた取り組みが高く評価されました。
審査員からの具体的な受賞評価ポイントは、それぞれ以下のとおりとなっています。
■レーズン生食パン 評価されたポイント■
・北海道十勝産ゆめちから100%という素材にこだわっている
・レーズンがぎっしりと詰まっていて耳まで美味しい
・超強力粉によるモチモチしっとりとした食感が良い
・パンの食感とレーズンの組み合わせが好相性で後を引く
・「パン以上、ケーキ未満」のコンセプトが面白い
・天然酵母を使用し保存料・添加物不使用である
・パンであってパンでない甘味と歯ごたえは、共に格別
★全文はジャパンフードセレクション特設サイトでご確認できます。
http://japan-foodselection.com/prize/
- 広告会社がベーカリー事業に乗り出したきっかけは「社員食堂」
2020年12月に最終回を迎えた日本テレビの人気バラエティ番組「嵐にしやがれ」で紹介されたことで、レーズン生食パンは一躍有名になりました。しかし、番組で紹介される以前から、知る人ぞ知る名品として、地元のお客様の間では評価が高く、多くのファンがついていました。レーズン生食パンは、「パン以上、ケーキ未満。」のいずれの店舗でも、商品化された当時から人気商品となっています。
アイワ広告が運営するベーカリーショップ「パン
以上、ケーキ未満。」は、2016年、アイワ広告本社ビル1階でサニーベッカリーとして営業を開始しました。
広告会社がなぜベーカリー事業に乗り出したのか、当時も今も多くの方から尋ねられます。もともとはアイワ広告の社員食堂で出されていたパンがきっかけでした。
社員の健康のために食堂では、無添加・無農薬の素材を使用し、化学調味料を使わないメニューで社員に食事を提供していました。その食の素材の中には、地方出身の実家から送られてくる米・野菜・小麦粉や旬の食材なども含まれていました。
社員の親御さんは、「子どもの健康」を願い、無農薬で無化調の食材を送ってくれます。それは、子どもの幸せと健康を願う「親心」と言ってもいいでしょう。そのような親心の詰まった食材の中に、北海道出身社員の実家から送られてきた「ゆめちから」という小麦粉がありました。
食堂のシェフがこのゆめちからを使ってパンを焼き上げました。出来上がったパンは、これまで食べたどこのパンよりも美味しく、その食感は味わったことのないほどもちもちしていました。
いつしか食堂で出されるパンが、来訪されるお客様や近所の方から評判となっていきます。パンを食べた地域の方から「こんなに美味しいパンをいつでも買えるパン屋さんがあったら嬉しいのに」と言われました。地域の方の嬉しいお言葉。これが直接のきっかけとなり、「パン以上、ケーキ未満。」がスタートしたのです。
- 「レーズン生食パン」が支持される理由
お客様から支持される理由は、超強力粉である国産小麦粉「ゆめちから」だけで作ったパンの、どこにもない風味ともちもちとした食感にあります。それに加え、保存料、添加物、ショートニング、香料、乳化剤などを一切使わず、小麦粉の風味を最大限生かすため天然酵母を使用して17時間をかけてひとつひとつ丁寧に焼き上げるこだわりが、多くのお客様から大きな信頼をいただいています。
今回「金賞」を受賞した「レーズン生食パン」は、ゆめちから100%、無添加・無化調・保存料なしで作るパン生地の中に、火を通してアルコールを飛ばしたラム酒に漬け込んだレーズンをどっさりと混ぜ合わせました。どこを切ってもレーズンだらけという驚きと、小さなお子さんから高齢者の方まで誰もが安心して味を楽しめる「安全な美味しさ」を、審査員から高く評価していただきました。