マドラー株式会社のプレスリリース
手つかずの自然の中で育てられた積丹スピリットのジン「火の帆 – HONOHO – 」ブランドと生産面積日本一の厚真町産ハスカップが出会い、新たなマリアージュが誕生したことをお知らせします。
二つの花から一つの実をつけるこの果実の花言葉は「愛の契り」。ハスカップの日である七月七日の七夕から織姫と彦星が出会うように、スペシャルリキュール「Honey Moon(ハネムーン)」。
売上の一部を厚真のハスカップに寄付する「ハスカップ★ファンディング」も実施し、「消費は未来への投資」として循環型の行動を促進します。
オール北海道でつくられた想いを込めたお酒です!特別な日にどうぞ。
クラウドファンディングhttps://actnow.jp/project/honeymoon/detail
- ★ハスカップと積丹のジン「火の帆- HONOHO -」の出会いから生まれたスペシャルリキュール「Honey Moon」
手つかずの自然の中で育てられた積丹スピリットのジン「火の帆 – HONOHO – 」ブランドと生産面積日本一の厚真町産ハスカップが出会う!
二つの花から一つの実をつけるこの果実の花言葉は「愛の契り」。ハスカップの日である七月七日の七夕から織姫と彦星が出会うように、スペシャルリキュール「Honey Moon(ハネムーン)」が誕生しました。
オール北海道でつくられた想いを込めたお酒です!特別な日にどうぞ。
クラウドファンディング
https://actnow.jp/project/honeymoon/detail
- ★織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)の物語
七夕伝説で知られる七月七日は、ハスカップの日。今回、開発した「Honey Moon(ハネムーン)」は、七夕にちなんで織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)の切なくロマンティックな物語をモチーフにデザインしたジンリキュールです。
甘酸っぱいハスカップがトップノートにふわりと香り、ミドルノートからは、アイヌの人々が森の女神と呼んだという「アカエゾマツ」の深いオレンジの香りを基調にしたボタニカルの世界へ。使用するボタニカルは、世界中から厳選。積丹の海風を含む野山を歩いて集めたこの土地ならではの強い生命力ある森の恵み、馬と耕すガーデンで大切に育てた植物をブレンドしています。
【 ボタニカル 】
アカエゾマツ(積丹町産)、エゾノカワラマツバ(積丹町産)、ジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルート、リコリスルート、カシアバーク、オレンジピール、レモンピール
心に炎が宿るような「火の帆 – HONOHO – 」の力強さをそのままに、女性も飲みやすい軽やかな仕上がりになりました。
- ★こだわりの厳選素材
ハスカップの英名が、Honeyberry(ハニーベリー)というインスピレーションから、日本でわずか2%しか流通していない希少なハンガリー産の生はちみつを用いた旭川プロバレーボールチームの「VOREASアカシア蜂蜜」で、ほのかな甘みと美のエッセンスを加えました。天然・非加熱の生アカシアハニーは、砂糖に比べ身体への負荷が低く「G28」とお豆腐よりも低GI。抗酸化物質、酵素、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
皮のやわらかいハスカップは、初夏の短い期間にひとつひとつを手摘みで収穫するため、大変希少な果実。ビタミンC・E・カルシウム・鉄・ミネラル・食物繊維と栄養価が高く、アントシアニンがブルーベリーよりも多く含まれるため、眼精疲労の予防改善、高い抗酸化力によるアンチエイジング、血流改善が期待でき、まるでサプリメントのようです。
今回、原材料に用いたハスカップは全量、登録品種『あつまみらい』です。
食べていただいた多くのシェフやパティシエに、「ハスカップとして酸味と甘味のバランス最高」と絶賛されている品種を原料としてご用意いたしました。今回は、流通にのせられない規格を用意しましたが、正規品だとJA販売で1キロ4,000円を超えている最高級のハスカップです。
- ★どこまでも碧く美しい積丹ブルー!「積丹スピリット」とは?
2020年に誕生した「火の帆KIBOU」は「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2022」において金賞を受賞。蒸溜酒は、火を使い余計な雑味を落とすことによって、ピュアな味わいが生まれるため別名「火の酒」と呼ばれます。
積丹の人々の営みに深く関わる「火」。積丹半島は約200万年前に火山活動によって創られた半島で、美国神社では「天狗の火渡り」という伝統的な夏祭りが行われています。天狗である猿田彦と神輿が町を練り歩いてついた土地の穢れを、火の中を歩き祓いダイナミックに清めます。
原始の面影を現在に残す手つかずの自然、力強い大地の魂に火を灯し、追い風を帆に受けて世界へ、未来へ!そんな願いを込めながら。
- ★オール北海道!未来を願う投資へ
「境界を超えて世界をかき混ぜる」をコンセプトにしたマドラー株式会社の成田です。
千歳に生まれて高校まで育ったあと、大学から東京や愛知、ブラジル勤務を経験し、北海道胆振東部地震を機に独立、北海道を元気にしたい!と厚真町にて起業しました。
厚真町では、コミュニティスペースイチカラや、住民共助型困り事解決サービス「ミーツ」をスタートアップとして運営しながら、北海道で挑戦する人たちを応援するサッポロビールさんとの共同企画ほっとけないどう、北海道経済コミュニティえぞ財団など「北海道をもっと大好きな最高の場所に」という想いで全国を縦横無尽に駆け巡っています。
そんな取り組みの多くを共にする株式会社大人 / SHAKOTAN GOの代表・五十嵐さんが、積丹町「岬の湯」の運営をスタートし、積丹スピリットの岩井社長と共に新たな挑戦を始めました。
現地を視察し、「せっかくだから厚真✖️積丹で取り組みができないか」と厚真町が誇る山口農園のハスカップと積丹町のクラフトジンのコラボが実現。コンセプトを「Honey Moon」としたことで、砂糖を使用せず、生はちみつを販売されている旭川のプロバレーボールチームVOREASの池田社長に声かけし、オール北海道での取り組みを企画しました。
想いある事業者が、北海道にはたくさんいます。みんなで力を合わせることで生まれる未来を見据えながら、今回のハスカップジンリキュールの売上の一部を厚真町ハスカップのために寄付する「ハスカップ★ファンディング」を実施し、消費が未来への投資となるように尽力致します。
- ★プロジェクトスケジュール
——————————————————-
2022年8月 試作開始、デザイン制作、税務署国税チェック
2022年9月 クラウドファンディング開始
2022年10月 ラベルシール・化粧箱完成、瓶詰・ラベル貼り、商品完成
2022年10月 クラウドファンディング終了
2022年11月 商品発送予定
——————————————————–
- ★売上の一部を「ハスカップ★ファンディング」に
資金は全額、ハスカップジンリキュール製造、及び、販売のための費用として使用します。「Honey Moon(ハネムーン)」の売上の一部を厚真町のハスカップへ寄付させていただきます。
- ★【ファーストロット150本限定!】大切な方やご自身の記念に!ご希望の方に「名入れサイン」を書かせていただきます
Haskap GIN Liqueur
“Honey Moon” 10,000円×150本
【初回150本限定!】ハスカップジンリキュール「HoneyMoon(ハネムーン)」500ml
贈り物やご自身への記念に!
→ ご希望の方は、「サイン」を書かせていただきますので、記入希望の「お名前」を備考欄にご記載ください。(アルファベット表記でサインさせていただきます。)
※備考欄へのご記入がない方へは、空白のままお届け致します。ご不明点などございましたら、お問い合わせください。
※商品写真は、合成によるイメージです。ラベルやボトルデザインは同様に進めておりますが、ジンリキュールの色合いや印刷質感が実際の商品とは少々異なりますので、ご了承ください。
– 製品詳細 –
品目:リキュール
内容量:500ml アルコール分:42%
原料原産地名:国内製造(スピリッツ)
製造者:株式会社積丹スピリット
製造所:Distillery Shakotan Blue
北海道積丹郡積丹町大字野塚町
字ウエント229-1 TEL:0135-48-5105
販売元:一般社団法人 厚真町観光協会
共同企画:マドラー株式会社
※飲酒は20歳になってから。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
- ★発売記念パーティへのご招待!
クラウドファンディングの支援者さま限定で発売記念パーティへご招待させていただきます。希望される方は、一緒に乾杯しましょう!詳細は、後日あらためて告知させていただきます。
- 〜厚真と積丹から描く未来への渡し舟〜厚真町のハスカップと復興への道
「厚真町をハスカップ日本一の町にしたい。」山口農園を営む山口さんが抱いた強い想いは、いつしか町全体の願いになりました。
ハスカップは、北海道からシベリア東部にかけての東アジア寒冷地に自生しているスイカズラ科の落葉低木です。太平洋に面する勇払郡では、1970年代後半からの工業地帯開発により、何万本とあった群生地が潰されていきました。町の人たちはハスカップを残そうとハスカップの木を自分の土地に持ち帰り移植し育て始めます。栽培を始めてみると、木によって甘み、苦味、酸味に大きな個体差がありました。
山口さんは、小学生の頃から兄弟でハスカップの実を食べては、苦い味の木を見つけると印をつけて抜きました。そうすればいつかは甘い木だけが残るはず、と家族で考え、地道に継続して20年。完全に苦い果実が出ない畑がようやく誕生。収穫効率を上げるため大粒の木を選び増やし、2009年「ゆうしげ」「あつまみらい」を新品種として登録。
厚真町は、ハスカップの生産面積が日本一になりました。
しかし、2018年9月に北海道胆振東部地震が起こり、厚真町では37名もの尊い命が失われます。これを札幌のような大都市に置き換えると、人口比で16,000人ほどの方が犠牲となる規模。町内の6000箇所で土砂崩れが起こり、ハスカップも栽培面積25%が被害に遭いました。
震災から4年。この深い悲しみを、町全体で力を合わせてゆっくりと癒しながら、復旧から復興へ向けて歩み始めています。
- ★手つかずの自然が残る積丹半島の可能性
積丹町は古くから漁猟で生計を立て、大正時代まではニシン漁で栄えた奇岩・絶壁の多い景勝地です。神威岬の絶景は、まるで神様がいるようだとアイヌの人々が暮らす時代から尊崇されていたようです。明治時代の歴史を残す番屋や豊富な海の幸も魅力的。ウニの産地として知られ、夏にはたくさんの人が訪れます。
一方、人口減少や少子高齢化は深刻で、1990年から30年間で人口は約半分に。昭和30年代には8000人いた人口は、1900人台まで急速なスピードで減少し続けています。65歳以上の人口が約半数を占めており、町を維持するためには多くの課題も抱えています。
積丹の豊かな手つかずの自然と絶景は、海遊びに山遊びと可能性が盛り沢山!最強リゾートへの野望を抱えたプレーヤーが続々と集まる、今後、大注目の町のひとつです。
- ★地方創生の課題と展望
地方創生は、人口を増加させることではありません。安く大量の商品を投入して、価格競争することでもなく、地域の資産に適切な価値付けをして、少量でも高品質高単価なものを提供して、しっかりと稼ぐビジネスを通じて、豊かな生活を作っていくことだと考えます。
厚真町の特産物であるハスカップが、今回のプロジェクトを通じて多くの方に伝わり、かつ美味しい商品を提供することで、ハスカップ自体の価値も上がっていくことを期待しています。
- ★課題先進地域が抱える、豊富なチャンス!
北海道は様々な課題先進地域と言われてます。一方、それはチャンスがたくさんあるということ。課題をバネに新たな取り組みを続ける仲間たちと、もっと楽しく豊かなエリアになるように日々努力しています。
今回のプロジェクトを通じて、今まで出会った様々な仲間と共に新たなチャレンジをしながら、美味しいお酒を通じて未来に向かって乾杯したいです!
- ★Haskap Gin Liqueur Project Team
企画運営
マドラー株式会社
販売
一般社団法人 厚真町観光協会
素材提供
株式会社 あつまみらい 山口農園
製造委託
株式会社 積丹スピリット
製造所:Distillery Shakotan Blue
協力
株式会社 大人
株式会社 SHAKOTAN GO
VOREAS , INC .
Natte
クラウドファンディング
https://actnow.jp/project/honeymoon/detail