株式会社さくらさくプラスのプレスリリース
保育所運営を中心に、子ども・子育て支援事業を展開する株式会社さくらさくプラスは、株式会社日と々と(ひとびと)との合弁会社、株式会社みんなのみらいにおいて、1店舗目となるベーカリーカフェ「みらいのテーブル 門前仲町」を2022年11月にオープンすることをお知らせいたします。
みらいのテーブル 門前仲町 店舗イメージ
- 店舗開発の背景
みらいのテーブル 門前仲町は、認可保育所「さくらさくみらい」を運営するさくらさくプラスと、スタイリッシュな店舗とクオリティの高いパンの提供で若い世代から絶大な人気を誇るベーカリーカフェ、「パンとエスプレッソと」の日と々とが手掛ける、子どもと子育て世代を支援するカフェの第一号店舗。保育所と人気ベーカリーカフェの両者のノウハウ・強みをいかし、親子にやさしいカフェを実現し、心と体の栄養と満足を叶えるパンと、親子共に心地よく安心して過ごせる空間を提供いたします。
門前仲町が位置する江東区は過去10年に渡り世帯数が増加しています。深川不動堂や富岡八幡宮、大型公園である木場公園など都心でありながら自然が多く、子育て世代に人気のエリアです。店舗の裏手は深川公園に面しており、焼きたてのパンと共に最高のキッズスペースに赴けることが特徴です。美味しいパンやワクワクする店内といった子どもの「行きたい」だけでなく、食や環境の安心安全や、子育て中でもオシャレな空間でゆったりと自分自身の食事を楽しめる、大人にとっての「行きたい」も併せもつ、親子で楽しめるカフェをコンセプトに店舗開発を行いました。
- 食育の視点をいかした店舗づくり
さくらさくみらい各園の食事で大切にしていることは「たのしくおいしく」。味はもちろんのこと、食事時間の雰囲気、人とのかかわり、体験などを通し、生きていく上で欠かせない「食べること」が好きになるようにと工夫をしています。ガラス張りの給食室の窓からは、調理工程が見え、食への興味や関心を引き出します。
みらいのテーブル 門前仲町でも、ガラス張りの厨房を道路に面した場所に配置することで、地域の親子や散歩中の保育園児が、パン作りの様子を覗き見ることができ、食への興味や食べる意欲を湧かせるデザインになっています。また、洞窟をイメージした店舗入り口のトンネルは、思わず通りたくなるようなワクワク感を醸成し、楽しい体験と共に食事を楽しみ、子どもたちに生きていく上で大切な「食べること」をより好きになってほしい。との思いを込めています。
食べたものが自分のみらいをつくる、そんな思いのもと店舗名は『みらいのテーブル』と名付けています。
- ロゴへの思い
「みらいのテーブル」のキーワードのひとつである「食育」から、ロゴデザインは「土」をテーマにしています。食べものは土から生命を宿していながらも、現代では大人も子ども、自然や土から離れた日常を過ごしています。だからこそ、「食について知ってほしい」という思いのもと、その食の象徴として「土」をテーマに選んでいます。
“アナログっぽさ”にもこだわり、土で遊ぶように、「ほんとうのこと」と触れ合える場になってほしい、という思いも込めています。また、太陽、植物、タネを運ぶ鳥も配置し、「循環していくこと」を表現。命は、循環し、育まれるものです。植物も、食べものも、子どもたちも、育つのには時間がかかります。だからこそ「みらい」を見据えながら、みんなが交流できるコミュニティとしても機能し、子育ては楽しい、というポジティブな面を増幅していきたいとの思いを込め、たのしげな印象にすることも意識しています。
- 店舗詳細
店名: みらいのテーブル 門前仲町
住所: 東京都江東区富岡1丁目14-5
アクセス: 東京メトロ東西線「門前仲町駅」徒歩2分
席数: 30席(店内18席、テラス12席)予定
- 「パンとエスプレッソと」について
2009年に表参道のベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」をオープン。同店舗はオープンから10年以上経った今も行列が絶えず、カフェの多い表参道でも高い人気を誇ります。美味しさを追い求めて素材にこだわり抜いたパン、バリスタの淹れたエスプレッソ、「確かな幸せ」を感じる空間デザインをコンセプトに国内に24店舗を展開。2021年には子どもとお年寄りに向けた病院内カフェも出店しています。
左:1日2,000個完売する『ムー』 右:鉄板フレンチトースト
- 代表者コメント
このたび深川不動堂の参道で「みらいのテーブル」をオープンする運びとなりました。店舗表側の由緒ある深川不動堂の参道にはお年寄りが散歩に訪れ、公園に隣接している店舗裏側は、遊びにきた子ども達や親が集まる、といった幅広い世代に愛される立地だと思います。「食育」という子どもの育ちにかかわる活動を手掛けることで、見た目や流行だけではなく、健康や安全への配慮をし、若い女性だけでなく子育て世代の方、お年寄りや子どもまで幅広い世代にパンを届けたいと思います。今後は「さくらさくみらい」各園での給食のパン提供や、パンを通じた素材や作る過程に触れるといった食育の提供も行う予定です。
株式会社日と々と 代表取締役 山本拓三
表参道をはじめ全国で人気のベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」を運営する、株式会社日と々との全面的な支援を受け、由緒ある深川不動堂の参道で子育て世代に優しいベーカリーカフェをオープンする運びとなりました。公園に隣接する好立地で子育て世代の方は日々の忙しさから少し離れ、また子どもたちも楽しめる、そんなカフェとなることと思います。美味しいパンを食べながら大人も子どもも幸せな時を過ごせる空間と時間を提供していきます。今後近隣に複数ある当社グループの運営する保育園の保育士の読み聞かせや管理栄養士の考えるレシピの提供など様々な連携を図っていく予定です。
株式会社さくらさくプラス 代表取締役社長 西尾義隆
- 今後の展望
保育園給食の中でパンは子どもからの人気が高い反面、糖質・脂質の高さや塩分の多さにより、他のメニューで栄養価の調節が必要という課題や、柔らかさから咀嚼回数が少なくなり満足感が不足するという課題があります。これらの課題を解決すべく、パンとエスプレッソとで従来使用している小麦粉に比べ糖質を約半分に抑えつつも美味しさを損なわない低糖質パンや、当社グループ所属180名以上の栄養士・管理栄養士監修の栄養価の高いパンなどの研究開発を進めてまいります。また、さくらさくみらいの各園にて、日と々と監修による、パンの提供および食育を実施予定です。
また、店舗では、パンとエスプレッソとで、1日に約2,000個完売する看板商品「ムー」や、その他人気メニューやオリジナルメニューなどの販売を予定しています。
当社グループのもつ乳幼児への食育ノウハウとのシナジー効果を活かし、心と体の栄養と満足を叶えるパンと空間の提供をし、今後も子どもと子育て世帯を支援する事業を展開していまいります。
- さくらさくプラス会社概要
当社はより子育てのしやすい社会を目指し、東京都内を中心にした85か所の保育所「さくらさくみらい」https://www.sakura-39.jpの運営を中軸に「子ども・子育て支援事業」を数多く展開しています。
会社名:株式会社 さくらさくプラス(証券コード7097)
代表者:代表取締役社長 西尾 義隆
設立:2017年8月
資本金 :574,565,430 円 (2022年7月末時点)
本社所在地 :東京都千代田区有楽町1丁目2番2号 東宝日比谷ビル8階
企業URL:https://www.sakurasakuplus.jp/