持続可能な社会の実現に向けたエバラ食品の取り組み/マテリアリティを見直し、目指す姿(KPI等)を策定/CO2排出や食品ロスの目標を上方修正

エバラ食品工業株式会社のプレスリリース

エバラ食品工業株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:森村 剛士)は、サステナビリティにおける重点課題の解決に向けた取り組みを推進するため、2022年7月14日の取締役会において、サステナビリティ基本方針を制定し、サステナビリティ委員会を設置しました。7月28日に開催した第1回目の同委員会では、変化する外部環境やステークホルダーのニーズに対応するためマテリアリティ(重要課題)の見直しを行い、具体的な施策と2030年に向けた目指す姿(KPI等)を設定しました。

エバラ食品サステナビリティ基本方針
エバラ食品グループは、“「こころ、はずむ、おいしさ。」の提供”という企業理念および行動指針に基づく事業活動を通じて、より多くのステークホルダーの皆さまに「自分らしいたのしさ、心身のすこやかさ」をお届けし、企業の持続的発展と環境・社会との調和を目指してまいります。

2030年までに取り組む具体的な施策
◆資源の有効活用と地域の持続可能性への対応
 <具体的な施策>
  ・食品ロス削減に向けた取り組み
  ・地球温暖化防止を考慮したSCM(サプライチェーンマネジメント)体制の構築
  ・環境に配慮した商品の開発および容器包材の活用

 <目指す姿(KPI等)>
  ・CO2排出量38%削減(基準年度2013年度) ← 20%削減から見直し
  ・食品ロス量50%削減(基準年度2017年度) ← 30%削減から見直し

◆健康な心と体、おいしさがつなぐ絆づくりの提供
 <具体的な施策>
  ・「食べる」をもっと楽しむ場や情報の提供
  ・地域、社会貢献活動

 <目指す姿(KPI等)>
  ・食育推進基本計画の目標に賛同

◆安全・安心な商品・サービスの提供と新たな価値の創造
 <具体的な施策>
  ・品質の維持、向上
  ・人権、環境などに配慮した原材料調達と安定した生産体制の実現
  ・他社協業・産学連携による新しい技術、知見等の獲得
  ・多様な食ニーズに対応した商品の開発と販売チャネルの確立

 <目指す姿(KPI等)>
  ・健康、エシカル等、消費者の多様な食ニーズに対応した商品を10億円規模まで成長させる

◆組織と人材の活性化
 <具体的な施策>
  ・国籍、年齢、性別、学歴等にとらわれない多様性のある組織の構築
  ・働きやすさと働きがいのある職場環境整備
  ・デジタル化の推進
  ・チャレンジ精神と自発的成長文化の醸成

 <目指す姿(KPI等)>
  ・健康経営優良法人の取得
  ・自発的成長支援制度の利用件数 累計800件(2022~2030年度)

◆ガバナンス体制の強化
経営の透明性・健全性の確保/適切な情報開示/法令遵守/内部統制システムの整備/リスク管理/コンプライアンスの徹底

当社のサステナビリティに関する情報
サステナビリティ基本方針の制定及びサステナビリティ委員会の設置に関するお知らせ
https://ssl4.eir-parts.net/doc/2819/tdnet/2157260/00.pdf
エバラ食品グループのサステナビリティ
https://www.ebarafoods.com/company/csr/sustainable/

エバラ食品は、事業活動を通じた社会の課題解決を図ることで、企業価値の向上と持続可能な社会の実現を目指してまいります。

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