あぶくま地域の生産者とコラボレーションしたクラフトビール「いちごとカシスのゴーゼ」限定販売

株式会社ホップジャパンのプレスリリース

株式会社ホップジャパン(所在地:福島県田村市、代表:本間 誠)は、地域の生産者とのコラボレーションにより開発したクラフトビール「いちごとカシスのゴーゼ」の販売を、2022年9月10日から開始しました。コラボレーションの第一弾では、株式会社ネクサスファームおおくま(所在地:福島県双葉郡大熊町、代表:島 和広)が生産する「おおくまベリー」と、市内で生産されたカシスを使用し、真っ赤な見た目と酸味が特徴のゴーゼスタイルビールに仕上げました。

本コラボレーションシリーズの取り組みは、地元産ホップをふんだんに使用したクラフトビールを製造するホップジャパンがあぶくま地域を中心とした福島県の生産者と共同で、ローカルサステナビリティを意識したクラフトビールを開発するものです。一時は避難区域にも指定されていたホップジャパンが、あぶくま地域の豊かな自然環境や地産品の魅力を発信するとともに、風評被害の払拭や地域への誘客の促進を図る目的で企画・開発を行いました。

■あぶくま地域とは
北は宮城県南部から南は茨城県北部にまたがる「阿武隈(あぶくま)⾼地」は、独⾃の⾃然環境を有する広⼤な⾼原地帯です。この阿武隈⾼地を中⼼とした「あぶくま」エリアでは、豊富な⽔源や豊かな⾃然により多くの魅⼒的な⾷材が⽣産されているだけでなく、優れた天体観察環境による美しい星空や、独特な地質環境による鍾乳洞の形成など、⼈々をひきつける⼤⾃然の恵みが溢れています。近年では、こうした優れた⾃然環境と酒⽂化を⼟台に、ワインやクラフトビール、⽇本酒、その他の酒類といった多様なクラフト酒造品が楽しめる地域となっており、「あぶくま」という新たな地域ブランドが全国的に認知されつつあります。

■おおくまベリー(株式会社ネクサスファームおおくま)について
東日本大震災により地域農業に大きな被害を受けた福島県大熊町で2019年から栽培が開始され、復興のシンボルとしても注目を集めるイチゴ「おおくまベリー」。ネクサスファームおおくまでは、日本の農業事業者においては取得率が1%にも満たない厳しい国際基準「グローバルG.A.P」の認証を取得し、最先端の栽培技術と厳格な検査体制によって安心して食べていただける美味しいイチゴを提供しています。

■「いちごとカシスのゴーゼ」商品概要
株式会社ネクサスファームおおくまが生産する「おおくまベリー」と、田村市内で生産された「カシス」を使用した、美しいルビーレッドの真っ赤な見た目と酸味が特徴のゴーゼスタイルビール。大熊町産いちごと田村市産カシスを合わせ、爽やかな酸味と塩味が感じられる鮮やかな紅いゴーゼに仕上がりました。

内容量: 330ml
本体価格:600円(税込)
ビアスタイル:Fruit Gose
アルコール度数:4.5%
IBU:12
販売場所:県内の小売店や株式会社ホップジャパンECサイトでの販売に加え、2022年9月に開催される「あぶくまオクトーバーフェスト2022」にて提供を行います。

▼株式会社ホップジャパンECサイト
https://hopjapan.stores.jp/
▼あぶくまオクトーバーフェスト2022公式サイト
https://hopjapan.com/abukuma-fest/

■商品開発の想い
株式会社ホップジャパン 代表取締役 本間 誠
ネクサスファーム様は、東北でも最大規模の生産能力、非常に考え抜かれた効率的な生産管理システムを駆使した大変美味しい「おおくまベリー」を作っており、大熊町のキャラクターにまで使われているほど復興のシンボルとして期待されています。弊社は、こうした地域の素晴らしい産品をビールでコラボさせて頂くことにより、地域の活性化に少しでも貢献したいという思いで日々商品開発に励んでおります。イチゴとカシスの美しいルビー色と心地よい酸味が過ぎゆく夏の余韻にぴったりな、地域コラボの自信作をご賞味ください!
株式会社ネクサスファーム 代表取締役社長 島 和広
「人」×「もの」×「こと」を繋ぎ、循環型のコミュニティーを創りたいというホップジャパン様の想いに、弊社の苺「おおくまベリー」ものせていただく事になりました。「人」の繋がりからご縁をいただき、田村市のカシスと大熊町の苺という「もの」を通じて「いちごとカシスのゴーゼ」が生まれました。そして、あぶくまオクトーバーフェストという形で「こと」に繋がっていく、まさにホップジャパン様の想いが具現化されたコラボ商品だと思います。カシスと苺の「赤と酸味」が際立った、見た目も楽しめるさっぱりとした飲み口に仕上がっておりますので、ぜひこの機会にお試しいただければと思います。

■会社概要
株式会社ホップジャパン
事業内容:福島県田村市都路町でクラフトビールを醸造・販売、ロッジの運営を行うとともに、市の指定管理者としてキャンプ場、農場などを併設したアウトドアパーク施設「グリーンパーク都路」を運営。2022年9月には、地域で初となるビアフェス「あぶくまオクトーバーフェスト2022」の開催を予定。酒造メーカーや飲食事業者等、あぶくまエリアを中心とした約30の企業・団体が、9月24日、25日の二日間にわたってグリーンパーク都路に集結し、作り手と飲み手が一緒になって大地の恵みとお酒を楽しみます。

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