Wolt Japan株式会社のプレスリリース
デリバリーサービス「Wolt(ウォルト)」(https://wolt.com/ja/discovery)を展開するWolt Japan株式会社(本社:東京都渋谷区)は、法人向け即時配送プラットフォーム「Wolt Drive」事業において、飲食店の自社配送支援企業とのパートナーシップを拡充し、”商品を今すぐ届けたい”あらゆる企業のラストワンマイル事業をサポートいたします。このたび株式会社Chompy(本社:東京都目黒区、以下Chompy)と事業提携し、2022年9月15日(木)より同社のAll in モバイルオーダーサービス「Chompy(チョンピー)」を利用してアプリやウェブサイト上に公式ストアフロントを開設している飲食店に対し、Wolt Driveによるデリバリーサービスを提供いたします。ChompyはWolt DriveのAPI連携サービスを導入する国内初の企業となります。また、tacoms、DIRIGIO、グルメパートナーズ、Azitといったスタートアップ各社との事業提携を2022年秋より順次開始し、飲食店とユーザーをWoltの質の高いデリバリーサービスでシームレスに繋ぎます。
- 「Chompy」はWolt DriveのAPI連携サービスでデリバリーの効率化を実現
飲食小売ブランドがアプリやWebで公式ストアフロントを無料開設できるサービスを提供する「Chompy」(https://chompy-inc.com/)は、今回Wolt Driveとの連携により、全国24都道府県41エリアに展開するWoltの配達ネットワークの活用が可能となり、ビジネス対象エリアの一挙拡大を実現しました。さらにWolt DriveのAPI連携サービスを国内企業で初めて導入することにより、一部の注文においてWoltの配達パートナーに配達を依頼することが可能となりました。この連携は配達時のカスタマーサポートもカバーするため、飲食店公式ストアフロントの商品配達に関する全てを両社が包括的にサポートします。
- 飲食店の自社配送を支援する企業とのパートナーシップを拡充
株式会社tacomsが運営する「Camel」(https://www.camel-delivery.com/)、株式会社DIRIGIOが運営する「Picks」(https://start.picks.fun/7)、株式会社グルメパートナーズ が運営する「eEAT」(https://service.eeat.jp/)、株式会社Azitが運営する「CREW Express」(https://crewexp.com/)などの自社配送支援プラットフォームとの連携を2022年秋より順次開始します。この取り組みにより、ビジネス規模に関わらず多くの飲食店様が自社配送の仕組みを構築することを容易にすると共に、全国24都道府県41エリアにて、Woltの配達パートナーによる質の高い配送を実現します。
- Wolt Driveについて
「Wolt Drive」はWoltが法人向けに提供する「サービスとしてのデリバリー(DeaaS:Delivery as a Service)」です。通常30分程度での商品の即時配送を希望する様々な企業が、Woltのアプリやウェブサイトに店舗ページを開設することなくWoltの配達システムを利用することを可能にします。連携方法には2種類あり「Drive UI」(Wolt Driveの専用管理ポータル)を利用すれば、ウェブ上から簡単に配送サービスをWoltに依頼することができます。一方、API連携による「Drive API」を利用することで企業のオウンドサイトとシームレスな連携が可能です。複数のEコマースプラットフォームとのWolt Driveプラグイン開発も開始しており、一般ユーザーがオンラインショッピングの際に、購入した商品をもっとも早く受け取ることができる配送方法として、「Wolt Drive」を選択することができるようになります。また「Wolt Drive」ではWoltの既存の配達ネットワークを利用するため、配達需要が拡大することで、Woltの配達パートナーの安定的な収入確保に繋がります。
- Woltについて
Woltはヘルシンキを拠点に、地域で愛される人気のレストランやショップとの出会いの機会を創出し、商品の迅速な配送サービスを提供するテクノロジー企業です。地域の物流サービスからリテールに関するソフトウェア、金融ソリューションまで幅広い技術を開発しています。2014年に創業し、2022年にDoorDashと協力関係を構築しました。DoorDashは現在世界27か国で事業を展開しており、このうち23か国において、Woltのプロダクトとブランドで運営を行なっています。