キユーピー株式会社のプレスリリース
キユーピー株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員：髙宮 満、以下キユーピー）は、公益社団法人 日本包装技術協会主催の「2022 日本パッケージングコンテスト」※1において、資材メーカーの凸版印刷株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役社長：麿 秀晴）と連名で2つの賞を受賞しました。受賞したのは、キユーピーのベビーフード「レンジでチンするハッピーレシピ」と「紙表示外装入り調味料」（キユーピー 平飼い卵 マヨネーズ）の2品です。
※1 2022 日本パッケ－ジングコンテスト審査結果一覧 https://www.jpi.or.jp/saiji/jpc/2022/list.html
- 「包装技術賞 アクセシブルデザイン包装賞」受賞の「レンジでチンするハッピーレシピ」
キユーピーのベビーフード「レンジでチンするハッピーレシピ」は、袋のまま電子レンジで温められ、別容器への移し替えが不要でそのまま食べさせられる容器形態です。また、かわいい動物のイラストを大きく配置したデザインは、コミュニケーションのきっかけにつながるよう、工夫しました。保護者と赤ちゃんが食事を楽しむ時間や食後のふれあいの時間を創出することを目指した商品です。今回の受賞では、袋ごとレンジ加熱が可能であること、皿に移し替えずに食べさせられること、易カット性※2のフィルム使用で簡単に開封できること、コミュニケーションにつながるデザインが評価されました。
※2パッケージ等を容易に開封できることを意味し、中でも「易カット性」は、手で袋が容易に切れることを指す
- 「包装部門賞 食品包装部門賞」受賞の「紙表示外装入り調味料」
「紙表示外装入り調味料」（キユーピー 平飼い卵 マヨネーズ）は、サステナブルへの高まる意識に応え、より環境へのやさしさが感じられる紙素材を外装に採用したマヨネーズです。通常はプラスチック素材である外装フィルムを紙素材にしました。弱点である紙の耐衝撃強度の低さを外装フィルムにPET層を設けて補完し、流通による衝撃に耐えられる強度を実現しました。さらに、触れても痛くないように四隅を丸く加工し、インクの一部にバイオマスインキを使用しています。今回の受賞では、お客さまが商品を手に取ったときからサステナブルな選択を実感できる設計が評価されました。
- 2020年にはマヨネーズの3つ穴キャップが世界包装機構のワールドスター賞を受賞
「2019 日本パッケージングコンテスト」で「包装部門賞 食品包装部門賞」を受賞したキユーピー マヨネーズ350gに採用している3つ穴キャップが2020年に、世界包装機構（WPO：World Packaging Organisation）主催の「ワールドスターコンテスト 2020」のフード部門にて、「ワールドスター賞」を受賞※3しています。
※3キユーピーアヲハタニュース2020 No.25 https://www.kewpie.com/newsrelease/2020/1658/
「日本パッケージングコンテスト」について
公益社団法人 日本包装技術協会が主催し、包装におけるデザインからロジスティクスに至るまでのその年の包装の最高峰と優秀群を決定する毎年開催されているコンテストです。入賞作品には、優れた包装の証であるＧＰマークの使用が許可され、包装が中身をさらにグレードアップします。また、入賞作品については、世界の包装コンテストであるワールドスターコンテストへの出品資格を同時に取得します。
公益社団法人 日本包装技術協会 https://www.jpi.or.jp/saiji/jpc/jpc_index.html