株式会社シニアライフクリエイトのプレスリリース
高齢者専門宅配弁当サービス『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』を展開する株式会社シニアライフクリエイト(本社:東京都港区、代表取締役社長: 高橋洋)は、2022年9月1日(木)に東京都瑞穂町と「高齢者見守りネットワークに関する協定」を締結しました。
◆瑞穂町の高齢者の状況
「瑞穂町住民基本台帳」(2022年8月1日時点)によると、瑞穂町は人口32,266人に対して、65歳以上の高齢者は9,607人、高齢化率は29.8%です。2020年から2022年にかけて総人口が減少している一方、65歳以上の人口は増加し、高齢化率が上昇しています。今回締結した「高齢者見守りネットワークに関する協定」は、高齢者が住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らし続けられる地域社会の実現や、地域住民の福祉の向上を目的としています。お弁当の宅配中に配達スタッフがお届け先の高齢者について「いつもと違う」「何かがおかしい」と感じた際に、地域包括支援センター等関係各所に連絡する「緩やかな見守り」を行います。瑞穂町を配達エリアとする『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』店舗は2001年にオープンし、約21年間お弁当配達時の見守りサービスを実施してきました。利用者に毎日(※1)お弁当を手渡ししている中、地域の高齢者とのコミュニケーションを通じて、特に「話がかみ合わなくなった」「顔色が悪く、具合が悪そうに見える」といった対面での異変に気付きやすいと考えています。今回の「高齢者見守りネットワークに関する協定」締結を通じ、地域とより密接に連携しながら、高齢者がいきいきと暮らせる環境づくりに貢献してまいります。
瑞穂町住民基本台帳(令和4年8月1日現在)より
http://www.town.mizuho.tokyo.jp/tyosei/024/002/p005597_d/fil/jinkou20220801.pdf
※1 正月三が日(1月1日~1月3日)のみ休業
◆今日も利用者に「会いに行く」 配達だけではない地域高齢者見守り活動
高齢者専門宅配弁当『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』は、現在全国で353店舗展開しており、月間約300万食を提供しています(2022年9月1日時点)。店舗では、在宅の高齢者を中心に、宅配時の手渡しによる見守り・安否確認を創業時より実践しており、昼食・夕食を別々に届け1日2回訪問することで、より顧客に近い存在となるべく努めています。また、お届けの際に倒れているなどの異常が発見された場合には、速やかにケアマネジャーやご家族と連動する地域密着型の独自のサービスを展開しています。
◆「オレンジリング」ネットワーク 社員、フランチャイズオーナーが「認知症サポーター」
当社の数ある研修の1つに「認知症サポーター養成講座」があります。社員はもちろんのこと、店舗を運営するフランチャイズオーナーも受講し、その証として「オレンジリング」をつけています。
このような高齢者に密接な事業であるための「高齢者の見守り」への取り組みは会社として重要と考えています。今回の東京都瑞穂町との協定締結をはじめ、今後も当社の軸である「全てはご高齢者の為に」を実践していきます。
【会社概要】
会社名:株式会社シニアライフクリエイト
代表:代表取締役社長 高橋 洋
本社:東京都港区三田3丁目12番14号 ニッテン三田ビル6F
電話番号:03-5427-3981
ホームページ:https://slc-123.co.jp/
設立:1999年12月
資本金:28,000万円
事業内容:
1)高齢者専門宅配弁当「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」 フランチャイズ本部の運営
2)高齢者施設向食材卸事業「特助くん」の運営
3)高齢者向コミュニティサロン「昭和浪漫倶楽部」の運営
4)高齢者施設向厨房受託事業「結の台所」の運営
5) 個人向通販事業「健康直球便」の運営