味の素株式会社のプレスリリース
味の素株式会社(社長:藤江 太郎 本社:東京都中央区)は、2022年から、国民の祝日である「スポーツの日」(10月第2月曜日)の前日を、「スポーツアミノ酸の日」として制定し、一般社団法人日本記念日協会に認定されました。なお、本年は10月9日(日)が「スポーツアミノ酸の日」となります。
近年、健康意識の高まりに伴ってスポーツをする成人の割合は増加しており、コロナ禍以前の2019年度と2021年度を比較すると、週1日以上スポーツをする成人の割合は約105%、週3日以上スポーツをする成人の割合は約113%と拡大しています(※1)。
※1)出典:令和3年度 スポーツ庁「スポーツの実施状況等に関する世論調査」について(速報値)
これまで当社では、“アミノ酸のはたらき”を活用し、最新のスポーツ栄養科学研究に基づく製品の開発、さらにはアスリートの栄養環境を改善するために実施する栄養プログラムの提供など、スポーツを楽しむ人向けの栄養サポート活動を長年にわたって続けてきました。また、アミノ酸とスポーツの関係をサイエンスに基づきわかりやすく発信するオウンドメディアとして「アミノ酸スポーツ栄養科学ラボ」(※2)を運営しています。
しかし、スポーツを楽しむ人においても、アミノ酸が疲労回復や抗疲労に効果的であることの認知率は20%未満とまだ低く、アミノ酸を上手に取り入れることで体づくりや健康増進に役立ち、長くスポーツを楽しむことが出来るということは、あまり浸透していません(当社調べ)。
※2)「アミノ酸スポーツ栄養科学ラボ」 https://sports-science.ajinomoto.co.jp/
このような状況を受け、世界で活躍しているトップアスリートから、日々健康増進を目的にトレーニングしている人まで、老若男女を問わずスポーツをする全ての人に、アミノ酸がスポーツライフを豊かにすることを伝えていき、よりスポーツを楽しんでいただきたいという想いを込めて「スポーツアミノ酸の日」を制定しました。
本記念日の制定をきっかけに、今後はスポーツにおける“アミノ酸のはたらき”を啓発する活動を行い、その活動が各メーカーおよび流通企業等にも拡大していくことで、スポーツ業界全体が盛り上がり、生活者の健康増進に貢献できるよう取り組みを進めます。
当社は今後も、人々のスポーツライフを豊かにする活動を通じて、食と健康の課題解決企業を目指します。
味の素グループは、“アミノ酸のはたらき”で食習慣や高齢化に伴う課題を解決し、人々のウェルネスを共創する、食と健康の課題解決企業を目指しています。
私たちは、“Eat Well, Live Well.”をコーポレートメッセージに、アミノ酸が持つ可能性を科学的に追求し、事業を通じて地域や社会とともに新しい価値を創出することで、さらなる成長を実現してまいります。
味の素グループの2021年度の売上高は1兆1,493億円。世界36の国・地域を拠点に置き、商品を販売している国・地域は130以上にのぼります(2022年現在)。詳しくは、 www.ajinomoto.co.jp をご覧ください。