株式会社ロッテのプレスリリース
株式会社ロッテ(代表取締役社長執行役員:牛膓 栄一)は、公益社団法人 日本包装技術協会が主催する「2022日本パッケージングコンテスト」 において、ファミリーパック(大袋入り商品)のプラスチック使用量の削減とスマイルエコマーク導入の取り組みが「菓子包装部門賞」を受賞しました。
また10月12日(水)~14日(金)に行われる「TOKYO PACK2022」のグッドパッケージング展にて入賞作品が展示されます。
今回受賞の対象となったのは次の2点です。
(1)ファミリーパックの一部材質を薄肉化することで、外袋のプラスチック使用量を約16%削減しました。
(2)地球環境への配慮を「葉のモチーフ」で表現し、自社製品で人々を笑顔にしたいという想いを込めて「スマイルエコマーク」を導入しました。
このマークは「森林認証紙の使用」「再生紙の使用」「バイオプラスチック、リサイクルプラスチック
の使用(重量比10%以上)」「プラスチック使用量削減(基準製品比10%以上)」の4つの独自の環
境配慮基準を制定し、基準をクリアした商品に2022年から順次表示しています。
これからもロッテは、容器包装を通じた環境配慮への取り組みを推進すると共に、お客様にご満足いた
だける、商品・パッケージの企画開発に努めてまいります。
◇「2022日本パッケージングコンテスト」について
時代と社会の要請に対応した、生活文化に優れたパッケージ及びその技術の開発普及に資することを目的に、包装におけるデザインからロジスティクスに至るまで、最高峰と優秀群を決定するものです。2022年は383件にのぼる応募作品の中から、13件のジャパンスター賞並びに40件の包装技術賞、79件の包装部門賞と合わせて132件の入賞作品が決定しました。
公益社団法人 日本包装技術協会
https://www.jpi.or.jp/saiji/jpc/jpc_index.html
〇プラスチック容器包装に対するロッテの考え方
近年、プラスチックについては、気候変動およびプラスチックごみによる海洋汚染などについて世界規模で議論されています。株式会社ロッテでは、ロッテ プラスチック基本方針を策定し、プラスチックの資源循環に貢献できるよう取り組みを推進しています。プラスチック使用量の削減とともに、取引先と協力してプラスチックの資源循環に貢献できる新技術の開発にも取り組みます。
ロッテ プラスチック基本方針
- 石油由来プラスチックの使用量削減に努めます。
- リサイクル原料の使用を推進し、プラスチックの資源循環に貢献します。
- リサイクルしやすいプラスチック包材(モノマテリアル)の使用を推進し、プラスチックの資源循環に貢献します。
〇スマイルエコマーク
株式会社ロッテでは、これからも社会と共に持続的に成長し続けるために、事業活動を通じて取り組むべきマテリアリティ(重要課題)を設定し、環境配慮や持続可能な調達に取り組んでいます。また、2019年にはプラスチック資源循環への取り組みを通じてSDGsの持続可能な開発目標達成に貢献するため「ロッテ プラスチック基本方針」を策定しました。
これらに基づく様々な容器包装を通じての環境配慮への取り組みについて、お客様に分かりやすくお伝えするために、 2022年より独自の環境配慮基準をクリアした製品に「スマイルエコマーク」を順次表示いたします。
・スマイルエコマークのデザインについて
地球環境への配慮を葉のモチーフで表現し、自社製品で人々を笑顔にしたいという思いを込めて
「スマイルエコ」のコピーとマークが生まれました。
ロッテサステナビリティレポート
https://www.lotte.co.jp/corporate/sustainability/report.html
サステナビリティレポート「環境」のページ
https://www.lotte.co.jp/corporate/sustainability/environment.html
ロッテスマイルエコマーク
https://lotte-land.jp/publisher/smileeco/
株式会社ロッテ
https://www.lotte.co.jp/