ロイヤルベリーズファーム有限会社のプレスリリース
第一回収穫祭 11/19(SAT)20(SUN)
~収穫祭限定 赤ワイン・ブルーベリーワイン試飲セット~
1926年創業、ブルーベリー農園、ベリー類の栽培収穫、加工食品、土産物販売、コンビニエンスストアの運営、ショッピングモールの運営など那須高原で総合的な事業を展開している、ロイヤルベリーズファーム(有)(住所:栃木県那須郡那須町、代表取締役:室井秀貴/以下 室井)は、御用邸の有る那須高原から多種多様なロイヤルブランドを創出し、2022年那須高原にNASU661 WINE HILLSを本格オープンしました。「那須りんどう湖ファミリー牧場」「ロイヤルホテル那須」に隣接し、那須の御用邸の下に立地する敷地は約13.5ヘクタール。栃木県では最大規模の施設です。
延べ床面積1000㎡の規模の建物にはテイスティングルームやレストランのほかにワインの保管倉庫を完備。ワイナリーと周辺の敷地内にはブドウ畑や桑畑を巡る里山散策路、宿泊用のコテージやアウトドアスペースを整備し、果実の生産風景や豊かな自然も感じていただけます。
■第一回収穫祭 https://nasu661winehills.net/event.html
本格オープンを記念して、2022年11月19日(土)20日(日)第一回収穫祭を開催いたします。
収穫祭では、限定の試飲セットがお楽しみいただけるほか、代表、室井秀貴と元エフエム栃木アナウンサー鹿島田千帆氏とのトークショー、さらに栃木県の若手クラシックアーティストのライブ演奏、園内には地元の食材が楽しめるキッチンカーもあり、那須高原の魅力をすがすがしい空気と共にお楽しみいただけます。
■収穫祭記念限定 試飲セット2500円(税込み)
収穫祭限定!NASU 661 WINE HILLSの始まりとなった赤ワイン「神座」とブルーベリーワイン「岩座(甘口・辛口)」のご試飲を特別にご用意いたします。自社農園で収穫された果実を使った、100%那須産のワインをご堪能ください。その他、ニューヨーク トマセロ社の果実酒8種類もお飲みいただけます。
<当日お楽しみいただけるワイン>
【神座】NASU 661 WINE HILLSの始まりとなったワイン。2年前に初めてぶどうの収穫を行い、醸造し、那須産の赤ワイン(メルロー種)を作りました。オーク樽で1年寝かせており、濃厚で力強く野生感溢れる「フルボディ」の味をお楽しみください。
【岩座(甘口)】20年前より販売されている人気のロングセラー商品。自社農園で収穫されたブルーベリー100%使用で、甘さの中にフルーティな味わいと木樽の香りが加わりまろやかなワインです。
【岩座(辛口)】岩座(甘口)同様、自社農園で収穫されたブルーベリー100%使用。やや軽めの口当たりで飲みやすく、すっきりとした後味と爽やかな芳香が感じられます。
<特典>
●2022年収穫祭 記念刻印入りワイングラス
●オリジナルキャップ ※色・サイズ・ロゴはお選びいただけません
試飲セットをご購入の方に限り、「神座」・「岩座(甘口・辛口)」の3種を特別価格(30%オフ)にてご提供いたします。(当日のみ有効)
–4000年に1度の大洪水からNASU661WINE HILLSのストーリーがはじまった
1926年創業、ブルーベリー農園、ベリー類の栽培収穫、加工食品、土産物販売、コンビニエンスストアの運営、ショッピングモールの運営など那須高原で総合的な事業を展開している、ロイヤルベリーズファーム(有)(住所:栃木県那須郡那須町、代表取締役:室井秀貴/以下 室井)は、御用邸の有る那須高原から多種多様なロイヤルブランドを創出し、ブルーベリーの有る暮らしを提案しています。
1998年台風4号が那須地域に5日間雨を降らせ、4000年に1度といわれる集中豪雨は那須地域に甚大な被害をもたらしました。室井が事業を展開するブルーベリー農園も壊滅的な被害をうけ、水が引くのに1か月かかりました。洪水ですべてを失った地面には流木や瓦礫で埋め尽くされていましたが、一つ一つ取り除き、土壌を回復させるために、辛抱強く作業を行っていたところ、壊滅したはずの土壌から10本のブルーベリーの新芽が育っているのを見つけました。その力強い息吹に、室井は情熱を甦らせ、ここからブルーベリーガーデンを5000坪に広げ、有機肥料、無農薬栽培にこだわったブルーベリー栽培に取り組むことになります。
–東日本大震災でさらなる試練、100年先を見据えたサステナブル事業ワイナリー建設へ
2011年3月に起きた東日本大震災は那須地域にさらなる試練を与えました。翌2012年以降政府は、それまでの原子力発電重視のエネルギーから再生可能エネルギーへと転換する「エネルギー政策の転換」を打ち出しました。 「太陽光発電」の大型施設メガソーラーが日本全国に広がり始め、那須町にも次々とメガソーラーが設置されていきました。太陽光発電所は「環境を壊さない」「自然に優しい」などと言われますが、実際には那須で新規に設置するために多くの雑木林や山林が切り開かれました。
「このまま何もしなかったら、那須の景観が本当に破壊されてしまう」
そんな思いから室井は耕作放棄地や別荘跡地を活用してワイン用葡萄栽培に乗り出したのです。そして「葡萄を植えられる規模があるなら、醸造所(ワイナリー)を造ろう」と夢を広げていったのです。
NASU 661 WINE HILLS は「那須の豊かな自然や美しい景観を生かしながら、百年先にも残る居心地の良い空間」を目指した総合的な事業と位置づけし、さまざまな工夫を凝らしています。 例えば、廃棄処分になった栃木県産の伝統石材「大谷石」を譲り受け、階段・建物の壁面に再利用しています。また景観に配慮した小型の風力発電を利用した再生エネルギーによる電力の供給、積極的な雨水の利用など、循環型の施設を建設しました。
–那須高原の役割と地域活性化へ
NASU 661 WINE HILLS は、ワインの製造・販売だけでなく【那須高原の新しい観光拠点化】と【6次産業化の推進】の役割を担っています。このワイナリーをはじめ、那須地域の多くの産業・企業が連携することで、地域全体の活性化につながってほしいと切に願っています。ご来場をお待ちしております。
本件に関するお問い合わせ
NASU661 WINE HILLS 支配人 齋藤おさむ
栃木県那須郡那須町高久丙字海道下4515-13
TEL 0287-73-0661
メールアドレス saito@nasu661winehills.com
営業時間10:00~17:00
※ハイシーズン、オフシーズンの時間変更あり。
定休日 年中無休