熊谷センターが埼玉県「優良緑化計画」認定 既存樹木の保全など評価

パルシステム連合会のプレスリリース

パルシステム連合会が2020年に開設した熊谷センター(埼玉県熊谷市)が10月20日(木)、埼玉県から「優良緑化計画」の認定を受けました。

「高木と低木が適切に配置」
選考で熊谷センターは「既存の高木を伐採せずに残すことにより緑豊かな景観が維持され」「機能に応じて高木と低木が適切に配置されている」などの評価を受けました。
埼玉県では、敷地面積1千平方メートル以上の建築物に対し、緑化計画届出書の提出が義務付けられています。計画のなかから「他の模範となる緑化を行い、維持管理が良好なもの」を「優良緑化計画」として毎年認定しています。

持続可能な環境や社会づくりに配慮
パルシステム熊谷センターは2020年に開所しました。建築前からあった樹木を最大限残すなど敷地内の緑化を進めたほか、東日本大震災で被災した宮城県産杉の使用や、太陽光発電施設の設置、障がいを持つ人による絵画の展示など、環境負荷軽減や持続可能な社会づくりに配慮しています。

パルシステム熊谷センター概要
所在地 :埼玉県熊谷市樋春字袋田1223-3
竣工 :2020年1月
敷地面積:33,000.07㎡(10,000.02坪)
建築面積:12,516.02㎡( 3,792.73坪)
冷蔵商品の物流センターとして組合員から注文を受けた商品の仕分けを行うほか、一部はエリア内の組合員へ商品を配送する「パルシステム埼玉熊谷センター」が入居しています。
 

熊谷センター外観

駐車場周辺は既存の樹木が多く残っています

従業員休憩室に隣接のテラスはプランターを配置

熊谷センターは埼玉県「障害者雇用優良事業所等表彰」も受賞
熊谷センターは、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構と厚生労働省が実施する埼玉県内の2022年度「障害者雇用優良事業所等表彰」で、「理事長努力賞」を受賞しています。
熊谷センターでは、長期無業の悩みを抱える若者なども就労場所提供で支援しています。地域の支援団体などと連携し、説明会や職場見学、職場実習など人事担当者が就労に向けて寄り添っています。

パルシステムのサステナブルアクション「超えてく」
2022年度からは、買い物をはじめ一人ひとりの考えや行動から、よりよい未来のために“半歩先”へ進むことを「超えてく」として、さまざまなサステナブルアクションを呼びかけています。
パルシステムのサステナブルアクション/https://www.pal-system.co.jp/koeteku

【組織概要】
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信 政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,569.1億円/組合員総数168.3万人(2022年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城栃木、パルシステム山梨、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal.or.jp

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