丸屋のプレスリリース
「“言葉にならない、心地良さ”をお裾分けしてともに喜ぶ」をコンセプトに、良質なアイテムを提案するブランド「emo w/i are nu(エモイワレヌ)」。同ブランドを手掛ける丸屋(東京都新宿区西新宿1‐2‐7新宿西口 思い出横丁 寿司辰2階)は、プロデュース第1号となる、オホーツクシードル『Gravitation』の完成を発表しました。このシードルはオホーツク産「旭」を使って本当に美味しいシードルを製造・発信し続けることで、消滅寸前のオホーツク産「旭」及びオホーツクのりんご栽培の継続・発展・継承、さらにオホーツク圏における雇用創出を目的とした、地域活性化プロジェクトでもあります。
■商品について
商品名: オホーツクシードル『Gravitation』2021 はじまりの秋
原材料: りんご(北海道北見市産)、酸化防止剤(亜硫酸塩)
内容量: 200ml /アルコール度数:6.5% /保存の方法:要冷蔵
製造者: ボスアグリワイナリー代表 深田英明
販売者: オホーツク・オーチャード株式会社代表 篠根克典
監修者: 藤井達郎
開発・研究: 公益財団法人オホーツク財団研究課長 武内純子
企画・プロデュース: 丸屋
オホーツク シードル『Gravitation』は、幻のりんごとも呼ばれるオホーツク産「旭」の美味しさを、もっと多くの人に届けたいとの思いから生まれました。国内シードル業界の権威・藤井達郎氏(バー&シードレリア「エクリプス ファースト」店主)が監修を務め、北海道北見市内の果樹園「しのねアップルファーム」で育った希少種「旭」を100%使用し、オホーツク管内屈指のワイナリー「ボスアグリワイナリー」で醸造。オホーツク管内の生産者を中心に加工食品開発を支援する公的機関「北海道立オホーツク圏地域食品加工技術センター(公益財団法人オホーツク財団)」の協力・提供により、発酵には知床生まれの酵母を用いています。
デビュー作となるシリーズ第1弾は、2021年秋収穫分の「旭」で造ったアイスシードル「2021 はじまりの秋」。オホーツクの厳しい寒さの中、凍結解凍を繰り返して濃縮した果汁を、知床生まれの酵母で低温発酵。濃縮・熟成させることで、桃にも似た甘美な香りと青みを帯びた爽やかな酸味――食べ頃の「旭」の美味しさを表現しました。全工程において糖類、水、香料、着色料を一切添加していないことも特徴です。販売数は限定300本。10月以降順次、東京都内と北海道のホテル・Barを含む飲食店への業務用小売にて展開します。
今後のシリーズ展開や最新情報、詳細は、公式Instagramやウェブサイトで随時発信していきます。
■「旭」について
明治初期に日本に入ってきて以来、品種改良されることなく、北海道や東北などの寒冷地で栽培されてきたりんごです。特に北海道オホーツクの気候は栽培に適し、昭和中期の最盛期には100軒以上のりんご農家が良質な「旭」を育てていました。しかし、貯蔵の難しさや栽培の大変さなどから「旭」を育てる農家は激減。さらには品種改良された甘いりんごの台頭によって「旭」は一般の市場から姿を消し、遂に“幻のりんご”と呼ばれる入手困難な希少種となりました。原産はカナダで、英語名は「マッキントッシュ レッド」。アップル社のロゴのモチーフとなったりんごとしても知られています。
■オホーツクシードル『Gravitation』の想い
オホーツクシードル『Gravitation』は、オホーツク産「旭」を使って本当に美味しいシードルを製造・発信し続けることで、消滅寸前のオホーツク産「旭」及びオホーツクのりんご栽培の継続・発展・継承、さらにオホーツク圏における雇用創出を目的とした、地域活性化プロジェクトです。オホーツク・オーチャード株式会社と丸屋が共同事業者となり、国内屈指のシードル有識者・藤井達郎氏監修のもと、趣旨に賛同した地元の醸造所「ボスアグリワイナリー」と、オホーツク圏の農家や企業の加工食品の開発支援をライフワークとする武内純子氏(北海道立オホーツク圏地域食品加工技術センター研究課長)の協力を得ながら、世界から選ばれる地域のシードルシリーズを目指します。
■栽培者・醸造者について
【りんご栽培・販売】
篠根 克典 しのねアップルファーム園主
北海道北見市昭和213-3 (オホーツク・オーチャード株式会社)
オホーツク菅内に僅か2軒残るりんご園の1軒で、消滅寸前のオホーツクりんご栽培を産地復活させ次世代に繋ぐため奮闘。減農薬、有機肥料主体で育てたりんごを、直売や産地直送によって全国のファンに届けている。
【醸造】
深田 英明 ボスアグリワイナリー代表
北海道北見市端野町緋牛内793-1
端野町で長年酪農を営んだ後、同じ地に広大なぶどう畑と醸造所を開設。同ワイナリーの名物『桜夢雫』シリーズは、デイリーワインとして地元の人たちに親しまれている。
【監修】
藤井 達郎 バー&シードレリア エクリプス ファースト 店主
東京都千代田区鍛冶町2-7-10
関連本の監修も手掛ける国内屈指のシードル有識者。生産者と消費者の架け橋に、と各国の産地を訪れ生産者との交流を深める他、フランスで醸造を学び、自身もシードル造りに励んでいる。
【商品開発・研究】
武内 純子 公益財団法人オホーツク財団研究課長
北海道北見市大正353-19
財団が管理・運営する北海道立オホーツク圏地域食品加工技術センターに籍を置き、日夜、オホーツク圏の農家や企業の加工食品の開発支援や研究に奔走している。
■『Gravitation』 2021はじまりの秋 販売について
限定300本を、東京都内と北海道のホテル・Barを含む飲食店向けに小売します。
このほか、『さっぽろ東急百貨店ECサイト』では、旭りんごとセットにした期間・数量限定品を販売予定。
最新情報や詳細は、公式Instagramやエモイワレヌのウェブサイトにて随時発信していきます。
【Gravitation Instagram】 https://www.instagram.com/gravitation_cider
【エモイワレヌ公式サイト】 https://emowiarenu.maruya-pma.jp
■シリーズとしての今後の展開
シリーズ第2弾(2023年販売予定)以降は、「2021はじまりの秋」をさらに改良したプロ用と、一般販売を中心としたセカンドラインを展開予定です。また、世界の品評会にも出品予定です。
■商品名とマークについて
『Gravitation(グラビテーション)』=引力。
ニュートンが万有引力の法則に気づくきっかけがりんご だったこと、このシードルが引力のように、いろんな人を引きつけ合うきっかけになって欲しいとの思いを込めた商品名です。
パッケージデザインは「万有引力の法則」を数式で表しています。
■エモイワレヌについて
「 “言葉にならない、心地よさ” をお裾分けしてともに喜ぶ」をコンセプトに、あまり知られていない、独自性の高い商品やサービスをプロデュースしていきます。
ブランド名の響きは、言い表せないほど優れていることを意味する「得も言われぬ」。
認識も理解も埒外に置き、ただその良さを感じることに重きを置く
ブランドの姿勢を表しています。綴りはフランス語や英語を用いた
造語「emo w/i are nu」として“飾らない感情”を表現しています。
■丸屋について
地方自治体や団体、商店街、中小企業等の“ファンづくり”を
手掛けるコンテンツ&ブランドプロデュース事業者です。
【本件に関する問い合わせ先】
丸屋 代表・眞島亮人
TEL : 070-6649-2405/Mail : info@emowiarenu.maruya-pma.jp
【Gravitation Instagram】 https://www.instagram.com/gravitation_cider
【エモイワレヌ公式サイト】 https://emowiarenu.maruya-pma.jp