セリ鍋専用銅鍋につづき、「仙臺銅壺・酒器シリーズ」を発売

株式会社タゼンのプレスリリース

この度、(株)タゼンでは、祖業である「銅器製造販売」の一環として2020年に立ち上げた商品ブランド「仙臺銅壺(どうこ)」に、新たに「酒器」シリーズをラインナップし、仙台・宮城の地元飲食店を主ターゲットとした業務用レンタルサービス提供を開始します。今回、仙台市内唯一の酒蔵である合資会社森民酒造本家様ならびに穀町ビール様の仙台市内酒類メーカーの賛同をいただき、共にコロナ禍で苦しんだ仙台・宮城の飲食シーンに、新たな「仙台・宮城の食文化」の創造を通して、地域の活性化に取り組みたいと考えております。

大正時代に全国で一世を風靡した「仙臺銅壺」の新たな酒器シリーズ

「仙臺銅壺・セリ鍋」に続き、飲食店向けの酒器シリーズを取りそろえ、業務用レンタルサービスによる提供を令和4年11月13日より提供を開始します。

 

伊達政宗に腕を見込まれた御銅師(おんあかがねし)・田中の善蔵が、慶長元年(1596年)に現在の大阪から宮城・仙台に招かれたのが、田善(タゼン)の歴史の始まりです。「銅壺」は食材を調理したりお湯を温めるなど多機能な「江戸時代のシステムキッチン」のような道具で、大正時代にはお酒をお燗する燗銅壺を通して「仙臺銅壺」の名が全国的に評判になりました。

燗鍋(かんなべ)

2020年に「仙臺銅壺・せり鍋」を発売し、半世紀ぶりに「仙臺銅壺」お新シリーズをリリース。

セリ鍋用銅鍋

このたび満を持して、飲食店様よりご要望の多い「燗鍋」をはじめとした「酒器シリーズ」を2022年11月にリリースします。

【商品・サービスの特徴】

1.レンタルビジネスモデル

昨今の資源価格高騰や手作りにより高額になりがちで定期的なメンテナンスが必要な銅器。今回、飲食店向けの「レンタルモデル」を採用し、資産勘定ではなく経費勘定できるようになり、初期投資を抑えつつコロナ禍で苦しむ飲食店への導入を容易にする工夫をしております。
レンタル申込みは、令和4年11月13日にオープンになるオンラインストア「タゼンドウキテン」にて開始予定です。
<タゼンドウキテン>(11/13リリース予定)
https://ec.on-akagane.com/passw

2.​「角数」が特徴的なデザイン

仙臺銅壺の酒器シリーズのデザイン上の特徴は、三角の「徳利」や「五角杯」「六角杯」などの多角形の形状にあり、各種お酒に合った機能性と高度な技法を体現しています。

徳利

五角杯

【在仙の酒類製造メーカーとコラボレーション】

1.株式会社タゼン・森民酒造本家飲食店向け体験会【11/13(日)@森民酒造本家】

慶長元年(1596年)に「職人の街・柳町」で創業した田善(タゼン)と嘉永二年(1849年)に「醸す街・荒町」で創業した森民酒造本家。仙台を代表する老舗企業2社が、2022年に新たなブランドを立ち上げます。大正時代に全国で一世を風靡した「仙臺銅壺」の新たな酒器シリーズ
唯一仙台市内に残った酒蔵の仙臺杜氏が新たに手がける「森民」
荒町に隣接する穀町で新たに誕生したブリュワリー「穀町ビール」
仙台を代表する老舗とベンチャーブリュワリーの三者の商品を、仙台都市圏の飲食店の料理人、オーナー、スタッフの皆さま向けにご紹介いたします。
<飲食店向け体験会案内ページ>
https://campaign.on-akagane.com/

2.「仙臺銅壺・酒器シリーズ」新商品発表会(報道向け)

「仙臺銅壺・酒器シリーズ」完成を記念して、報道各社様をお招きし、毎年11月8日に行われる鞴祭(ふいごまつり※)に合わせて発表会を開催いたします。ぜひご参加を賜りたく存じます。
※無病息災と商売繁盛を願い鞴(火に風を送る道具)に宿るとされる火の精霊に御銅真剣(御飾り刀)を祀る行事

森民茶房

日時 2022年11月8日(火) 13:30-14:30
会場 森民酒造本家 森民茶房(宮城県仙台市若林区荒町53番地)
https://goo.gl/maps/4PJwj88nJRTDJtQw8
※お車でお越しの方は、事前にご連絡頂き、会場併設の駐車場をご利用下さい。
内容 ・新商品開発の経緯
   ・試飲(各温度帯の日本酒「森民」との相性)
 

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