<塚田農場>円滑なモバイルオーダーを叶える通信環境をワイヤレスゲート社との協業で整備

APHDのプレスリリース

株式会社エー・ピーホールディングス(本社:東京都豊島区、代表取締役 社長執行役員CEO:野本周作)が運営する塚田農場は、昨年「デジタル塚田農場プロジェクト」を宣言し、飲食店検索から予約、来店後のメニューやオーダー、会計に至るまでを心地よく体験いただけることを目指したDX化を推進しており、この度株式会社ワイヤレスゲート(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:濵暢宏)との協業で、店内Wi-Fi環境の見える化ならびに環境整備を実施しました。

モバイルオーダー導入により様々な課題が解決された一方で、店によっては混線状態時に注文がキッチンプリンターに届きにくくなりオペレーションが乱れたり、お客様の通信量に負荷をかけることが発生したりするなど、また店舗によってはそもそも携帯電話各社の電波自体が脆弱であるようなケースもあるという、通信に関する問題を抱える店の存在が判明しました。

快適で楽しい飲食の時間の創造を目指すためのデジタル化において、通信環境を整えることもサービスの一環であると捉え、この度コンサルティングを依頼し以下の対策を実施したことで、年末年始の繁忙期を前に、塚田農場各店で円滑な通信状態を保つことができるようになりました。

<協業の背景>
塚田農場では、2021年11月から動画や写真だけでなく商品の持つストーリーやおすすめペアリングドリンクなど、コンテンツリッチなモバイルオーダー「トレタO/X」を導入、現状全店に展開しており、その利用に際して店内Wi-Fiサービス「TSUKADA Wi-Fi」を提供していましたが、接続数の多さによる繋がりづらさや、厨房などキッチンプリンターの印刷遅延など発生し、結果としてお客様の顧客体験を損ねてしまうことがありました。

当初は自社リソースでの改善を図っていましたが限界があり、ワイヤレスゲート社に相談したところ、飲食店のDX推進のためには店内Wi-Fiの環境整備が重要だという理解をいただき、改善に向けてのご支援をいただくこととなりました。

<実施した整備内容>
実際に「通信が遅い」という声が挙がっている店舗への現地調査を通じて原因を特定。実際に同店において改善策を講じ、改善状況を確認しました。その後、実際に全店舗での通信状況のチェックをした上で、問題のある店舗や店内エリアを特定、必要なところにアクセスポイントを強化したことで、通信環境を安定させることができました。
これによりお客様方が同時にスマートフォンで動画入りのオーダー画面を閲覧しても、Wi-Fiの通信負荷よる“データの渋滞”を起こすことなく、厨房に注文が届くようになり、より一層スムーズな店舗運営ができるようになりました。
そもそも、携帯電話会社各社の電波が届いていない店や場所も存在しており、Wi-Fiを店舗でくまなく拾えるようになったことで、お客様に通信負荷をお掛けすることも回避できるようになっております。
12月の繁忙期を通じて、引き続き通信負荷の状況を定量的に把握した上で、年明けより更なる改善の必要性の検証と改善施策の実行を両社で進めてまいります。

技術的な支援内容の詳細は、以下ワイヤレスゲート社のリリースを参照ください。
塚田農場Wi-Fi環境の改善支援について▶https://pdf.irpocket.com/C9419/uFlf/FA4Y/wCBL.pdf

塚田農場にお越しの際には、ワイヤレスゲート社の支援により改善された「TSUKADA Wi-Fi」がお届けする、円滑なモバイルオーダーを通じた塚田農場流のDXをご体験ください。

 

  • 塚田農場のモバイルオーダー

リッチな写真や動画で料理の魅力を伝える、デジタル時代のメニュー
紙のメニューや口頭での説明では伝えきれなかった塚田農場の食材・料理のこだわりを、デジタルならではのシズル感いっぱいのビジュアルと、自然に目に入る形で読める説明で表現しています。それぞれの掌の上で、自分のペースでメニューの選択を楽しめます。

お客様から「すみません」のコールや会計時の待ち時間の削減でストレスフリーな環境づくり
店員の動きを意識しながら「すみません」と呼んだり、呼んだのになかなか店員が来なかったりすることに感じるストレスを、自身のデバイスからQRコードを読んで自由に注文ができるモバイルオーダーで解消することができました。
また、お客様のデバイスでそのまま決済までできるため、会計時のレジ待ちなどのストレスも軽減することができています。

 

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