コレ1冊あれば、在宅ケアに必要な宅配弁当を選べる。「ケアする宅配弁当ガイド」新宿区をリリース

宅1グランプリ事務局のプレスリリース

「最期まで口から食べられる街、新宿」をモットーに、医療職・介護職・福祉職などの実践者の集まりである新宿食支援研究会の宅配弁当ワーキンググループ(以下:宅1グランプリ事務局)では、宅配弁当にフォーカスして、商品・サービスの情報をまとめた小冊子「ケアする宅配弁当ガイド」新宿区を発行しました。(2022年12月発行、2023年1月配布)

 

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このガイドは、宅配弁当の基本的な種類・選び方から、新宿区をデリバリーする宅配弁当の取材・評価、食事や介護を相談できる各種窓口の情報を、分かりやすく見られる小冊子にまとめました。
高齢者向けを中心に宅配弁当のサービスは拡大してきましたが、その商品性は各事業者が独自に企画したものになり、その注文・配達のルールはバラバラで、利用者にお弁当を届ける際に声かけや配膳をする/しないなど、混在したサービス提供になっていました。
そのため食支援の専門職や事業者の方々と打ち合わせを重ねながら、宅配弁当の各商品・サービスを取材・評価した情報をまとめ、在宅ケアの目線で分かりやすく見てもらい、利用者や家族に合ったものを選んでもらうガイドとして、編集してきたものになります。
当ガイドの小冊子は、新宿区の高齢者総合相談センター(地域包括支援センター)をはじめ、新宿区の医療・介護・福祉サービス事業者や、食事や介護について相談できる窓口へ配布していきます。(2023年1月より配布予定)
一般の方向けにも、オンラインでも当ガイド(WEB版)を公開していますので、個別に閲覧される/印刷される場合には、後述の案内をご覧ください。

 

  • インデックス

このリリースでは、「ケアする宅配弁当ガイド」の見所となる部分をピックアップしてご紹介します。
〔ピックアップ〕
1.食支援の専門家のコラム
2.食支援の専門職の取材
3.食支援の相談窓口
4.その他の参考情報など

 

  • 1.食支援の専門家のコラム

新宿食支援研究会を代表する食支援の専門家より、宅配弁当に求められるニーズや機能を解説したコラムを収録しました。
今回は食べるための口腔機能と栄養管理の観点から、五島先生と川口先生にご協力いただき、コラム記事として掲載しています。
〔専門家のコラム〕
・五島 朋幸先生:歯科医師
・川口 美喜子先生:管理栄養士、医学博士

専門家のコラム

 

  • 2.食支援の専門職の取材

在宅ケアで食事・栄養指導する管理栄養士が、宅配弁当サービス各社を取材して、お弁当を試食しながら評価しました。
新宿で活躍する管理栄養士のメンバー4名が各社を取材し、宅配弁当の味や見た目、食べやすさ、栄養管理や付帯サービスなどを評価した、インタビュー記事として掲載しています。
〔専門職の取材〕
・奥村 伸二さん:管理栄養士、歌手
・稲山 未来さん:管理栄養士、介護支援専門員、認知症ケア専門士、他
・井上 美穂さん:管理栄養士
・原嶋 恵里さん:管理栄養士、トレーナー

専門家の取材

 

  • 3.食支援の相談窓口

さらに在宅ケアに向けた案内として、食支援の専門職や食事や栄養、暮らしや介護について相談できる窓口などの情報も紹介しています。
「食支援の街」新宿の相談窓口として、行政の相談センターから民間のカフェ・サロン、勉強会やイベントなどの情報を広く掲載しています。

食支援の相談窓口

 

ガイドの配布先

当ガイド(小冊子)も、このような相談窓口へ配布していきます。(2023年1月中旬より予定)
※一般の方向けにも、オンラインで同様のガイド情報(WEB版)を公開しています。
 

  • その他の関連する参考情報など

「ケアする宅配弁当ガイド」の新着情報やトピックスについては、WEBサイトや SNSページでもご紹介しています。
・WEBサイト『宅1グランプリ』

https://sites.google.com/view/taku1gp/
・SNSページ『宅1グランプリ』
https://www.facebook.com/taku1gp/
・グルメサイト「食べログ」まとめ(1月中旬より順次)
https://tabelog.com/rvwr/taku1gp/
・オンラインでガイド情報(1月中旬より順次)
https://drive.google.com/drive/folders/1ZIgvN96DwLgUoIsdMdB4TJ87AZxbik3L?usp=sharing

その他参考情報

 

  • おわりに 当ガイド発行のお礼

「ケアする宅配弁当ガイド」新宿区のリリースをご覧いただき、ありがとうございます。
このガイドは、新宿区をデリバリーする宅配弁当にフォーカスして、食支援の専門職の方々と打ち合わせを重ねながら、在宅ケアの目線で各事業者の商品・サービスを取材してきました。
各事業者の商品・サービスは、コロナ禍の影響や原材料の高騰などを経て、その利用者やニーズも変わりつつあり、今がまさに商品企画やサービス提供の変動期にあると言えます。
そのような中でも毎日届けられるお弁当は、味のおいしさはもちろんのこと、安心や安全のサービスも提供することになり、在宅ケアの一役を担う、エッセンシャルサービスになりつつあります。
そしてこのガイドでは、”お弁当だけじゃない、食支援のサポーター”としてケアする宅配弁当を分かりやすく見てもらい、利用者や家族に合ったものを選んでもらう、そんなきっかけとしてご活用いただければ幸いです。
 宅1グランプリ事務局(新宿食支援研究会) 

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