日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社のプレスリリース
ケンタッキーフライドチキン(以下:KFC)を運営する日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社(社長:判治 孝之、本社:神奈川県横浜市、以下:日本KFC)は、鹿児島県内でKFC店舗を運営するフランチャイズ加盟店(以下:加盟店)の株式会社Misumi(社長:平田 慶介、本社:鹿児島県鹿児島市)とともに調理済み「オリジナルチキン」と「骨なしケンタッキー」を食材としてこども食堂等に寄贈する支援活動をKFCの基幹商品である「オリジナルチキン」の産地の一つであります鹿児島県で開始します。
※日本KFCが鹿児島県内で調理済みで食材をこども食堂等へ提供支援するのは、今回初の取組みです。(2023年1月現在、自社調べ)
日本KFC及び加盟店ならびにかごしまこども食堂・地域食堂ネットワークが相互に協力することで、県内のこども食堂等への継続的な食材提供支援が可能となり、今回は株式会社Misumiの運営するKFC6店舗から食材を提供します。
食を必要とする場所・人にチキンを届け続けるために、提供する側とこども食堂に訪れる側の双方で衛生管理・感染症対策に取り組み、安全を担保した上で食事を提供します。これからも地域と人への支援の輪を広げ、健やかで心豊かな社会の実現を願い、おいしさでしあわせを届ける活動を推進してまいります。
【参考】
■支援活動の流れ
食材を提供するKFC店舗では、閉店時に店内にある調理済み「オリジナルチキン」と「骨なしケンタッキー」をルールに則り凍結・保管します。自治体・NPO法人等団体からの要請に基づき、物流ステーションに配送された商品は、こども食堂等に届けられますが、それぞれの責任で冷凍物流・冷凍管理をすることが必要です。こども食堂等では、安全の配慮のため「オリジナルチキン」は骨を外して提供し、加熱調理をする必要があります。その他にも決められたルールを「KFC」「自治体・NPO法人等団体」「こども食堂等」のそれぞれが守ることで、食材の安全が担保され、安心してお召し上がりいただくことができます。
■調理済み商品を食材として提供する仕組み
厳選した原料を使い、店舗で手づくり調理しているこだわりの「オリジナルチキン」は、創業から大切にしてきたKFCブランドの資産です。閉店時にどうしても残ってしまう、まだおいしく食べられるチキンを食のニーズがあるこども食堂等へ届けるため、安全を担保した上で調理済み商品を提供する仕組みを、全国展開する外食チェーンで初めて構築しました。現在、横浜市、川崎市、埼玉県、富山県、千葉県、沖縄県、宮崎市、長野県と活動の輪を広げており、鹿児島県を含め、8県目となります。この仕組みが他企業や自治体にも広く認知され、地域社会の貢献につながればと考えています。