一般社団法人日本分析機器工業会のプレスリリース
共催:東京大学・戦略的パートナーシップ、
ベトナム国家大学 ハノイ自然科学校
今回の開催にあたっては、環境モニタリングと食品安全分析の分野からベトナムで特に早急な解決が求められているテーマについて関係者と協議を行い、日越両国の第一線の研究者及びJAIMA会員企業からの情報をベースに、具体的な社会課題の解決に向けた議論や提案を行う場とする予定です。
シンポジウムはベトナム国家大学 Faculty of Chemistryキャンパス内のNguy Nhu Kon Tum Hallにて講演を行い、併設でJAIMA及びVINALAB会員企業の展示ブースも設ける予定です。日本からはベトナムの環境問題に詳しい大阪公立大学の前田 泰昭名誉教授と、食品中の重金属分析のスペシャリストである日本食品分析センターの松本 衣里博士、更に東京大学及びベトナム国家大学の先生方からのご講演とJAIMA参画企業から関連の製品とアプリケーションの紹介を行います。
【日時】
2023年2月10日(金)
(午前)11時~13時 (午後)15時~19時:日本時間
(午前)9時 ~12時 (午後)13時~17時:ベトナム時間
*ベトナム側には1時間の併設展見学時間がプラスになっています。
【場所】
JAIMA日本分析機器工業会及びWeb会議
ベトナム国家大学Nguy Nhu Kon Tum Hall(Faculty of Chemistry内)
【プログラム】
<午前の部>
・ご挨拶
JAIMA 中本 晃会長、VINALAB Nguyen Hoang Linh会長
ベトナム国家大学 ハノイ自然科学校Vu Hoang Linh校長
・基調講演
ベトナム国家大学 ハノイ自然科学校Nguyen Van Noi前校長 SATREPSプロジェクト紹介
東京大学 馬渡 和真准教授
Microfluidics and Nano Fluidic Technology for ultrasensitive chemical analysis.
大阪公立大学 前田 泰昭名誉教授 ベトナムの大気環境汚染
日本食品分析センター 松本 衣里博士 日本の食品中重金属分析の現状と傾向
<午後の部>
ベトナム国家大学及びベトナム研究機関よりベトナムの環境と食品安全について
JAIMA参画企業講演(環境モニタリングと食品安全分析)ABC順
アジレント・テクノロジー株式会社、東亜ディーケーケー株式会社、株式会社日立ハイテク、株式会社堀場製作所、日本分光株式会社、日本電子株式会社、光明理化学工業株式会社、京都電子工業株式会社、株式会社リガク、株式会社島津製作所