コロワイドグループ傘下のエムワイフーズ栃木工場にて太陽光発電設備が稼働スタート

コロワイドのプレスリリース

株式会社コロワイド(代表取締役社長: 野尻公平、証券コード:7616)は、連結子会社でグループのマーチャン・ダイジングを統括する株式会社コロワイドMD(神奈川県横浜市西区、代表取締役社長:磯野健雄)が管轄する栃木工場*1において、本日、太陽光発電設備(=写真参照)の稼働を開始したことをお知らせいたします。
 

栃木工場 屋上設置型太陽光パネル

このたび、太陽光発電設備を導入したのは、コロワイドMDの全額出資会社で、飲食店および一般消費者向けに「宮のたれ」の製造、販売を手掛ける株式会社エムワイフーズ(代表取締役: 三浦 力、栃木県河内郡上三川町)の栃木工場です。コロワイドグループでは、昨年来、グループのセントラルキッチンを含む主力工場を対象に太陽光発電設備の順次導入を進めております。これまでコロワイドMD直轄の主力4工場への設備導入を完了、再エネの供給を開始しており、今回の栃木工場はグループ内で5拠点目となります。

栃木工場の出力、いわゆる太陽光パネル容量(kW)は81.6 kW(キロワット)、年平均の日射量等を勘案した年間計画発電量は75,561 kWh(キロワット時)を見込み、これは標準的一般家庭で約25世帯分の年間消費電力量に相当いたします。今回の太陽光発電設備の稼働によって、同工場は年間使用電力量の内、グループ内最大水準の
21.5%相当を自然由来の再生可能エネルギーに置き換えるとともに、年間で33.3t-Co2(トンCO2)、今後20年間で約666t-Co2の二酸化炭素排出削減効果を想定しております。

なお、今回の同工場への太陽光発電設備は脱炭素化、二酸化炭素排出削減に向けた取り組みの一環として、いわゆる電力購入契約(以下PPA)モデルによって導入されました。PPA事業者は株式会社 VPP Japanであり、栃木工場では同社に設備の設置、保守を委託し、発電された電力の全量をオンサイトにて自家消費いたします。

コロワイドグループでは、サステナビリティを重要な経営課題の一つとして位置づけ、自らが取り組むべき重要課題(=マテリアリティ)の一つとして「地球環境への貢献」を特定しております。
現在、気候変動の緩和に向けて二酸化炭素の排出量を2030年度までに2020年度対比(=原単位*2)で50%削減することを目標に掲げ、サプライチェーン全般における資源の有効活用、電力消費の最適化、再生可能エネルギーの安定的利用などにより脱炭素化を進めており、このたびの取り組みもその一環となるものです。

 

*1 株式会社エムワイフーズ 栃木工場
所在地 : 栃木県河内郡上三川町大字多功南原2568番地3
敷地面積: 4,354㎡(延床面積 1,572㎡)
操業開始: 平成11年4月
事業内容: 飲食店用・一般消費者用たれ(「宮のたれ」)の製造及び販売
http://myfood-s.com/

*2 原単位: 売上高百万円あたりの排出量

以上

コロワイドのサステナビリティの取組みはこちら 
https://www.colowide.co.jp/sustainability/ 

今、あなたにオススメ