明日(2/4)公開、映画『茶飲友達』とミャンマーコーヒーのRoCoBeLがコラボ

ビーンズ・コネクティッド株式会社のプレスリリース

Connected〜コーヒー豆がつなぎ、創り出す新しいコミュニケーションと関係。これが私たちRoCoBeLのブランド・コンセプトです。いまの時代、誰もがなんらかのConnected(つながり)を求めているのではないでしょうか? 私たちは一杯のコーヒーがもたらしてくれる束の間の〝ホッ”とする安らぎとともにその一杯に込められた、いろいろな人たちのさまざまなつながりをプロデュースしていきます。『茶飲友達』はそんな人と人、そして社会の“つながり”をテーマに、現代社会が抱えるさまざまな矛盾や課題を問題提起している映画です。ミャンマーコーヒーのRoCoBeLは、映画『茶飲友達』を応援しています。

 

「誰だって、ひとりは寂しい。」というメッセージに共感

 『茶飲友達』は2018年に社会現象を巻き起こした上田慎一郎監督作『カメラを止めるな!』や今泉力哉監督作『退屈な日々にさようなら』、二ノ宮隆太郎監督作『お嬢ちゃん』など、演劇と映画の学校「ENBUゼミナール」(本社:品川区 代表:市橋浩治)のワークショップ・オーディションからキャスティングされた俳優たちとともに、商業映画とは一線を画す刺激的な映画を製作してしてきたENBUゼミナール「シネマプロジェクト」の記念すべき第10弾になります。
 監督・脚本は長編デビュー作『燦燦(さんさん)』がモントリオール映画祭2014に正式招待され、2021年公開・小泉今日子さんによるプロデュース映画『ソワレ』のヒットが記憶に新しい、外山文治監督です。主演はモデルで女優の岡本玲さん。2022年春におこなわれた今回のワークショップオーデションには過去最多の667人のエントリーがありました。そして、岡本さんがその熱い選抜レースを勝ち抜き、主役で、高齢者専門の売春クラブ「茶飲友達(ティー・フレンド)」を主宰する佐々木マナ役を射止めました。このオーディションからは、岡本さんを含め33名のキャストが出演しています。あらすじなど詳しい情報は下記の公式サイトをご覧ください。予告編ムービーも公開されています。

◉映画『茶飲友達』公式サイト
http://teafriend.jp/
 
 『茶飲友達』の宣伝ポスターやチケットに印刷されているキャッチコピーは「誰だって、ひとりは寂しい。」です。このメッセージには高齢者だけにとどまらず、世代や性別、さらには国籍を超えて、現代の日本社会全般、広くさまざまなコミュニティに共通する課題が凝縮されていると思います。 
 「Connected〜コーヒー豆がつなぎ、創り出す新しいコミュニケーションと関係。」をブランドのメッセージとして掲げ、国や人種、宗教、性別、年齢、障害の有無などさまざまな壁を越えた、人と人、そして社会の“つながり”をプロデュースしている「RoCoBeL」はこの映画『茶飲友達』のテーマやメッセージに強く共感し、手弁当で半ば一方的に押しかける形でこの映画を応援させていただくことになりました。

茶飲友達オリジナルドリップバッグを無料配布します

 具体的には、1月16日に渋谷LOFT9で開催された『映画監督外山文治 短編作品集 vol.2 上映イベント』で来場者プレゼントとして、RoCoBeLのフラックシップブレンド「Connected〜つながり」を無料配布しました。
 このブレンドはミャンマーのユワンガン地方の農家の女性たちが立ち上げたコヒー生産者グループ「Amayar Women’s Coffee Group」がアメリカのNGOの支援を受けながら、時間をかけて丁寧に作り上げた世界的に評価の高いスペシャリティ・コーヒー豆をフェアトレードで購入し、ブラジルのプレミアムコーヒー豆とともに日本国内の障がい者自立・就労支援施設や自閉症からの自立サポート施設で焙煎・加工したドリップバッグです。そして、コーヒーのラベルには、渋谷区が推進している障がい者アートプロジェクト「シブヤフォント」から提供を受けたデザイン画(パターン)を採用。まさに、人と人、社会の“つながり”を形にしたドリップバッグです。

 

 

 

 

 また、1月24日に渋谷ユーロスペースで開催された完成披露試写会ではオリジナルラベルのドリップコーヒーを来場者に無料配布。ドリップバッグの中身にはユワンガン「月のコーヒーシリーズ」の中から「ラチャン(三日月)」を選びました。
 このコーヒーは前述のミャンマー産スペシャリティ・コーヒー豆をさいたま市の障がい者就労支援B型施設「アクセシブル北大宮」(代表・殿木和彦)の利用者のみなさんがRoCoBeL開発中の小型自動焙煎機を使って、中煎りに焙煎し、ドリップバッグに加工したものです。香り高くフルーティで、ミャンマーコーヒーならではの酸味と苦味もバランスよく味わえます。RoCoBeLの評価では「酸味:★★★ 苦味:★★ 香り:★★★★」。映画『茶飲友達』を鑑賞後の、ちょっと切なく、やるせない気持ち、ほろ苦い気持ち。そして、映画の中ではある事件をきっかけに一瞬にして崩壊してしまうのですが、その直前までのおばあちゃんたちの笑顔。生きがいをなくしていた高齢者の男女がお互いに必要とされることで活き活きと輝きを取り戻していく甘美な情景がこのコーヒーを飲めば、きっと蘇ってくると思います。

いっぱいのコーヒーが「心のパンツを脱ぐ」お手伝いをします。

 映画『茶飲友達』は明日2月4日ユーロスペース(渋谷区)での公開を皮切りに、2月17日名演小劇場(名古屋市)、2月25日シネ・ヌーボ(大阪市)、3月3日アップリンク京都(京都市)、kino cinema天神(福岡市)と順次、全国へと上映公開が予定されています。RoCoBelでは各会場の公開初日に『茶飲友達』コーヒーを無料配布させていただきます。
 また、映画の公開に合わせて、RoCoBeLが全国に展開している実証実験協力店舗の店頭でも、『茶飲友達』のステッカーやシールを貼ったコラボ商品を販売して、応援させていただきます。
 ミャンマーコーヒーを中心としたRoCoBeLのコーヒーは「口にした瞬間は酸味や苦味を感じるけど、それが舌に残ることなく、スッと消える」そんなキレのある飲み口が特徴です。映画の中に出てくる重要なキーワード「心のパンツを脱ぐ」。RoCoBeLのコーヒーがそのお手伝いができれば幸いです。

現在、バレンタイン・フェアも開催中です。

◉RoCoBeLについて
炊飯器でご飯を炊くように、誰でも簡単・失敗なくコーヒー豆の焙煎ができる小型自動焙煎機の開発をしているビーンズ・コネクティッド株式会社(本社:渋谷 代表:宮﨑秀敏)が実証実験中のコーヒー焙煎ビジネスプラットフォームが「RoCoBeL」です。個人経営の喫茶店・カフェやバー、撮影スタジオ、民泊施設、オフィスなどに焙煎機を無償で貸し出し、自家焙煎したコーヒーの提供や販売に挑戦していただいています。また、流山市・さいたま市・名古屋市の障がい者自立・就労施設、高松市の自閉症からの自立支援施設、大和市の自閉症の方の個人宅に焙煎機を無償供与して、焙煎やドリップバッグの加工と販売をしてもらい、障がい者の職域拡大と就労を通じた社会参加のお手伝いをしています。こうした施設で作成したドリップバッグは池袋のミャンマー支援レストラン「Spring Revolution Restaurant」や「河口湖音楽と森の美術館」のレストラン&カフェなど全国のカフェやレストラン、雑貨店、フェアトレードショップのほか、ミャンマー支援イベント会場などで販売しています。さらに、流山市では地元の障がい者自立支援施設で焙煎・加工したコーヒーを地域の飲食店や商店が販売して支援する「コーヒーの森プロジェクト」が立ち上がり、活動を開始しています。
 

◉映画『茶飲友達』公開スケジュール
青森:シネマディクト 017-722-8538 <4/1~>
東京:ユーロスペース 03-3461-0211 <2/4~>
東京:kino cinéma立川高島屋S.C.館 042-512-5162 <3/17~>
神奈川:kino cinéma横浜みなとみらい 045-264-4572 <3/17~>
栃木:小山シネマロブレ 050-3196-9000 <4/7~>
栃木:宇都宮ヒカリ座 028-633-4445 <5/12~>
長野:上田映劇 0268-22-0269 近日公開
愛知:名演小劇場 052-931-1701 <2/17~>
大阪:シネ・ヌーヴォ 06-6582-1416 <2/25~>
京都:アップリンク京都 075-600-7890 <3/3~>
兵庫:cinema KOBE 078-531-6607 <3/4~>
福岡:kino cinéma天神 092-406-7805 <3/3~>
大分:別府ブルーバード劇場 0977-21-1192 近日公開
宮崎:宮崎キネマ館 0985-28-1162 <3/24~>

本記事に関するお問合せ:ビーンズ・コネクティッド株式会社
〒150-0031東京都渋谷区桜丘町29-29-101
info@rocobel.com
担当:長田(おさだ)・宮崎
https://shop.rocobel.com/

 

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