2/4(土)川崎市に6次化農業&実習施設「Fun Eat Makers」オープン コネクトアラウンド独自の持続可能な農業ビジネスモデルを実践

株式会社クリーク・アンド・リバー社のプレスリリース

プロフェッショナル・エージェンシー事業を展開する株式会社クリーク・アンド・リバー社(以下C&R社)のアグリカルチャー(農業)分野の子会社 株式会社コネクトアラウンドは、2月4日(土)、神奈川県川崎市中原区の武蔵新城駅近くに、リーフ野菜などの水耕栽培や2次加工品の製造、販売、飲食事業を行う6次化*ⅰ農業ビジネス&実習施設「Fun Eat Makers(ファン イート メイカーズ)」を開設し、野菜の生産販売と同時に、企業に対して労働力と安定した収益を確保する独自の農業ビジネスモデルの提供を開始いたしました。

武蔵新城駅近く「Fun Eat Makers」の外観

本施設では、業務の標準化によって経験や年齢・性別、障がいの有無に関係なく、誰もが平等に農作業ができるユニバーサルワークフロー*ⅱで都市型の屋内式水耕栽培を行います。さらに、環境制御と衛生管理によって、無農薬・無洗浄のリーフ野菜が1年を通じて安定生産できるほか、収穫した野菜をコネクトアラウンドが川崎市内の飲食店や、シェフの開業支援を行うC&RグループのChef’s value運営の飲食店などへ販売いたします。このビジネスモデルを、農業の事業化を目指す企業に学んでいただくことで、コネクトアラウンドでは、農業でしばしば課題となる「労働力の不足」や「安定的な収益確保」を解決し、持続可能な農業を実現することで、減少を続ける国内就農人口の増加に貢献してまいります。*ⅲ

また、施設内には、飲食スペース「Fun Eat Makers Standing Bar(ファン イート メイカーズ スタンディング バー)」を設置し、野菜を使った飲食店や試験営業を行いたい方など、飲食業への挑戦の場としても活用できる仕組みを取り入れております。
 

  • 6次化農業ビジネス&実習施設「Fun Eat Makers」/「Fun Eat Makers」の事業概要

 

都市型の水耕栽培をユニバーサルワークフローで

都市型の水耕栽培をユニバーサルワークフローで

新しい農業ビジネスモデルを実習する場としてオープンした施設「Fun Eat Makers」の特長
(1)作業の標準化・明確化によるユニバーサルワークフロー
(2)環境制御及び衛生管理された栽培管理システム
(3)川崎市内の飲食店やC&Rグループによる販路
(4)障がい者雇用も含めた就農者の確保
(5)農業ビジネスモデルの実習による提供
(6)施設内「Fun Eat Makers Standing Bar」での開業支援

※衛生管理の国際的手法HACCPに沿って運営しております。

6次化農業ビジネス&実習施設「Fun Eat Makers」
住所 : 神奈川県川崎市中原区新城1-12-14
交通 : JR南武線「武蔵新城」駅 徒歩5分

■「Fun Eat Makers」事業とは
様々な人が農業に関わり(つくる)、美味しくて体によい食(たべる)を通じて、たくさんの人とつながる(であう)事業モデル

・新規事業として農業に取り組む企業へのソリューション提供
・障がいのある方への新たな適正、能力開花の機会を提供
・農業を活用した企業のダイバーシティ&インクルージョン*ⅳ(障がい者雇用)支援

【お問い合わせ】 
株式会社コネクトアラウンド
U R L : https://c-aro.com/
E‐mail: info@c-aro.com

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本施設では、障がい者の就労支援を行うダンウェイ株式会社と業務提携し、同社のキャリアサポートカルテ「シームレス バディ®」を使って潜在能力を可視化。完全無農薬で洗浄不要のリーフ野菜を安定的に生産するコネクトアラウンドの水耕栽培技術を組み合わせ、野菜の生産・加工・出荷・受発注管理の一連の業務に障がい者を適正に配置して生産性を高める、新しい農業ノウハウをダンウェイと共同で開発しております。

コネクトアラウンドは、C&Rグループにおいて農業分野でのテクノロジーと異業種プロフェッショナルのアイデアを融合させた新たな農業ビジネスを構築し、ダイバーシティ&インクルージョンの実現及び、農業を基軸とした地域雇用の促進と産業振興等を図るため2022年4月設立されました。今回の川崎市での都市型農業の取り組みだけでなく、地域振興型の事業として、1月23日(月)には福島県大熊町と「企業立地に関する基本協定」を締結し、大熊中央産業拠点にAIを活用したミニトマトなどの野菜の栽培や2次加工品の製造・販売を行う6次化農業施設「Fun Eat Makers in Okuma」を、2024年7月より開設する計画です。AIやIoT、最新水耕栽培の先進技術を活かした6次化スマート農業を通じた、震災からの復興と地方創生に貢献する事業となっております。 
詳しくはプレスリリース▶ https://www.cri.co.jp/news/004132

C&R社は1990年創業のプロフェッショナル・エージェンシーです。C&R社及びC&Rグループ28社で、映像、ゲーム、Web、広告・出版、作家、医療、IT、法曹、会計、建築、ファッション、コンピュータサイエンス、食、舞台芸術、ライフサイエンス、アスリート、アグリカルチャーの18分野で「ライツマネジメント(知的財産の企画開発・流通)」「プロデュース(開発・請負)」「エージェンシー(派遣・紹介)」の3事業を展開しております。ネットワークするプロフェッショナルは34万5,000人、クライアントは4万5,000社にまで拡大。さらに、XRやAI、プロフェッショナル求人サイトや世界中の弁護士を結ぶSNS、メタバースやドローン、オフショア開発などへとサービスを広げ、プロフェッショナルの叡智を結集した新しい価値を生み出すビジネスクリエイションカンパニーとして、人々の幸せに貢献してまいります。

*ⅰ6次化(6次産業化):農業者(1次産業)が、農畜産物の生産だけでなく、製造・加工(2次産業)やサービス業・販売(3次産業)にも取り組むことで、生産物の価値をさらに高め、農業所得の向上を目指す取り組みです。農業本来の1次産業だけでなく、2次産業(製造・加工業)・3次産業(サービス業・販売)を取り込むことから、1次産業の1×2次産業の2×3次産業の3のかけ算の6を意味。福島市HPより https://www.city.fukushima.fukushima.jp/nougyou-hanbai/6jikatoha.html
*ⅱユニバーサルワークフロー:コネクトアラウンドが提唱する、業務を明確化・標準化し、誰もが自分の能力を活かして平等に働ける業務の流れのこと。
*ⅲ日本政策金融公庫「令和元年度認定新規就農者融資先フォローアップ調査」 https://www.jfc.go.jp/n/finance/syunou/ 農林水産省「農業労働力に関する統計」https://www.maff.go.jp/j/tokei/sihyo/data/08.html より
*ⅳダイバーシティ&インクルージョン(Diversity & Inclusion):ダイバーシティ=「多様性」と、インクルージョン=「受容」を組み合わせた言葉。性別や年齢、国籍、価値観、ライフスタイルなどあらゆる違いを受け入れ、すべての人がそれぞれの個性を発揮して活躍できる社会の実現を目指す考え方のこと。

■ダンウェイ株式会社 会社概要
本 社  :神奈川県川崎市中原区新城1-12-15
設 立  : 2011年1月
代 表 者 : 代表取締役社長 高橋 陽子
事業内容: 障害者就労支援(就労移行支援、就労定着支援、就労継続支援B型、自立訓練)、障害者雇用支援、障害者就労支援・雇用指導者育成、障害児支援(放課後等デイサービス)、教育、ICT事業
U R L :  https://www.danway.co.jp/

■株式会社コネクトアラウンド 会社概要
本 社  : 東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE
設 立  : 2022年4月
代 表 者 : 代表取締役社長 浅井 司
事業内容: 農産物および食料品の生産・加工・販売/レンタルワークスペースの運営/飲食業/有料職業紹介業/ブランディング・プロモーション
U R L :  https://c-aro.com/

■株式会社クリーク・アンド・リバー社 会社概要
本 社  : 東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE
設 立  : 1990年3月
代 表 者 : 代表取締役社長 井川幸広
拠 点  : 東京(本社)・大阪・札幌・仙台・大宮・横浜・船橋・高崎・金沢・名古屋・京都・神戸・高松・広島・福岡・熊本・那覇/ソウル・上海・北京・ロサンゼルス
事業内容:映像、ゲーム、Web、広告・出版、作家、医療、IT、会計、法曹、建築、ファッション、食、コンピュータサイエンス、ライフサイエンス、舞台芸術、CXO、アスリート、アグリカルチャーの18分野でプロフェッショナルに特化したエージェンシー(派遣・紹介)、プロデュース(開発・請負)、 ライツマネジメント(知的財産の企画開発・流通)事業を展開。プロフェッショナルの叡智で革新的な事業を無限に創造している。
U R L : https://www.cri.co.jp (コーポレートサイト)
https://www.cri.co.jp/website-sns/ (公式サイト・SNS一覧)

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