鳥羽シェフのレストラン『Hotel’s』がNFTを導入！ホルダーしか食べられない絶品バーガーを提供

いま日本でもじわじわ浸透しつつある“NFT”。

NFTというのは、偽造や改ざんが難しいブロックチェーン技術によって発行および取引される「偽造不可な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータ」のこと。

今回、NFTマーケットプレイス「HABRT」と、一つ星レストラン『sio』を手掛ける鳥羽周作シェフが手を組み、鳥羽シェフの手がけるレストラン『Hotel’s』にて、来店者のみが取得できる来店記念NFTの発行を開始することを発表しました。

来店者のみが取得できるNFTとはなんなのか、一体どのような特典があるのか、今回メディア向けに行われた発表会にお邪魔し、実際に体験してきました！

「HABET」は、一般的な映像、音声、画像などのデータを添付したデジタルトレーディングカードの発行、販売の他に、イベント特典や卒業証書などの「証明」として、NFTの新たな活用方法を提案しているNFTマーケットプレイスです。

そして今回、「HABET」と『Hotel’s』は、共同の取り組みとして来店記念NFTを発行することを発表。

NFTを取得することによって、『Hotel’s』のNFTホルダーとなり、コース料理などの情報を優先的に受け取ることができたり、店舗でNFTを提示すると限定メニューなどをオーダーすることができるようになるとのこと。

『Hotel’s』のNFTホルダー特典第１弾として、ディナーコースの中で人気の神戸牛のスライダーに、チーズを加えた「特製チーズバーガー」を提供とのことで、実際にどのようにNFTを取得するのかを体験。

まずはスマホで「HABET」のページを開き、メールアドレスとパスワードを設定し、アカウントを作成します。

続いて、『Hotel’s』来店時に、お店から渡されるカードにスマホをかざすだけ。

すると、あっという間に「HABET」内に来店NFTを取得することができました。

こちらが『Hotel’s』のNFTホルダーのみ食べることができる、ディナーコースの中で人気の神戸牛のスライダーに、チーズを加えた「特製チーズバーガー」。

通常のメニューにはチーズは入っていないそうなので、まさにNFTホルダーでないと食べることができない贅沢な一品です。

＊コースが変わり次第、限定メニューも変更になるとのこと

自家製のバンズは肉汁を吸ってもべちゃべちゃにならならない様、水分を極限まで抜き、かなりの時間と手間をかけて作っているとのこと。

鳥羽シェフより、食べる際にギューっと潰して食べるとのレクチャーがあり、思いっきり潰してみると・・・・
それでもしっかり厚みが残り、ぺちゃんこにはならないことに驚き！

ひと口食べると、外はサックサク、中のジューシーなパティの旨味とチーズのコクが相まって美味！

今まで食べていたハンバーガーとは一味も二味も違うハンバーガーは、サイズは小さいながら心身ともにとても満たされる一品でした。

これまでNFTと聞いても実際にどうやって手に入れたら良いのか、持っていたらどのようなメリットがあるのかなど疑問がたくさんありましたが、今回このような取り組みを知る中でNFTの可能性をあらためて実感することができました。今後、飲食業界への展開が広がっていくのにも期待が高まりますね。

『Hotel’s』
住所：東京都港区北青山3-4-3 ののあおやま民活棟 2F
営業時間
【モーニング】 9:00-11:00(LO 9:30)
【 ランチ 】11:00-14:30(LO 13:30)
【 ディナー 】17:00-22:30(LO 20:30)
定休日：無休
電話番号：03-6804-5699