NECのプレスリリース
日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長 兼 CEO:森田 隆之、以下NEC)は2023年2月1日(水)、サブスク型POS「NECモバイルPOS」の最新バージョン(Ver2.47.0)において、株式会社バリューデザイン(本社:東京都中央区、代表取締役社長: 林 秀治、以下バリューデザイン)が提供するクラウド型独自 Pay(ハウス電子マネー)発行サービス「アララ キャッシュレス」と連携を開始しました。
今回の連携により、飲食店はアララキャッシュ用の専用端末を用意する必要がなくなるとともに、来店されたお客様がオリジナルマネーやポイントを利用、及びチャージされた際に、飲食店のスタッフが二度打ちすることなくPOSと自動連携して処理することが可能になります。二度打ちを行う運用では対応に時間がかかりお客様を待たせたり、打ち間違いによりお客様にご迷惑をかけるなどの課題がありましたが、今回の連携によりこれらが解消されます。
- 連携内容①:「アララ キャッシュレス」のチャージ方法の流れ
以下流れでチャージが可能です。
1:会計画面でポイントボタンを押下
2:会員読み取り画面が表示されるので会員アプリ等のバーコードを読み取ることでポイントとマネーの残高が表示。チャージを行う場合は、チャージボタンを押下
3:チャージ金額と預かり金額を入力し「OK」を押下
4:チャージが完了しお釣り金額が表示され、チャージレシートが印字(チャージレシートには残高やランク等の会員情報が印字)
- 連携内容②:「アララ キャッシュレス」の会計の流れ
以下流れで会計が可能です。
1:会計画面でポイントボタンを押下
2:会員読み取り画面が表示され会員アプリ等のバーコードを読み取ることでポイントとマネーの残高が表示
3:利用するポイント、ハウスマネーの金額を入力し「OK」を押下
4:ハウスマネー支払いの明細が登録され会計が完了(残高やランク等の会員情報が印字)
- クラウド型独自 Pay発行サービス「アララ キャッシュレス」とは
「アララ キャッシュレス」は、独自Pay(ハウス電子マネー)や独自ポイントの発行・管理をはじめ、再来店の促進や業務効率化に貢献するキャッシュレス総合支援サービスです。キャンペーン設定や顧客管理、会員分析機能など、店舗が必要な機能をワンパッケージで提供します。
一般的な汎用決済は、決済額に対し約3%の決済手数料がかかりますが、アララ キャッシュレスの場合、決済手数料率は1%以下 。また、お客様にお買い物前にチャージいただくプリペイド型の決済手段となるため、お客様がチャージしたタイミングで店舗に現金が前受金として入ります。さらに、ポイント機能をはじめ、お客様の再来店を促せます。
- 「NECモバイルPOS」とは
大手飲食事業者を中心に1,300社以上に導入されているサブスク型POSで、基本的なPOSレジとしての機能に加えて、クラウド型サービスであるメリットを活かした各種外部サービスとの連携を容易にしています。
- サブスク型POSなら周辺機器やサービスとの連携が容易
これまでのPOSは周辺システムや機器と連携するたびに、何度も大きなコストがかかっていました。NECのサブスク型POSであれば、今回のバージョンアップを含め様々な連携機能が標準的に提供されるので、周辺システムや機器との連携が容易です。
NECモバイルPOSの連携サービスについては、以下もご参照ください。
〇連携サービス一覧
https://jpn.nec.com/mobile-pos/linkage/index.html?cid=mobilepos_pr46_20230220_arara
- NECモバイルPOSは飲食事業者が安心して使えるサブスク型POS
飲食業は環境変化の影響を受けやすい業態です。POSを購入して、カスタマイズして、所有するという考えでは、なかなかこれに対応することはできません。安い早い軽いを継続するために、NECはPOSをサブスク型で提供することを決めました。
サブスク型POSの本当の価値については、以下もご参照ください。
〇特設サイト
https://jpn.nec.com/mobile-pos/subscription_pos/index.html?cid=mobilepos_pr46_20230220_arara