長野県佐久市×たんぱく摂ろう会presents 「サクッとたんぱく摂ろうDay」開催

めざせ1日80g!たんぱく摂ろう会のプレスリリース

たんぱく質の重要性やたんぱく質不足が招くフレイルへの理解を深める1日に
 
 『めざせ1日80g! たんぱく摂ろう会』コンソーシアムは、2023年3月5日(日)に、イオンモール佐久平店にて、一般来場者を対象に、たんぱく質について楽しく学べるイベント「サクッとたんぱく摂ろうDay」を開催いたしました。
 

 
 当コンソーシアムは、株式会社 明治、伊藤ハム米久ホールディングス株式会社、マルハニチロ株式会社で構成される、たんぱく質摂取の啓発活動を目的とした組織です。
 長野県佐久市は、「快適健康都市」として、心身ともに健やかに暮らせる街を目指しており、「健康」に関する取り組みを推進されている自治体です。この度、本コンソーシアムの活動にご賛同いただき、健康課題に対する活動を共に行っていくことが2022年6月のコンソーシアム設立発表会にて決定いたしました。今回の取り組みは、その後同年9月に行った佐久市立望月小学校での「特別食育授業」以来、2回目の取り組みとなります。
 また、このたび協力いただいた、公益社団法人(以下、「公社」)日本栄養士会は、本コンソーシアムの活動理念にご賛同いただき、昨年6月のコンソーシアムの設立からご協力、その後の活動にも、続けて参画いただいております。
 イベント当日は、佐久市在住の方を中心に26名が参加。
 「サクッとたんぱく摂ろうDay」のメインコンテンツとして、当日11時から「たんぱく摂ろう会×佐久市 スペシャルトークショー」が開催されました。
 冒頭では、たんぱく摂ろう会の代表幹事社である株式会社 明治の守屋孝より、たんぱく摂ろう会の設立の意義や佐久市との取り組み実績に加えて、今後の連携に関する展望についてご紹介しました。
 続いて、長野県佐久市副市長 花里英一氏が登壇し、佐久市がこれまで行ってきた健康への取り組みのご紹介や、たんぱく摂ろう会との取り組みに期待することを話されました。
 その後、株式会社 明治の管理栄養士片岡永恭が講師となり、来場者とともに長野県住みます芸人の『こてつ』のお二人が、たんぱく質の重要性に関する食育講座を受講しました。
 

 
 講座の後は、講座で学んだたんぱく質に関する基本的な知識を生かして、たんぱく質に関するクイズ形式のトークショーを開催しました。
 


 本トークショーには、(公社)長野県栄養士会副会長の花岡佐喜子氏、健康医療ジャーナリストの西沢邦浩氏も参加し、来場者も交えた活発なトークが展開されました。トークショーを通じて、たんぱく質の重要性はもちろんのこと、たんぱく質不足が招いてしまう弊害について学び、中でもフレイル(年齢とともに心身が衰え、健常な状態と要介護状態の中間)への理解を深めました。
 トークショー終了後、豪華景品のあたるビンゴ大会を経て、イベント来場者と『こてつ』のお二人は、たんぱく質が多く含まれている食品が陳列された食品売り場に設置したシールを集め(合計4か所)、景品と交換する「シールラリー」に参加しました。実際にたんぱく質が多く含まれている食品を見て回ることで、たんぱく質が豊富な食品を知ることが出来ました。
 

 
 また、スペシャルトークショーのみならず、(公社)長野県栄養士会に所属の管理栄養士が来場者の食生活や健康に関する疑問やお困りごとに答える「地域の皆さまの食事をサポート!無料栄養相談会」の実施や、(公社)日本栄養士会が所有する災害支援車両「走る栄養相談室」がイオンモール佐久平店1F 蓼科東口店外に設置されました。
 


 来場者の中には、ご自身の日々の栄養に関する疑問点を管理栄養士に相談する場面が多く見られ、改めて栄養を通じて健康的な毎日を送る大切さやたんぱく質の重要性への理解を深めることが出来ました。
 
 今後も『めざせ1日80g! たんぱく摂ろう会』では、日本人のたんぱく質摂取量の底上げのために、企業の垣根を超え自治体、職能団体等と連携しながら、継続的にたんぱく質の重要性を発信していき、社会課題である低栄養の解決、その先のウェルネス社会の実現に向けて尽力してまいります。
 

コメント

●長野県佐久市 副市長 花里英一
 本イベントは、「快適健康都市」を目指す佐久市として、市民の皆様が心も身体も健やかに暮らせる街を目指して開催いたしました。
 今回は、昨年望月小学校で実施した特別授業に続き、市民の皆さまを対象にして行う2回目の官民連携であり、トークショーやビンゴ大会等を通じ、楽しみながら理解を深めていただきました。参加された皆様が食を通じて生活習慣を考える機会になったことと思います。
当市もより一層、市民の皆様が生涯健康で過ごせるよう、様々な施策に取り組んでまいります。
 
●公益社団法人 日本栄養士会 専務理事 下浦佳之
 現在の日本では、エネルギーや各種栄養素が過剰状態の「過剰栄養」と、それらが不足状態の「低栄養」が混在する『栄養不良の二重負荷』の課題に直面しています。これらの栄養課題に対して、体のあらゆるパーツをつくるたんぱく質の適正な摂取は重要です。
 今回のイベントでは多くの方に栄養の大切さを伝えることができました。これからも管理栄養士・栄養士の職能を通じて、「栄養の力で人々を健康に、幸せにする」ことができるよう、「たんぱく摂ろう会」の皆さまと協力していきたいと思います。
 

『めざせ1日80g! たんぱく摂ろう会』について

 2022年6月17日に設立した、株式会社 明治、伊藤ハム米久ホールディングス株式会社、マルハニチロ株式会社の食品メーカーが連携し、日本のたんぱく質摂取量の低下や低栄養という社会課題解決に向けて、たんぱく質摂取の啓発を通じて、すべての年代の方が心身共に健康で安心して暮らせる社会の実現を目指しているコンソーシアム。
https://tanpakutoroukai.jp/
2022年6月 設立発表会

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