AIを活用して迷惑行為を瞬時に発見 ダイワ通信、国内トップシェアの回転寿司コンベア機メーカー石野製作所と協力

ダイワ通信株式会社のプレスリリース

ダイワ通信株式会社(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:岩本秀成、以下、当社)は、回転寿司コンベア機の国内トップシェアメーカーである株式会社石野製作所(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:石野晴紀、以下、石野製作所)と、回転寿司店における迷惑行為の検知を目的としたAIシステムの共同開発に着手することをお知らせします。

■背景
昨今、飲食店内で迷惑行為を行う様子がSNS等で拡散され、該当の飲食店が風評被害を受けるニュースが多数取りざたされております。当社がもつ、AI防犯カメラの技術を応用することで、この問題を解決できると考え、誰もが安心して外食を楽しんでほしいとの思いから、迷惑行為検知AIシステムの開発に着手しました。
この度、回転寿司店における迷惑行為防止に関連する様々なニーズに対応したAIシステムの開発、及び市場への迅速なソリューション展開を目的として、飲食店業界に豊富な販路と知見を持ち、回転寿司コンベア機でトップシェアを誇る石野製作所と協力することとなりました。

■株式会社石野製作所について
国内シェアNo.1回転寿司コンベア機メーカーとして、創業以来の「技術力」と「発想力」でものづくりに取り組んでいます。
販売会社:北日本カコー株式会社
回転寿司関連機器の販売・レンタル・メンテナンスやサポート
納品実績:国内外7,000店舗以上(世界30の国と地域)

■今後の展望
本システムの第一段階として、各座席にAIカメラを設置し、画像認識機能、行動分析機能を用いて、迷惑行為を瞬時に検知し、店舗管理者へ通知するシステムを想定しています。将来的には、迷惑行為を未然に防ぐことを目的としたAIカメラと寿司レーンとの連携による警告システムや、回転寿司店のみならず様々な形態の飲食店にも導入いただけるよう汎用性を持たせるための開発に取り組んでまいります。

なお、本件による今期業績に与える影響は軽微であります。今後、業績への重大な影響が認められる場合には速やかにお知らせいたします。

ダイワ通信では、今後も、テクノロジーを用いて誰もが安心・安全・便利に暮らせる未来の街=Safe Cityの実現に向けて様々なソリューションの開発に取り組んでまいります。

※会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
※仕様は改良の為、予告なく変更する場合があります。

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