株式会社マルヤナギ小倉屋のプレスリリース
蒸し豆・佃煮・煮豆のマルヤナギブランドを展開する株式会社マルヤナギ小倉屋(神戸市東灘区 代表取締役社長:柳本勇治)は、便利なミンチタイプの蒸し大豆「おいしい蒸し豆 ひき肉みたいに使える蒸し大豆」を、2023年3月1日より順次全国のスーパー・小売店で販売開始いたしました。これを記念して、3月よりマルヤナギオフィシャルサイト内特設ページにて、ひき肉の半分を蒸し大豆にする“はんぶん大豆”のひき肉レシピを公開。この度発売記念レシピ第2弾として、ごはん、おかず、パンに蒸し大豆を合わせ、春の旬食材を使用した「春のお花見弁当」レシピを公開いたします。
「ひき肉みたいに使える蒸し大豆」には大豆の大きさの大小や割れ、欠け、皮の破れなどでこれまで商品にできなかった規格外の大豆を使用しています。ひき肉に混ぜて使いやすいミンチ形状の蒸し大豆は、開けてそのまま料理に使え、蒸しているから大豆のおいしさと栄養はそのままです。この蒸し大豆と旬の食材を合わせ、お花見やピクニックにぴったりの、おいしくてサステナブルな手作り弁当をご提案し、春のイベントを盛り上げます。
【春のお花見弁当レシピページ】https://www.maruyanagi.co.jp/mushimame/ohanami-recipe/
“ひき肉みたいに使える蒸し大豆”レシピ第2弾は、おいしくて、ヘルシーで、サステナブルなお花見弁当!
厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」では食物繊維の摂取目標量は、18歳~64歳では1日あたり男性21g以上、女性18g以上と定められていますが、「令和元年国民健康・栄養調査」によると、男女ともに目標値に足りていません。たとえば、「肉を半分蒸し大豆にしたハンバーグ」では、含まれる食物繊維量は約6.5倍になります。他にも蒸し大豆はたんぱく質が豊富、糖質が少ない点も魅力的。お肉に変わるたんぱく質の摂取源として、マルヤナギでは蒸し大豆をお肉料理に使うことをおすすめしています。
また、世界では大豆は食糧や環境問題を解決するたんぱく源として期待されています。
牛肉を1kg作るために必要なエサ(穀物)の量は11kgと、同じ量目なら牛肉より穀物そのものを食べる方がより多くの人のお腹を満たせます。また水不足が深刻化する地域が増える中、牛肉1kgで20.6tの水が必要なのに対し大豆1㎏では2.5tと少量で済みます。(※国際協力NGO World Visionより)たとえば、「肉を半分蒸し大豆にしたハンバーグ」では水の使用量は約60%に削減されます。温室効果ガス排出量(CO2換算)も同様に大豆生産の方が少なくすむことから温暖化防止につながるのです。
製造工程がシンプルでナチュラルなおいしさの蒸し大豆を、ヘルシーでサステナブルなたんぱく源としてもっと使っていただきやすくしたい。その思いからこの度、ひき肉に混ぜて使いやすいミンチ形状の蒸し大豆を新発売、さらに発売を記念して蒸し大豆を使ったレシピを順次公開しています。
<第2弾 お花見弁当レシピ>
・蒸し大豆の豆ごはんおにぎり
・桜エビとひき肉みたいに使える蒸し大豆のおにぎり
・春キャベツとひき肉みたいに使える蒸し大豆の塩ごま油和え
・はんぶん大豆のハンバーグ
・はんぶん大豆ナゲット
・大豆あんだんご
<春のランチボックス(サンドイッチ)レシピ>
・スナップえんどうと桜エビのSOY炒め サンドイッチ
・ツナと蒸し大豆のサンドイッチ
・大豆サラダのサンドイッチ
【ひき肉みたいに使える蒸し大豆 レシピページ】https://www.maruyanagi.co.jp/recipe_c/hikiniku-mushidaizu/
新発売、開けてそのまま使えるミンチタイプ「おいしい蒸し豆 ひき肉みたいに使える蒸し大豆」概要
■おいしい蒸し豆「ひき肉みたいに使える蒸し大豆」
・使いやすいミンチタイプ
・水戻し不要。開けてそのまま使える
・大豆のおいしさと栄養そのまま
・北海道産大豆100%使用
内容量:70g
標準小売価格:132円(税込143円)
賞味期間:常温60日
商品開発のきっかけは「畑で採れる大豆のまるごと活用」と「蒸し大豆の利便性向上」
2004年1月の発売から19年、蒸し大豆は約65億円の市場規模(マルヤナギ調べ)にまで成長し、食卓の定番食材となりつつあります。マルヤナギの蒸し大豆は北海道の契約農家さんが育てた大豆を使用していますが、市場拡大に伴って、大きさの大小や割れ欠け・皮の破れなどで通常の蒸し大豆には使用できない大豆の量も増えています。規格外でもおいしさは同じ。農家さんにおいしい大豆を作り続けてもらうためにも、規格外大豆を活用する商品開発に取り組みました。
また、近年健康や環境問題からプラントベースプロテインが話題になっていますが、マルヤナギではこれまでも良質なたんぱく質の摂取源として蒸し大豆のご提案を行ってきました。一方で、当社が行った蒸し豆の使い方アンケート(2022年10月、n=3198 インターネット調査)によると、サラダ35%を筆頭に、料理30%、そのまま22%と続き、「肉の代替」は1%に過ぎないことがわかっています。製造工程がシンプルでナチュラルなおいしさの蒸し大豆を、ヘルシーでサステナブルなたんぱく源としてもっと使っていただきやすくしたい。その思いからひき肉に混ぜて使いやすいミンチ形状の蒸し大豆の開発に至りました。
【「ひき肉みたいに使える蒸し大豆」特設ページ】 https://www.maruyanagi.co.jp/hikiniku-mushidaizu/
蒸し豆シェアNo.1※!ロングセラー商品“マルヤナギの蒸し豆”
大豆の煮豆を製造販売するマルヤナギが次に手がけたのは「おいしい水煮大豆」の商品開発。時は2002年、健康志向からより薄味で甘さを抑えた煮豆が求められ始めた時期でもありました。ところが、出来上がる試作はどれもこれも大豆本来の美味しさが失われたものばかり。「おいしい水煮大豆」とは程遠く、開発は難航を極めていたある日のこと。大豆を茹でずに加熱したところ、ホクホクと栗のように甘い、理想の大豆が完成したのです。蒸し大豆誕生の瞬間でした。研究を進めるうちに、蒸し大豆は美味しさだけではなく、栄養成分の損失も少ないことがわかり、2004年1月に業界初の商品化が実現しました。
そして2018年、「蒸し豆」市場が「水煮豆」市場を追い抜く成長を遂げました。2022年2月には、マルヤナギのオフィシャルサイトに、マルヤナギと蒸し大豆ファンの皆さんが楽しく繋がれる場所を作りたいと蒸し大豆ファンページをスタート。同12月『蒸し大豆タウン』としてリニューアルし、多くのファンとの交流や情報発信の場となっています。
※KSP-POS全国販売金額シェア2021年5月~2022年4月 マルヤナギ調べ
【蒸し大豆ファンページ「蒸し大豆タウン」】https://www.maruyanagi.co.jp/mushimame/
株式会社マルヤナギ小倉屋について
「伝統食材の素晴らしさを次の世代へ」をメインテーマに、長年取り扱ってきた昆布、豆、もち麦などの穀類、野菜などの伝統食材が持っている健康価値やおいしさを生かした新しい食の提案に取り組み、次の世代にしっかりと伝えてゆきたいと考えています。
【会社概要】
社名:株式会社マルヤナギ小倉屋
本社所在地:神戸市東灘区御影塚町4丁目9番21号
代表取締役社長:柳本 勇治
事業内容: 蒸し豆・佃煮・煮豆の製造・販売
創業: 1951年12月26日
HP:https://www.maruyanagi.co.jp/