〈八芳園プロデュース〉徳島県松茂町の玄関口“マツシゲート”内1階スペースが新展開へ-食を通じた交流拠点『FOOD BASE KITCHEN』として、4月1日(土)オープン

八芳園のプレスリリース

総合プロデュース企業 株式会社八芳園(取締役社長:井上義則、東京都港区、以下「八芳園」)は、 地域の魅力発信、特産品を生かした産業振興のPRサポートを通して、国内各地の地域活性化に取り組んでおり、これまで 約100以上のポップアップイベントを開催してまいりました。
この度、八芳園と包括的連携協定を締結している徳島県松茂町の交流拠点施設「マツシゲート(Matsushigate)」1階が、八芳園がプロデュースを手掛ける『 FOOD BASE KITCHEN(フードベースキッチン)』としてスタートすることとなりました。

(左)4月9日「マツシゲートマルシェ」にて販売する「松茂点心」/(右2枚)地域食材を利用したコラボメニュー例 ※写真はイメージです

食を通じて、楽しく、おいしく、そして未来に向けてたくましく展開するためのコンテンツをさらに充実させた『FOOD BASE KITCHEN』では、徳島の玄関口として、また、日本中・世界中とのつながりを生む交流拠点として様々な魅力を発信していきます。

『FOOD BASE KITCHEN』では、約2週間の開催期間で切り替わりながら、食をはじめとする全国各地の地域の魅力を発信するポップアップイベントを定期的に開催してまいります。施設内のカフェスペースでは、イベント期間にピックアップしている地域の食材と、徳島県・松茂町の地元の食材を取り入れたイベントメニューもお届けいたします。
オープン初日となる4月1日(土)~4月16日(日)には、『ミニパンフェス』の開催が決定!全国屈指のパン消費地とも言われている京都府や、北海道、福島県から集まった選りすぐりのパンをお愉しみください。

徳島県松茂町の交流拠点として、幅広い世代が楽しめるよう、さらにアップデートしたマツシゲート『FOOD BASE KITCHEN』にぜひお越しください。

【 徳島県松茂町 交流拠点施設マツシゲート『FOOD BASE KITCHEN』】

  • リニューアルオープン日:2023年4月1日(土)
  • 時間:11時00分~17時00分
  • 場所:交流拠点施設「マツシゲート」1階 徳島県板野郡松茂町広島字三番越10番地
  • URL:https://matsushigate.or.jp/

 

  • 〈リニューアル背景〉交流拠点としての役割を果たす ― 楽しく、おいしく、たくましい未来へ

2021年5月、「マツシゲート」は徳島県の防災・交流拠点となり、関係人口を増やすことで、地域の玄関口として徳島県を盛り上げていきたいという願いをこめて開設されました。

開設から約1年後となる2022年5月、八芳園が東京都港区で運営するポップアップショールーム「MuSuBu」でのイベントを開催し、同年7月には八芳園と松茂町は包括的連携協定を締結。以降も、イベントの開催やカフェメニューおよび食の商品開発などを通して、松茂町・「マツシゲート」の活性化に取り組んでまいりました。
これまでの取り組みを経て、この度、「マツシゲート」オープン2周年を機に、食を通じた防災・地域交流拠点としての役割をさらに発展させることを目的とした『FOOD BASE KITCHEN』のオープンにいたりました。
今後もともに連携し、防災の知恵を楽しく学ぶ工夫や、地域特産品を生かしたレシピ開発やものづくり、体験イベントなどのコンテンツをさらに充実させ、訪れる人に楽しく、おいしく、たくましい未来をつくるための賑わいのある交流拠点を目指してまいります。

【『FOOD BASE KITCHEN』3つのポイント】
●約2週間の開催期間で切り替わる、全国各地とのコラボイベントを、年間を通して定期的に開催予定です。地域の食材を取り入れた八芳園が手掛けるカフェメニューをはじめ、食を通じた交流の活発化を目指します。
●梨の木の間伐材を使用した地元の方が教えるサステナブルな食器づくり体験や、松茂町の食材と各地域の特産品を使用した八芳園シェフによる簡単クッキング教室の開催など、定期的に参加できる豊富な体験プログラムをご用意します。 
●施設内には、大人の方にもゆったりとお過ごしいただけるスペースを新設。お子様から年配の方まで幅広い世代の方々が過ごしやすく、ともに交流することが出来る空間を創り上げます。

地域食材を利用したコラボメニュー例 ※写真はイメージです

 

  • 〈松茂町∞八芳園の共同開発〉「松茂点心」が4月9日(日)「マツシゲートマルシェ」にていよいよデビュー!

※写真はイメージです

4月9日(日)、マツシゲート内にて開催される「マツシゲートマルシェ」の開催に合わせ、松茂町と八芳園が共同開発を進めていた、松茂町の特産品”レンコン”を使用した「松茂点心」がいよいよデビュー!ほかほかの肉まんとちまきを、マルシェにてその場でお召し上がりいただけます。
「松茂点心」に使用しているレンコンは、吉野川下流の肥沃な土壌で、祖父の代から3代にわたり「レンコンのプロ」として栽培している「松茂青果」様のレンコンを使用しています。一本一本をあえて手作業で大切に掘り出した貴重なレンコンです。

こちらのレンコンは、「オーガニックエコフェスタ栄養価コンテスト」において、4年連続最優秀賞を受賞し、糖度・抗酸化力・ビタミンCの全てにおいて平均値以上の評価を獲得するなど、「食感がよく旨みが強く、甘みとレンコンらしい風味を感じて非常においしい」と高評価を得ています。
松茂町のレンコンの味わいと食感を生かし、八芳園シェフが「肉まん」と「ちまき」の2種類に仕上げた点心シリーズ。この機会にぜひお召し上がりください。
※「松茂点心」は、下記ECサイトにて4月9日(日)より販売開始〈4月3日(月)より予約受付〉いたします。
▶「MuSuBu」ECサイト:https://musubu-happoen.com/collections/all

■シャキシャキ!レンコン肉まん …〈2個入り〉650円(税込)
徳島県松茂町の特産であるレンコンを使用した点心シリーズ。シャキシャキとしたレンコンの食感を生かし、小麦本来の適度な甘さを感じるもっちりとした皮で、松茂町のレンコンと自家挽き豚肉に玉ネギとタケノコを加えたしょうゆ味の具を包んだレンコン肉まんです。試作を重ね、きめ細やかに仕上げられた味わいをご堪能ください。

■シャキシャキ!レンコンちまき …〈4個入り〉950円(税込)
徳島県松茂町の特産であるレンコンを使用した点心シリーズ。一度蒸したもち米に具材を入れ、ひとつずつ丁寧に包んだ上海風ちまきです。レンコンのシャキシャキとした食感と豚の角煮の旨味、モチモチなもち米が繰り広げる豊かな味わいをお愉しみください。

【「マツシゲートマルシェ」開催概要】

  • ・開催日:2023年4月9日(日)
  • ・時間:9時00分~14時00分 ※「松茂点心」は、9時00分~17時00分まで販売いたします
  • ・場所:交流拠点「マツシゲート」 徳島県板野郡松茂町広島字三番越10番地

 

  • 包括的連携協定を締結する、徳島県松茂町と八芳園の繋がり

包括的連携協定締結式の様子

東京2020大会を契機に設置されたホストタウンアピール実行委員会の主幹企業を務める総合プロデュース企業 八芳園は、その取り組みの中で全国各地の自治体の皆様と出会い、様々なホストタウン活動の支援を行ってまいりました。その取り組みで生まれた様々なご縁や繋がりから、徳島県の産品における東京へのPR等もお手伝いするようになり、2022年7月、徳島県松茂町と八芳園は町の一層のプロモーション、交流人口の拡大等を通じた地域活性化を目指す「包括的連携協定」を締結いたしました。
2022年5月には、「マツシゲート」にて開催されている「マツシゲートマルシェ」とともに、八芳園が運営するポップアップ型ショールーム「MuSuBu」にてポップアップイベント『マツシゲートマルシェ』を同時開催。
 

『まつしげカレーフェスタ』の様子

同年8月以降、実際に現地「マツシゲート」にて「MuSuBu」が初出店し、10月には徳島県のお茶と地産地消ペアリング料理を味わうイベント「松茂風月」を松茂町にて開催。2023年1月には都内初開催となる『まつしげカレーフェスタ』を「MuSuBu」にて開催するなど、松茂町とともに地域の取り組みの紹介や食材・文化を通じた魅力を発信しています。
八芳園と松茂町は、今後も「マツシゲート」での展開をはじめ、ともに様々な取り組みを通し松茂町のさらなる地域活性化を目指してまいります。
 

  • 交流拠点施設「マツシゲート(Matsushigate)」について

2021年に「まつしげSDGs宣言」を行った松茂町は、町をあげて持続可能な開発目標への取り組みを推進しており、同年5月に交流拠点施設「マツシゲート(Matsushigate)」をオープンしました。特産品”藍”の栽培や地産地消の商品開発、SDGsにまつわるセッションやワークショップの開催、「キッチンスタジオ」や3Dプリンターなどの工作機械をそろえた「ファブスペース」などのレンタルスペースの運営など、地方創生に繋がるSDGsの様々な取り組みにチャレンジしています。また、今後想定されると言われている南海トラフを震源とした巨大地震・津波からの災害復興時の拠点としての役割も担っています。
▶「マツシゲート」公式サイト:https://matsushigate.or.jp/

 

  • 総合プロデュース企業 八芳園について

創業80年、東京・白金台にて、400年以上の歴史を重ねる広大な日本庭園を有する八芳園は、これまで歴史ある東京の結婚式場として広く知られてきました。しかし現在では、宴会・レストランの企画・運営、MICE事業の推進、社会貢献や地域活性化を目的とした協働・連携による商品企画やイベントプロデュースなどに取り組み、既存事業の枠組みにとらわれない「総合プロデュース企業」として展開しています。
「日本のお客様には、心のふるさとを。海外のお客様には、日本の文化を。」を企業理念に掲げ、日本の魅力を世界へと発信し続けてきた八芳園は、これまで培ってきたノウハウと八芳園が抱える経営資源(リソース)を活かし、歴史と伝統を守りながら次世代を見据えた新たな価値創造に取り組んでいます。

 

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