カフェ向けとサスティナブルでデザート・スイーツ&ベーカリー展に出展します

日世株式会社のプレスリリース

ソフトクリームの総合メーカー、日世株式会社(本社:大阪府茨木市 社長:吉田文治(ふみはる))は、2023年4月12日~14日に東京ビッグサイトで開催される「デザート・スイーツ&ベーカリー展」(主催:日本食糧新聞社)に出展いたします。前回の出展は2019年でした。今回は、個人経営のカフェ喫茶店へのソフトクリーム販売の提案、並びに、サスティナビリティ(持続可能性)を考慮した開発中の商品の提示を行います。

  • ブースは個人経営の瀟洒なカフェをイメージ

ブースは瀟洒(しょうしゃ)なカフェ喫茶店をイメージしています。当社として従来の販路からの拡大を目指し、例えば個人経営のカフェ喫茶店への導入を目指しています。また、観光地のみやげもの店や道の駅などの従来の販売店も、いわゆる「カフェ化」が進んでいることも踏まえてブースを設計いたしました。
・従来からあるソフトクリームのイメージの払拭
コーンの上にクリームが載せられた一般的なソフトクリームのイメージを払拭し、販売店の個性を活かせるオリジナルメニューの提案や「映(ば)える」デコレーション、発想を変えたソフトクリーム使用商品などの提案を行います。
 

  • 開発中のサスティナビリティフードの提示

昨今 SDGsに代表されるサスティナブル(持続可能な)社会の動向を反映して、当社として開発中の商品を2品、提示いたします。

 1.プラントベースソフトクリーム
地球環境に負荷がかからず、将来予測される食糧不足も考慮されたプラントベースフード(植物由来原料の食品)が脚光を浴びています。当社としても植物性原料に置き換えたプラントベースソフトクリームミックスを開発中です。
・このたびデザート・スイーツ&ベーカリー展に出展するにあたり、ご来場の皆様に試食提供させていただきます。

2.Eスプーン
地球環境への負担軽減や海洋汚染の低減などから、脱プラスチックの世界的な動向が見られます。当社は1953年からソフトクリームのコーンとして「可食容器」を製造しており、その技術を活かして「可食スプーン」を開発中です。
・Eスプーンの“E”にはEcological(エコロジカル・環境配慮の)、Eatable(イータブル・食べられる)、Earth-friendly            
                          (アースフレンドリー・地球にやさしい)という想いを込めて
                                                                     います。
 

  • カフェとサスティナブルの関連性、など

・今回の展示ではカフェ喫茶店のブースでサスティナブルな商品を試食提示させていただきます。強い関連性はありませんが、個人経営のカフェ喫茶店でSDGsなどサスティナビリティに応えようとすると難しい点もあると存じます。当社のプラントベースソフトクリーム、Eスプーンが個人店のサスティナビリティの取り組みの一助になればと考えています。

・当社のソフトクリームミックスは1966年に植物性脂肪のミックスの製造販売から始まりました。現在でも植物性脂肪を原料としたミックスを製造していますが、現行品は完全な植物由来ではありません。プラントベースソフトクリームミックスは従来品で使用されている動物由来の原材料を植物由来に置き換える前提で開発中です。

・コーンとして可食容器を製造し、ソフトクリームが溶けきるまでの一定時間の耐水性の保持など技術を持っていますが、歯触りよくかみ切れることを前提とした商品のため「すくい取る」力への対応を検討しています。

 ・サスティナブル商品2品は、明言はできませんが、2023年秋には発売できるように、開発を進めています。
 

  • 日世株式会社について

1947年に日系二世が貿易商として「株式会社二世商会」を設立。1951年にソフトクリームを初めて日本に紹介した日本のソフトクリームのパイオニアにして総合メーカーです。※1952年に日世株式会社に社名変更。ソフトクリーム液体原料(ミックス)、可食容器のコーン、ソフトクリーム製造機であるフリーザーを製造販売しています。
 

  • 日世株式会社のプレスリリース一覧

https://www.nissei-com.co.jp/ac_press.jsp
 

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