フクシマガリレイ株式会社のプレスリリース
フクシマガリレイ株式会社(本社:大阪市西淀川区、代表取締役社長執行役員 福島 豪)およびタカハシガリレイ株式会社(本社:大阪市西淀川区、代表取締役社長 鳴田 友和)は、トンネルフリーザー・冷凍冷蔵倉庫専用向け CO2冷凍システム《NOBRAC》の本格展開を開始したことをお知らせいたします。
◆ CO2冷媒トランスクリティカルブースターユニット
ガリレイグループでは、創業100周年となる2051年を見据えてサスティナブルビジョン「Dramatic Future 2050」を策定し、2030年までの環境アクションとして、グリーン冷媒への転換を進めております。その取り組みのひとつとして、トンネルフリーザー・大型冷凍冷蔵倉庫向け CO2冷凍システムを開発致しました。
CO2冷凍機とフリーザーの統合制御で最大約20%の省エネを実現※。負荷変動に応じた冷却追従性や、フリーザー膨張弁制御の最適化、冷凍機予知に対するフリーザー制御の連動など、独自のシステムで運転を最適化します。※当社試験機での比較。
食品工場向けの《トンネルフリーザーシステム》と、《冷凍冷蔵倉庫システム》の2つの冷却システムをラインナップ。お客様の計画をもとに、機器や設備やシステムの設計・納入から、納入後の設備・エネルギー・HACCP管理、メンテナンスまでガリレイグループがトータルでサポートします。
CO2冷媒とは
CO2冷媒は、自然冷媒で環境にやさしく、最も安全性の高い冷媒です。現行のフロン冷媒(R404A)は地球温暖化に大きな影響がありますが、CO2冷媒はGWPが1で漏えいによる温暖化への影響が小さい冷媒です。またフロン冷媒と同等に扱える、安全性も兼ね備えた冷媒です。
【導入事例】福岡県 株式会社クイックス様
食肉を使用した食材や加工原料などの製造を行っている(株)クイックス様に導入されています。
新工場建設にあたり、省手間及び生産量増加のためトンネルフリーザーを導入。さらに《NOBRAC》の採用により省エネにつながることから合わせて採用を決定いただきました。
環境を配慮した自然冷媒を使用した冷凍機《NOBRAC》に大変ご満足いただいております。
<フクシマガリレイ株式会社 会社概要>
代表者:代表取締役 社長執行役員 福島 豪
本社所在地:大阪府大阪市西淀川区竹島2-6-18
設立:1951年12月
資本金:27億6千万円
売上高:連結960億円(2022年3月期)
事業内容:業務用冷凍冷蔵庫、冷凍冷蔵ショーケース、その他冷凍機応用機器の製造・販売・メンテナンス、店舗システム、厨房総合システムの設計・施工
URL:https://www.galilei.co.jp/