日本生活協同組合連合会のプレスリリース
日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連、代表理事会長:土屋敏夫)は、2022年度の冷凍食品事業の業績および今後の方針について取りまとめましたのでご報告します。
- 冷凍食品事業 2022年度 供給金額(売上高)が過去最高となる621.7億円に。
冷凍食品事業の2022年供給金額(売上高)は621.7億円と、過去最高の実績となりました。前年比106.4%で、冷凍食品の需要は少子高齢化、共働き世帯の増加などの社会環境を背景に拡大が続いています。
商品カテゴリ別では、<畜産>が21年度のコロナ感染拡大による東南アジアの工場閉鎖の影響もあり、前年比114.8%と二桁伸長になりました。<調理冷食>は麺類・米飯等の主力カテゴリを中心に伸長しました。一方、<冷凍野菜>は主力品の国産凍菜、特に枝豆やほうれん草がふるわず他の商品カテゴリと比較してやや伸長率が低い結果となりました。子育て世帯向け「きらきらステップ」と「きらきらキッズ」は22年度もさらに伸長し、前年比109%となりました。
商品カテゴリ別の実績
供給金額(売上高)推移
冷凍食品市場が拡大し始める以前の2005年度の供給金額(売上高)と比較すると、2022年度は164%に伸長しました。商品カテゴリ別には年々伸長を続ける調理冷食が2005年度比189%、冷凍野菜は2005年度比160%と大きく拡大しました。
- 冷凍食品5つの骨子の進捗
2022年度に設定した冷凍食品5つの骨子を引き続き今年度も踏襲し、商品力強化に努めてまいります。
<2023年春発売商品>*一部をご紹介しています。