【イオンリテール】4月21日、「熊本県産あさり」を関東で販売再開

イオン株式会社のプレスリリース

熊本県とイオンリテールは、約1年ぶりに「熊本県産あさり」の関東での販売を4月21日(金)※1)、「イオン」「イオンスタイル」126店舗※2)で再開します。

熊本県は、穏やかで温暖な有明海や八代海に広大な干潟を有しており、全国でも有数のあさりの産地です。国産あさりの代表ブランドとして、安全安心なトレーサビリティの確立のために、2022年2月に出荷を一時停止しました。

熊本県では、天然漁獲かつDNAの抜き打ち検査により外国産でないことを確認、さらには漁獲から販売まで一貫して監視する産地証明の仕組み「熊本モデル」を構築し、2022年4月に熊本県産あさりの出荷を再開しています。九州をはじめ西日本エリアでは販売が再開される 一方で、流通網の構築が課題となる関東での販売は実現していませんでした。

このたび、広範囲に流通網を持つイオンリテールが関東での「熊本県産あさり」の販売再開を担い、ブランドの再生と将来に向けた販路拡大を支援してまいります。

【「熊本県産あさり」販売概要】

販売再開:2023年4月21日(金)※1)

販売店舗:関東の「イオン」「イオンスタイル」126店舗※2)

価  格:100g当たり本体198円(税込213.84円)※3)

今後もイオンリテールは水産物の販路拡大を通じて、地域の水産業の活性化を支援してまいります。

【「熊本モデル」による「熊本県産あさり」流通の仕組みについて】

 熊本県ではあさりの安全安心なトレーサビリティの確立のために、漁業者から消費者に届くまでの取り扱い業者などの情報をQRコードで管理しています。

 

水揚げされた「熊本県産あさり」は漁業者ごとに計量し、集計後に、QRコードが貼付された納品書で出荷登録を行います。その後、認定工場では、納品書のQRコードを読み取り、入荷登録を行った後、他のあさりの混入を防ぐため、砂抜きや選別をした後に封印等を行い、入荷量と出荷量に誤りがないか確認し、QRコード貼付の納品書とともに販売店へと出荷します。県から認証を受けた「熊本県産あさり販売協力店」でも入荷量と販売量を確認し、納品書のQRコードを読み取り、販売登録を行うことで出荷から販売までのトレーサビリティが可能になります。

 また、熊本県は他県産・外国産あさりの混入を防止するため、漁場や認定工場、販売協力店等での監視やDNA検査などを実施しています。

熊本県産あさり産地証明支援システム 紹介動画https://youtu.be/MZhTGkqRnMA

※1:天然もののため、品揃えのない日がございます。水揚げの最盛期は4月~6月となります。

※2:九州のイオンでは既に販売を再開しています。北陸信越・東海・近畿・中四国の一部店舗でも販売します。

※3:店舗により価格が異なる場合がございます。

以上

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