パルシステム連合会のプレスリリース
利用者の購買行動が地域に還元
パルシステムグループの各組織は、事業地域において市民によるさまざまな活動を助成を通じ応援しています。パルシステム共済連は利用者による教育や福祉、健康維持活動、パルシステム連合会は全国に広がる取引先や産地などによる地域づくりの活動も助成しています。
2022年度は、グループ9組織が運用する11の助成制度で221団体に5,804万8,794円を助成しました。助成金は各組織の宅配や共済・福祉などの事業剰余金で運用しており、パルシステム利用者の購買行動が地域への支援につながっています。
パルシステムはこれからも地域社会における役割を果たすため、市民による活動団体や生産者、取引先のみなさんとの連携を強め、誰一人取り残されず活躍できる社会づくりをめざしていきます。
2022年度助成活動事例
「DET群馬」(パルシステム群馬「市民活動助成金」)
障がい者をはじめ多様な立場の人たちが安心して暮らせる社会づくりを目的に、心のバリアフリー研修や障がい平等研修(DET)を学校や自治体で実施する団体です。研修のファシリテーターやサポートスタッフの人件費を助成しました。学校の研修では、当事者である講師の研修で多くの学生の関心と理解が深まりました。
各組織の助成金名称 |
助成団体数(助成金総額) |
パルシステム東京「市民活動助成基金」 https://www.palsystem-tokyo.coop/keyword/shiminkatsudoujosei-kikin/ |
12団体(491万9,792円) |
パルシステム東京「震災復興支援基金 パル未来花基金」 |
9団体(257万3,940円) |
パルシステム神奈川「市民活動支援金」 |
21団体(400万円) |
パルシステム千葉「コミュニティ活動助成基金」 |
12団体(299万5,242円) |
パルシステム埼玉「市民活動支援金」 https://www.palsystem-saitama.coop/effort/living-welfare/shimin |
15団体(400万円) |
パルシステム茨城 栃木「くらし活動助成金」 |
16団体(339万円) |
パルシステム山梨「市民活動助成金」 |
10団体(148万7,000円) |
パルシステム群馬「市民活動助成金制度」 |
6団体(137万5,000円) |
パルシステム共済連「たすけあい活動助成金」(※) https://www.palsystem-kyosai.coop/organization/kyousairen/csr/tasukeai/index.html |
74団体(840万5,000円) |
パルシステム共済連「ささえあい基金」(※) https://www.palsystem-kyosai.coop/organization/kyousairen/csr/sasaeai/ |
29団体(1,490万3,000円) |
パルシステム連合会「地域づくり基金」(※) https://information.pal-system.co.jp/society/press-220201-jyosei/ |
17団体(1,000万円) |
合計 |
221団体(5,804万8,974円) |
■組織概要
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信 政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,569.1億円/組合員総数168.3万人(2022年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城栃木、パルシステム山梨、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ