包装資材向けの自動発注サービス「sinops-CLOUD 包材」を開発

株式会社シノプスのプレスリリース

株式会社シノプス(本社:大阪府大阪市、代表取締役:南谷 洋志、以下「シノプス」)と、株式会社コパックス(本社:広島県福山市、代表取締役:小林俊康、以下「コパックス」)は、包装資材向けの自動発注サービス「sinops-CLOUD 包材」を共同で開発いたしました。併せて、sinops-CLOUD 包材の取次業務を独占的に行う取次代理店契約を締結いたしました。シノプスの需要予測を軸とした自動発注サービスの技術と、コパックスの包装資材業界に関する知見やノウハウ、営業力を生かし、包装資材業界の受発注業務と在庫の最適化を実現してまいります。

■背景
コパックスは食品メーカーといった食品製造業、スーパーマーケットといった小売業向けの包装資材や衛生関連商品、機器、什器備品など約5万点を取り扱っている包装資材専門商社です。コパックスでは食品製造業からの包材資材の発注に関しては、お客様の工場に出向き、在庫数を数えて発注・補充したり、工場からFAXで届いたりする注文書が一定数存在します。訪問や紙の注文書をデータ入力するために、人手や時間を多く確保する必要があります。さらに包材は最小発注単位(ロット数)の数が大きいこともあり、欠品しないように多めに発注すると工場内の保管スペースを圧迫したり、終売や切り替え時に包材の廃棄ロスを発生させたりといった課題もありました。

■今回開発した「sinops-CLOUD 包材」について
包装資材向けの自動発注サービスです。食品製造業の生産実績、製品マスタなどのデータを用いて、今後の生産計画を予測し、必要な包装資材の発注数を算出します。クラウド上で、食品製造業の工場内の資材在庫数を自動計算し、包装資材メーカーやベンダーにデータを連携することで、適切なタイミングでの発注・補充を実現します。

■今後の展開
sinops-CLOUD 包材の導入・保守といったシステム面はシノプスが、営業面はコパックスが担います。包装資材メーカーやベンダーに向け提案を進め、販路拡大を目指します。両社の技術力や営業提案力、知見を生かし、包装資材業界の受発注業務と在庫の最適化や包材の廃棄ロス削減を実現してまいります。

■「sinops-CLOUD」について
需要予測型自動発注を軸としたクラウドサービスを1カテゴリー・1機能・1店舗から、必要な機能を必要なときに低価格で導入いただけます。在庫情報をリアルタイムで収集する「リアルタイム 在庫」や客数を予測する「客数予測」、日配食品やグロサリー、惣菜向けの各種自動発注サービスをラインナップしています。

「sinops-CLOUD」サービスサイト:https://www.cloud.sinops.jp

■株式会社コパックス
株式会社コパックスは、50年以上にわたり国内の様々な取引先に、包装資材及びそれにまつわる付帯サービスを提供してきた包装資材のエキスパート企業です。『情報と愛情で包装文化を創る』を理念に、多様化する市場やお客様のニーズに対し、包装資材専門商社ならではの価値ある商品・価値あるサービスを提供することで、お客様と社会の発展に貢献します。

■株式会社シノプスについて
株式会社シノプスは、「世界中の無駄を10%削減する」をビジョンに掲げ、需要予測型自動発注サービス「sinops」(シノプス)を開発・販売しているソフトウェアメーカーです。日配食品や惣菜といった賞味期限が短く需要予測が難しいとされるカテゴリーのシステム化に成功。多くの食品小売企業に採用いただいております。在庫に関わる人、もの、金、時間、情報を最適化するITソリューションを提供し、限りある資源を有効活用することで、広く社会に貢献していきます。東証グロース上場(証券コード:4428)。

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