〔福島〕JAと生協の職員が田植え交流 県産米の魅力を利用者へ伝える 5月20日(土)

パルシステム連合会のプレスリリース

生活協同組合パルシステム福島(本部:いわき市常磐西郷町落合278、理事長:高野祐子)は5月20日(土)10時45分から、JA会津よつば(本店:会津若松市、原喜代志代表理事組合長)で役職員による田植え交流を実施します。福島県産米の魅力を職員自身が体験を通じて学び、利用者に伝えることで持続可能な生産を応援します。

環境保全型農業で生産する特別栽培米

田植え交流会にはパルシステム福島の役職員16人が参加し、JA会津よつば「有機の里栽培グループ」の田んぼでコシヒカリの苗を手植えします。田植えを体験した後は、JA会津よつば管内の施設や作業場の見学、アスパラガス収穫体験も予定します。

田植えをした苗はJA会津よつばの生産者が9月の稲刈りに向け、特別栽培米基準を満たす減農薬・減化学肥料で生育管理します。稲刈りの際には利用者親子などにも参加を呼びかけ、農作業の体験会を開催する予定です。

パルシステム福島の役職員は、ふだん自分たちが利用者に届けている農産物の生産現場を体感し、商品の良さを利用者に伝えていきます。 

生産者と消費者による二者認証「公開確認会」も開催

パルシステムグループは、産直協定を締結する各産地を会場に、生産状況を確認する「公開確認会」を開催しています。JA会津よつ葉では、コロナ禍前の2018年8月に開催しました。利用者や生協役職員、他県の米産地生産者などの関係者100人が参加し、特別栽培米基準の「会津こしひかり」の生育状況などを確認しました。

このような生産現場を伝える会や産地での農作業体験などの機会を積極的に作ってきたなか、コロナ禍により直接の交流が3年以上中断しました。今後は役職員から交流を再開し、利用者への参加も積極的に呼びかけていきます。

パルシステム福島はこれからも、利用者とともに地域農林水産業を応援し、心豊かなくらしと共生の社会創りを目指していきます。

田植え交流開催概要

開催日時:2023年5月20日(土)10時45分~12時15分

開催会場:JA会津よつば喜多方営農経済センター

(福島県喜多方市慶徳町豊岡字木曾原721 TEL:0241-21-1801)

スケジュール:10:45~10:55 開催挨拶

       11:00~12:15 田植え体験

       12:15~14:00 昼食交流とJA会津よつばの施設見学、アスパラガス収穫体験

JA会津よつばとパルシステムは以前から農業体験などを通じて交流してきました(写真は2018年度に開催した「公開確認会」)

2019年度開催の利用者親子との田植え体験交流

【組織概要】

生活協同組合パルシステム福島

所在地:福島県いわき市常磐西郷町磐西郷町落合278、理事長:高野祐子

出資金:9億25百万円、組合員数:4万人、総事業高:40.9億円(2022年3月末現在)

HP:https://www.palsystem-fukushima.coop/

パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信 政一

13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,569.1億円/組合員総数168.3万人(2022年3月末現在)

会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城栃木、パルシステム山梨、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ

HP:https://www.pal.or.jp 

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