【産学連携】株式会社ユニカフェ×SDGs研究会「EARTH」 企業とコラボしたサステナビリティ講習会を開催

麗澤中学・高等学校のプレスリリース

生徒の発案から企画が実現 2023年5月27日(土)実施

 麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:櫻井 讓)のSDGs研究会「EARTH」が、本研究会の中でも象徴的な活動の1つである「フェアトレードコーヒー活動」の一環として、株式会社ユニカフェ(本社:東京都港区/代表取締役社長:芝谷博司)の協力のもと、今後のフェアトレードの更なる発展のために「サステナビリティ講習会」の開催を実現させました。

 2018年にスタートしたこの活動では、実際にフェアトレードで仕入れたコーヒーを校内イベントにてハンドドリップで販売するなど、机上の学びだけではなく、実践的な学びにつなげる活動を続けてきました。そして2023年は中高合わせて70名の部員で新体制になりましたが、活動を継続するとともに、更なる発展をしていくことを目標に掲げ、活動を行っています。そんな中、生徒から『フェアトレードやコーヒーについての正しい知識を企業の人たちに聞いてみたい』や『SDGs研究会の活動をさらに発展させるために学びたい』という想いが生まれ、今回の「サステナビリティ講習会」が実現しました。

 この講習会は株式会社ユニカフェが学校に対して、初めて開催する講習会となります。株式会社ユニカフェは、「Think Globally As a Roastery」というスローガンの下、従業員一人ひとりが主体性を持ってサステナブルな活動に取り組み、生産国からお客様までに関わる全ての「人」と「環境」を大切にすることで、企業理念に掲げる「コーヒーをコアに人と環境に優しい企業」を目指している企業です。

 今回、開催される講習会の内容は以下の通りです。
 ・株式会社ユニカフェの紹介
 ・コーヒーの飲み比べ試飲体験
 ・コーヒーの製造工程について
 ・麗澤中学・高等学校SDGs研究会の取り組み発表
 ・サステナビリティの取り組み発表 
 ・テーマ「サステナビリティの商品が売れ続けるため未来のためには」についてのディスカッション

 この講習会により、フェアトレードやコーヒーについての正しい知識を学んだり、今後の活動の更なる発展のヒントをつかむことができるだけでなく、実際に企業として取り組まれている実践例や企業努力を知ることができ、机上では学ぶことができない経験や知識を得られることが期待されています。

 SDGs研究会顧問の瀧村尚也(たきむら なおや)教諭は「今回の企画は生徒の想いと、今まで活動を継続し、積み重ねてきた実績があったからこそ実現できたと思っています。今までのSDGs 研究会の所属生徒の努力を実感するとともに、講習会では知識を学びつつ、社会とのつながりを学び、企業の実例から社会で求められる資質や能力を身につけてほしいです。」とコメントしています。 

【サステナビリティ講習会 概要】

■対 象:SDGs研究会所属生徒 中高合わせて15名程度
■日 程:2023年5月27日(土)15時30分~17時30分
■主 催:株式会社ユニカフェ
■場 所:株式会社ユニカフェ 本社
     〒107-0052 東京都港区赤坂八丁目5番26号

中高合わせて70名で活動するSDGs研究会

【麗澤中学・高等学校について】

 麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。

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