ノンピ、企業内カフェテリアにてサステナブルシーフードイベントを開催。植物性の餌で養殖できる「バラマンディ」のランチメニューを提供しました。

株式会社ノンピのプレスリリース

法人向けランチケータリングサービス「nonpi Chef’s LUNCH」を運営する株式会社ノンピ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:上形秀一郎)は、同サービスの利用企業、富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社(本社:東京都江東区、取締役社長:旗生 泰一)の社内カフェテリア「豊洲Cafe」にて、サステナブルシーフードイベントを開催しました。(開催期間:2023年5月8日(月)~12日(金))

イベントでは、サステナブルシーフードとして知られる大型肉食魚バラマンディ、キハダマグロ、バナメイエビなどを使用した4種類の限定メニューをご提供しました。

※サステナブルシーフード:漁獲量や環境に配慮した、適切な方法で獲られた魚介類

  • イベント開催の背景

近年、地球全体における人口増加や魚食ブームによって漁獲量が上昇し、海洋資源の減少が懸念されており、この課題と向き合うためには、消費者一人ひとりが水産資源の持続可能性に配慮した漁業・管理に目を向けていく必要があります。

富士フィルムビジネスイノベーション株式会社の社員やOBによるボランティア活動団体である端数倶楽部の自然環境保護部会では、美しい自然を次世代に残すための草の根活動(自然観察会、植樹、海中清掃、海岸清掃)を全国各地で行っており、コロナ禍の近年はオンラインでのサステナブルシーフードの講座を開催していました。

一方、ノンピは、自社が運営する社内カフェテリアを「イノベーションを生む場所」のひとつとして考えており、食を通じたコミュニケーションを促進しています。

また、SDGsに関しては「食の可能性を探究変革することで、世界に笑顔を増やしていく」という理念のもと、事業を通じて持続可能な世界の実現に貢献することを目指しています。サステナビリティ推進室を主導に、「廃食油リサイクル石鹸の活用」や「ジビエ料理・代替肉を使用したメニュー提供」、「コオロギクッキーの販売」などサステナビリティに関する取り組みをしています。

今回、端数倶楽部とノンピのサステナビリティ推進室は、共同で「サステナブルシーフード」をテーマにしたイベントを企画・開催しました。本イベントでは、食事を通じて自然環境について考えるきっかけ作りを目指しました。

〈イベント内容〉

・サステナブルシーフードを使用したランチメニュー提供

・海洋資源の現状や自分たちにできることをPOP掲示

・関連動画のプロジェクター投影 

・アンケート実施

ノンピは、今後もサステナブルな取り組みについて、イベント等の施策アイディアをクライアント様に向けて積極的にご提案し、持続可能な社会実現に寄与し続けられるよう努めて参ります。

〈イベントの様子〉

  • ご提供メニューの詳細

今回の「サステナブルシーフードイベント」提供ランチメニュー

バラマンディとトマトとチェダーチーズのオーブン焼き

淡泊なバラマンディに、トマトの酸味とチェダーチーズのコクがマッチして上品な味わいに。ふっくらとオーブンで焼き上げました。

バラマンディ:スズキ目アカメ科に属している魚の一種で、植物性の餌でも育てることができます。今回豊洲カフェで提供したオーストラリアの養殖企業では、小魚を使用せず植物由来中心のペレットを使用することにより環境負荷を抑えています。

また、卵を遺すところから養殖しているため、天然資源を守りながら、持続的に生産することが可能です。味は淡泊で上品で味わい深く、とても美味しい魚です。

トラウトサーモンのポワレ~ハーブを効かせたタルタルソース~

厚切りのトラウトサーモン(養殖)のポワレは、たっぷりと卵を贅沢に使った自家製のタルタルソースをのせ、爽やかな香りのディルを効かせました。

キハダマグロとアボカドのポキ丼~オリエンタル風~

キハダマグロとアボカドのポキ丼は、24ヶ月長期熟成したナンプラーを使用し、ライムの香りでオリエンタル風に仕立てました。

海老とそら豆のトマトクリームフィットチーネ

バナメイエビと旬のそら豆を使用したトマトクリームのフェットチーネです。

  • イベントを主催した端数倶楽部のご担当者様より

端数倶楽部 尾崎 様

本イベントにより、同じ職場で働く社員の意識が少しでも変わり、それが行動につながり、仕事以外の社会との関わりである自然保護やボランティア活動へつながっていくことを期待しています。

こうした取り組みを、社員が日常的に利用するカフェテリアというオフィスの中で実践できるというのが、非常に良いことだと思ってます。

アンケートによると、「サステナブルシーフードを知らなかったけど、理解が深まった」という方の割合が多く、また各50食限定で提供したランチメニューも好評でした。

「サステナブルシーフード」はひとつの選択肢であり、自然と日常の生活の中に取り込んでくれたら嬉しいです。今回のイベントで実際に食べてみることがひとつの認知に繋がったと捉えています。

今後も継続してイベントを企画していく予定です。「サステナ ブルシーフード」=「○○」と、ひとことでは言えないからこそ、様々な角度から興味を持ってもらえるきっかけを用意し、ノンピさんと協力して進めていきたいです。

〈社内カフェテリアを利用した社員様のお声〉

・職場で気軽に参加できるのでよかったです。ランチを食べながら映像を見て勉強になりました。

・サステナブルシーフードの認知度を広める活動としてとてもいい取り組みだと思いました。また、その魚介を使ったメニューも美味しくいただきました。

・サステナブルシーフードについて知るきっかけになりました。メニューもおしゃれで美味しそうなものが多くて迷ってしまいました。イベントがあると気になってメニューを見てしまいます。次回も楽しみにしています。

  • 法人向けランチケータリングサービス「 nonpi Chef’s LUNCH」

現地調理をせず、最小限の厨房設備で本格的なランチを提供できるサービスです。トップシェフらが監修する自慢のおいしい料理をオフィスにいながら、レストランのような体験をお届けすることができます。

また従来の社食サービスに比べ初期コストを大幅に抑えることのできる”キッチンレス社食”やオフィスに合わせたカフェのご提案など充実したサービスをご提供することができます。

食のトレンドを取り入れた日替わりランチやイベントを通して、食事をしながら自然と会話を生み出す空間をご提供します。

nonpi Chef’s LUNCHサービスサイト:https://www.nonpi.com/chefs_lunch

  • 株式会社ノンピ

ノンピは「共食」の機会と可能性を世界へ広げるために、「新しい共食の在り方」の社会実装に挑戦していく会社です。

ケータリングでオフィスをコミュニティープレイスに変える「nonpi Chef’s LUNCH」、オンライン懇親会向けに料理と飲み物を全国配送し距離の制約を超えたコミュニケーションを実現するフードデリバリー「nonpi foodbox™」をはじめ複数の事業を展開しています。

創業当初に掲げられた「世界から飢餓をなくし、笑顔をふやす」というミッションのもと、テクノロジー・ビジネス・デザインの力で「新しい共食の社会実装」に取り組んでいます。

<3つの心がまえ>

1.Be the Diner(食べるひとの立場にたつ)

2.with Joy(楽しみ、そして世界を変えていく!)

3.Believe No Limits(無限の可能性を信じる)

株式会社ノンピ 公式コーポレートサイト:https://www.nonpi.com/

・公式Twitter:https://twitter.com/nonpi_Inc

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