みちのくコカ・コーラボトリング、秋田県 藤里町と「災害時における飲料の確保に関する協定」を締結

みちのくコカ・コーラボトリング株式会社のプレスリリース

このたび、みちのくコカ・コーラボトリング株式会社(本社: 岩手県盛岡市、代表取締役社長: 谷村 広和)は、秋田県山本郡藤里町(町長: 佐々木 文明)との間で、「災害時における飲料の確保に関する協定」を締結することとし、6月22日(木)に締結式を開催いたしました。

 この協定は、藤里町の地震、風水害等の災害発生時又は発生のおそれがある場合における飲料供給に関し、必要な事項を定めています。なお、同様の協定締結は当社事業エリア(岩手県・秋田県・青森県)内では100件目、秋田県内では25件目(秋田県、秋田県警察本部を含む)となります。

■締結式概要
 【日時】 2023年6月22日(木)11:00~
 【場所】 藤里町三世代交流館
 【出席者】<藤里町> 町長  佐々木 文明 様、総務課長  淡路 博之 様、生活環境課長  村岡 徳一 様、<当社> 秋田営業部長  佐藤 茂正、秋田営業部 秋北支店長  髙野 紀世彦

 締結式では、町長  佐々木 文明 様と当社 秋田営業部長  佐藤 茂正との間で協定書を取り交わしました。この協定により災害時等においては、藤里町からの要請に基づき当社が迅速なコカ・コーラ社製品の調達・配送に努めます。また、いつどこで起こるか分からない災害に対し日頃から藤里町と情報交換を行い、互いの連絡先や担当者を把握するなど、一層の連携を図ってまいります。

町長  佐々木 文明 様 コメント

「昨年8月の大雨では、県内各所に甚大な被害を及ぼしたことは記憶に新しいところでございます。当町でも、初めて町内全域に避難指示を出す事態となるなど、これまでの経験だけでは想定が難しい気象現象が増加しております。現在、当町では有事の際に備えて一定の備蓄品を保管しておりますが、未曽有の災害や避難生活の長期化が発生した場合、飲料は必要不可欠です。被災者の命をつなぎ、町民の安心・安全を守るため、このたびの協定締結は大変心強く思っております。」

秋田営業部長  佐藤 茂正 コメント

「近年、日本各地において豪雨による災害が増加しており、川の氾濫や土砂くずれ等の報道があるたびに、改めてどの地域でもいつどこで災害が起こるかわからないと再確認させられます。北東北を拠点に事業を展開する当社は、協定に基づき迅速に飲料を配送することが可能で、貴重なライフラインとなる飲料をいち早く被害にあわれている方の手に届けることは企業の社会的使命だと考え、各市町村様と本協定の締結を進めております。本日このように藤里町様と本協定を締結できたことは大変喜ばしく、このたびの協定を契機に今後も強力なパートナーシップを築くことで、有事の際だけではなく、日ごろから町民の皆さまの一助となるような施策を検討できれば幸いでございます。」

みちのくコカ・コーラボトリングについて

みちのくコカ・コーラボトリング株式会社は、青森県・岩手県・秋田県を事業エリアとしてコカ・コーラ社製品を製造・販売しております。ライフスタイルをより充実させる清涼飲料をお届けするだけでなく、生活に密着したさまざまなビジネスを展開し、地域のみなさまの”前向き”で”ハッピー”なライフスタイルに寄り添う企業を目指しております。コカ・コーラシステムの一員でありながら、北東北を拠点に事業を展開する地元企業としての責任を果たし、前向きな変化と社会的価値を生み出しながら、持続的に地域社会の発展に貢献するための取り組みを行っております。

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