ベンチャー広報事務所Appealectionのプレスリリース
株式会社ビューティフルスマイル(本社:大阪府大阪市西区、代表取締役社長:文美月)は、食品ロス削減通販サイト『ロスゼロ』を、本日2018年6月27日(水)より本格的にサービスを開始いたします。『ロスゼロ』は、大量の「食品ロス」で悩む老舗菓子メーカーと、美味しいものを手頃な価格で楽しみたいという消費者とを結びつける新しいプラットホームとなっております。
『ロスゼロ』では、老舗菓子メーカーが抱える「お菓子のフードロス」に特化して商品を展開いたします。品質にはまったく問題はないけれども廃棄していた“規格外の菓子”“販売シーズンを過ぎた菓子”などを、『ロスゼロ』完全オリジナル商品としてアレンジして低価格で販売。メーカー側が抱えていた「食品ロス」の課題を解決いたします。そして、「美味しいブランド菓子を低価格で楽しんでみたい」という消費者のニーズに、『ロスゼロ』は、価格面・品質面で応えることが可能。「老舗メーカー」と「消費者」とを結びつける“絶品お菓子プラットホーム”として、『ロスゼロ』は新しい消費のあり方を提案していきます。さらに、収益の一部をカンボジアへの教育支援として寄付いたします。
また、『ロスゼロ』では、(1)食品メーカー、(2)食品購入者、(3)カンボジアの子供たち、(4)フードロス問題を抱える社会全体、(5)『ロスゼロ』の、合計5者にとって有益な仕組みづくりを目指しています。
<『ロスゼロ』サイト⇒ http://losszero.jp/ >
■取り扱い商品
●規格外ナッツチョコレート
世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」にて2018年に金賞を獲得した老舗チョコレートメーカーの規格外ナッツチョコレート。
ナッツの大きさに差があるもの、チョコレートのコーディングが一部はがれてしまったものなど、品質は全く問題がないのに破棄されていたナッツチョコレートを、『ロスゼロ』がアレンジし、低価格で販売いたします。
●節分豆をした新食感の豆菓子
大正2年創業の老舗豆菓子メーカー「冨士屋製菓本舗」の、『ロスゼロ』オリジナル豆菓子です。冨士屋製菓が製造・販売をしている節分の豆は、賞味期限が約1年間あるにもかかわらず、節分シーズンがすぎると廃棄していました。
その豆を使い、軽い新食感の豆菓子へと加工。『ロスゼロ』オリジナル商品として、本日6月27日(水)より販売を開始いたします。
■社会問題化している日本におけるフードロスの現状
環境省及び農林水産省による推計の結果として、平成26年度における食品廃棄物等は約2,775万トン(前年度約2,797万トン)、また、本来食べられるにもかかわらず廃棄されている食品、いわゆる「食品ロス」は年間約621万トン(前年度約632万トン)です。飢餓に苦しむ人々への世界の食料援助量が年間約320万トンであるのに比べて非常に大きな数字であり、日本における1つの大きな社会問題となっています。
■老舗メーカーの菓子に特化し販売する『ロスゼロ』の特徴
『ロスゼロ』で取り扱う商品は、老舗メーカーのお菓子に特化。“規格外の菓子”“販売シーズンを過ぎた菓子”など、品質としては全く問題ないのに廃棄していた菓子を、『ロスゼロ』完全オリジナル商品としてアレンジして販売いたします。
“既製品のたたき売り”ではないため、食品メーカーが培ってきたブランドを傷つける心配もありません。購入者は、老舗メーカーとロスゼロがアレンジしたおいしいお菓子を、いつもより低価格で購入することができるだけではなく、食べることで、「食品ロス」の社会課題の解決にもつながります。
■“5方よし”のサービスを目指す『ロスゼロ』
『ロスゼロ』では、(1)食品メーカー、(2)食品購入者、(3)カンボジアの子供たち、(4)フードロス問題を抱える社会全体、(5)『ロスゼロ』の、合計5者にとって有益な仕組みづくりを目指しています。
(1)食品メーカー
規格外・形状不良など、これまで廃棄していた“食品ロス”の菓子を『ロスゼロ』に提供。『ロスゼロ』での販売を通じ、フードロス削減という社会問題解決の一翼を担います。また、提供した菓子の売り上げがカンボジアの教育支援や自立支援につながるため、CSR活動にもなります。
また、提供する菓子については、『ロスゼロ』オリジナル商品としてアレンジし販売を行うため、“既製品のたたき売り”といったような、メーカーのブランドイメージを損なう心配もありません。
(2)食品購入者
「美味しいものを食べたい」「ブランド菓子を低価格で楽しんでみたい」という顧客ニーズに、『ロスゼロ』が価格面・品質面で応えます。ものを購入する際に、購入者が“ストーリー”や“意味”を求める風潮が高まる昨今において、『ロスゼロ』でおいしいお菓子を購入することが「食品ロス」という社会問題の解決につながるため、時代にマッチした仕組みとなっております。
(3)カンボジアの子供たち
『ロスゼロ』の売り上げの一部を、カンボジアの子供たちへの教育支援や自立支援のために寄付いたします。『ロスゼロ』は、日本だけでなく、世界に貢献できる事業活動を行います。
(4)フードロス問題を抱える社会全体
平成26年度の「食品ロス」は年間約621万トンと、日本におけるフードロスは社会問題になっています。2018年3月には東京都が「東京都食品ロスもったいないフェスタ」イベントを主催するなど、行政が力を入れて取り組み始めている問題について、『ロスゼロ』がその問題解決の一端を担います。
(5)『ロスゼロ』
これまで日本において、食品ロス問題はNPO法人、行政などが主体となって行ってきた領域となっており、ビジネスとして取り組むベンチャー企業はほとんど存在しませんでした。『ロスゼロ』では、老舗菓子メーカーと消費者とをつなぎ、食品ロスという社会問題を解決に導くサービスを提供することで、食品ロスの減少をけん引する企業を目指します。
■サービス概要
・サイト名:ロスゼロ
・開始日:2018年6月27日(水)
・概要:フードロスとなっていた老舗メーカーの菓子の加工・販売、収益の一部をカンボジアに寄付
・運営会社:株式会社ビューティフルスマイル
・URL:http://losszero.jp/
■株式会社ビューティフルスマイル 会社概要
代表取締役の文は、2001年に自宅のPC一台で、ヘアアクセサリーのECサイト(リトルムーンインターナショナル株式会社)を起業。受賞確率1%以下の「楽天市場Shop of the Year」を3度受賞するなど、日本最大級のヘアアクセサリーECサイトへと育て上げることに成功。ヘアアクセサリーを途上国へ寄付する活動を行っていく中での気づきや、社会問題となっている食品ロスへの関心から、自身2社目となる「株式会社ビューティフルスマイル」を起業し、ECサイトのノウハウを活かした『ロスゼロ』をオープン。「東京都女性ベンチャー成長促進事業 APT Women」第2期海外渡航プログラムに選出されるなど、食品ロス問題を解決し、新しい消費のあり方を提案する企業として、期待を集めている。スローガンは、「もったいない、を次の笑顔に変える」。
・会社名:株式会社ビューティフルスマイル
・所在地:〒550-0014 大阪市西区北堀江1-1-21 四ツ橋センタービル9F
・事業内容:食品ロス削減通販サイト『ロスゼロ』運営
・代表取締役:文 美月
・URL:http://beautifulsmile.co.jp/
※『ロスゼロ』は、株式会社ビューティフルスマイルの登録商標です。
※その他会社名、製品名、サービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です。