WWFジャパン「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025」に参画

江崎グリコ株式会社のプレスリリース

江崎グリコ株式会社は、2023年6月29日(木)から、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(以下、WWFジャパン)が掲げる「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025」に参画します。容器包装や使い捨てプラスチックによる海洋汚染と気候変動の課題に対し、持続可能な社会の実現を目指します。

■公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)

 WWF は 100 カ国以上で活動している環境保全団体で、1961 年にスイスで設立されました。人と自然が調和して生きられる未来をめざして、サステナブルな社会の実現を推し進めています。特に、失われつつある生物多様性の豊かさの回復や、地球温暖化防止のための脱炭素社会の実現に向けた活動を行なっています。

■「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025」

 WWFジャパンは「サーキュラー・エコノミー(循環型経済)」の実現に向け、プラスチックの削減と再利用を推進する枠組み「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025」を2022年2月に発足しました。プラスチックによる海洋汚染を無くし、気候変動への影響を抑えることが狙いです。参画企業は2025 年までに5つの取り組みを約束します。

 1.問題のあるもの、および、必ずしも必要のないものの使用を取り止める。

  さらに環境負荷低減に向けて削減目標を設定した上で取り組む。

  代替素材への切り替えの際はその持続可能性を十分考慮する

 2.可能な限り、リユース(他の素材のリユースを含む)へと切り替える

 3.可能な限り、リユース、リサイクル可能なデザインとする

 4.リサイクル素材の意欲的な使用目標を設定する

 5.リユース、リサイクル率を向上させるためにステークホルダーと協力する

■Glicoグループのプラスチック容器包装や使い捨てプラスチックの取り組み

 Glicoグループは、重要課題(マテリアリティ)に基づき、2050年をゴールとした中長期ビジョン「Glicoグループ環境ビジョン2050」を策定しました。この中の重要な取り組み分野の一つが「持続可能な容器包装資源の活用」であり、プラスチックに関する取り組みについても目標を掲げています。まず、2024年までに2017年度比で25%の使い捨てプラスチックの減量を目指し、減量化やバイオマスプラスチックの採用を推進しています。また、2050年までにはリサイクル素材に100%切り替えることを目指しており、循環型社会の実現に貢献していきます。

<ご参考>

公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)公式ホームページ

https://www.wwf.or.jp/

WWFジャパン 「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ 2025」特設ページ

https://www.wwf.or.jp/campaign/pcc2025/

「Glicoグループ環境ビジョン2050」

https://www.glico.com/jp/csr/about/environment/vision/

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