株式会社Connec.tのプレスリリース
2023 年 7 月 10 日 (月) より、 KAMIKAWA@北海道、FUJI@静岡県の 2 商品を販売開始いたします。
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地域素材を活用した社会課題解決型サステナブルジン “YORI”
「地域のおいしさに、新しい息吹を。」をコンセプトに生まれた、国産サステナブルジンブランド。製品は、ブランドが定めるサステナブルジンのブランドルールに則り、レシピ開発〜蒸留されます。蒸留は静岡県沼津市の沼津蒸留所(運営:株式会社FLAVOUR)と協力し実施しています。
<YORIブランドルール>
国内の1地域に焦点を当ててコンセプトを立てる / 利活用されていない素材を必ず生まれ変わらせる /
素材は購入(もしくは委託)して地域経済循環を作る / 単発ではなくなるべく持続的に製造を続ける 等
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“YORI” 開発の背景
当社は、「地域経営でふるさとを作る、増やす。」をミッションに掲げ、 2021 年より行政や地方自治体の皆さまと共に、地域事業開発、官民共創、観光プロモーション、特産品ブランド制作、ふるさと納税など、50地域以上と関わりながら「地域・企業・生活者を繋ぐことで、地域経済を循環させ持続可能なふるさとを経営する」事業を行っております。
全国の地域に直接出向き、役所の方や住民の皆さま、一次生産者の皆さまと話をする中で、「自分のふるさとには魅力がない」と誇りや愛着を持てない方々や、「大切に育てた野菜や果物が傷だけで出荷できず捨てられてしまう」という生産者の課題を目の当たりにしてきました。
そんな時に、国税庁主催の「日本産酒類の発展・振興を考えるビジネスコンテスト」を見つけ、地域課題である“フードロス/特産品の欠如”を、“新しい酒類へのアップサイクル”で解決する仕組みを検討。
「地域素材を活用した社会課題解決型サステナブルジン」として、優秀賞を獲得。その後、国税庁管轄の「新市場開拓支援事業費補助金 (フロンティア補助金)」にも採択され、本日のブランドローンチを迎えました。
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“YORI” の市場性を裏付ける社会環境
・飢餓は SDGs でもテーマになるほど世界的に苦しむ人も多い課題
・日本では1年間に612万トン(東京ドーム5個分)の食品ロス
・日本の野菜で規格外品として出荷できないものは年間1963万トン
・その多くは使用使途がなく破棄されている
・最近は規格外品を個人向けに売るサービスなどが活発に
・特に規格外品を新しく加工し製品にする取り組みが注目される
・酒は市場が縮小し、ただの嗜好品としては頭打ち
・若者離れが進み、酒が持つ価値の再定義が必要な市場に
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社会課題であるフードロスへのソリューションになる新しいジンブランド。
※数字は全てオープンデータより
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“YORI” ブランドに込めた想い
”YORI”の由来は、生産者の思いが“撚り”合わさって作られた素材を、新しい形でアップサイクルし、全国の地域“拠り”届けたいという想いで命名されました。
■YORI 公式ウェブサイト:https://yori-gin.com/
■代表の想いを綴ったnote:https://note.com/junoguchi0910/n/n79334b1d3c4e
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“YORI” の今後の展望
“YORI”は持続可能なブランドを目指すために、既存地域では継続的な生産を、加えて新たに多くの地域に拡大を進めていく予定です。今後のYORIブランドにもぜひご注目ください。
7月下旬には、“YORI”として初出展するイベントも決定!
東京天王洲にて定期的に行われるキャナフェス。その中に今回新たに整備された“TENNOZ SAUNA BASE”に出展。2023年のクラフト餃子フェスで5万個以上の餃子を売り上げた“焼売酒場STAGE”とのサ飯コラボ!
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株式会社Connec.t / NO NAME DISTILLERY 紹介
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お問い合わせ
株式会社Connec.t 代表取締役 兼 NO NAME DISTILLERY 主宰
小口 潤(おぐち じゅん)
Mail:jun.oguchi@connec-t.jp Tel :090-4461-7768
※上記連絡が付かない場合は、下記広報担当までご連絡ください。
NO NAME DISTILLERY 広報担当 瀧澤(たきざわ)
Mail: takizawa@cplatz.co.jp Tel :090-5978-4353