TAPインタートレードのプレスリリース
2023年7月14日
株式会社TAPインタートレード
日本産の商品に海外販売用の商品ラベルを流通加工する
アウトソーシングサービス「FOOBAL・ラベルソーシング」事業を開始
海外販売用の商品ラベル加工に特化した請負サービス
日本の食品メーカーと海外市場をマッチングする輸出プラットフォーム「FOOBAL(フーバル)」とも連携
株式会社TAPインタートレード(本社:東京都江戸川区 代表取締役:田島 俊明)は、日本国内で販売用に製造された加工食品、菓子、飲料、雑貨品等について、海外で販売できるように商品ラベルの発行・貼付等の流通加工を請負う貿易支援サービス「FOOBAL・ラベルソーシング」サービスを2023年8月より開始いたします。
日本のメーカーや卸売事業者等が、国内販売用商品を輸出して海外で販売を展開するには、輸出先国の様々な流通規制に対応した海外販売用の商品ラベル表示が必須となっており、輸出を行う上での大きな障壁となっております。
当社は、2007年の設立以来16年にわたり、日本産食品の海外輸出に関する貿易事業を行ってまいりました。世界各国とのお取引実績を通じて、各国の輸入規制や販売に関しての流通規制について知見を有しております。
「FOOBAL・ラベルソーシング」サービスは、当社のノウハウを活用し、海外販売用の商品ラベルの制作・印刷・貼付に関する流通加工業務を一括して請け負うアウトソーシングサービスです。
さらに「FOOBAL・ラベルソーシング」サービスの利用者へは、当社が有する海外販売のための輸出ノウハウや、物流手段の確保もオプション提供いたします。商品ラベルに関する課題だけでなく、流通加工に前後するその他の輸出課題についても、一気通貫して輸出支援サービスを提供いたします。
「FOOBAL・ラベル・ソーシング」サービス開始の背景
2013年に「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されてから、10年が経ちます。日本料理や日本産食品は「美味しくて、ヘルシー、そして安心・安全」な『ジャパンブランド』として、世界中で高い評価を得ています。この、世界各地に定着した『ジャパンブランド』は、富裕層のみならず幅広い層にまで浸透し、消費量も増え続け、年々輸出額が高まっています。
農林水産省農林水産物・食品の輸出実績令和4年(2022年)【確報値】第4頁
一方、海外市場で商品を流通させるためには、相手国の法規制・輸入ガイドラインや流通規制に対応した書類の提出や商品ラベル表示が必要不可欠であり、こうした規制への対応が、日本の食品メーカーや卸売事業者等が海外市場へアクセスする際の大きな障壁となっています。
当社は、2022年11月より、日本の食品製造メーカーと海外市場とをマッチングするプラットフォームサイト『FOOBAL(フーバル)』をサービス提供しております。
FOOBAL(フーバル) とは、FOOD×GLOBAL の造語で、日本産食品を海外市場に輸出したい製造業者、卸売事業者等(日本のメーカー)と、日本産の輸入食品を取り扱いたい海外の卸売業者、流通事業者、飲食店等(海外バイヤー)が無料で登録・利用できる事業者向け会員制マッチングサイトです。
FOOBAL(フーバル)は、経済産業省の「第8次ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」の採択事業(受付番号:R113080563)として2022年11月1日にローンチし、全世界に公開され運用を続けています。日本のメーカー、海外バイヤーは、会員登録する事で、相互に登録データの閲覧が可能となり、サイト上で自由に商品検索・ビジネスマッチング(商談申込)ができるようになります。FOOBAL(フーバル)の商談申込機能を利用して、マッチングした会員同士には商談用の専用チャットルームが用意され、問い合わせから取引に関わる商談までFOOBAL(フーバル)のサイト内で完結する事が可能です。
サービス開始以来、多くの日本食品メーカーにご登録いただき(メーカー登録者数:124社、商品登録数:792 ※2023年6月末現在)、「FOOBAL(フーバル)」を通じてビジネスマッチングされ、海外バイヤーと商談が成立し取引が始まろうとしています。
取引が始まる際に、初めて商品を輸出販売する日本のメーカーが次に直面するのが、輸出先国での流通規制に合致する海外販売用の商品ラベル問題です。
「FOOBAL・ラベルソーシング」サービスは、初めて海外へ輸出販売する日本の食品メーカーが利用できるアウトソーシングサービスとして、日本の食品メーカー、卸売事業者等を支援いたします。
当社は、「FOOBAL(フーバル)」によるマッチング機能の提供、「FOOBAL・ラベルソーシング」による海外販売対応の商品ラベル流通加工請負サービスの提供、加えて、輸出手続ならびに国際物流サポート等、各種のサービス提供により、海外展開したい日本のメーカー、卸売事業者、ならびに日本商品を探している海外バイヤーを強力にサポートいたします。
なお、今後「FOOBAL・ラベルソーシング」と「FOOBAL(フーバル)」は登録商品データベースの連携を予定しており、「FOOBAL(フーバル)」をご利用いただいている登録事業者は、ラベル業務に関する依頼をオンラインで、いつでも簡単に行えるようにするクラウドサービスを提供する予定です。
FOOBALのURL https://foobal.jp
<参考プレスリリース>
https://kyodonewsprwire.jp/release/202211089425 https://kyodonewsprwire.jp/release/202302102851
株式会社TAPインタートレードについて
2007年の創業から日本の食品を中心に海外に輸出する仕事をしており、現在では食品を中心に生活雑貨やコスメ・文具・玩具など、身の回りの品々を幅広くグローバルマーケットに供給しております。また、当社のクライアント様・パートナー様は、世界中におり、米国・欧州・アジア・中近東・オーストラリア等、様々な国々へ日本の商品をお届けしております。
会 社 名:株式会社TAP インタートレード(ティエイピイ インタートレード)
英文会社名:TAPintertrade Co.,Ltd.
所 在 地:〒134-0086 東京都江戸川区臨海町 3-6-2 タジマヤ臨海町ビル 4 階
代表取締役:田島 俊明
設 立:2007 年5 月
資 本 金:20,000,000 円
H P:https://www.tapit.jp
事 業:食品・日用雑貨品等の輸出業 食品・日用雑貨品等の卸売業