【硬質桃】皮ごと食べられる硬い桃【販売開始】

Rucci Fruits Design Studio株式会社のプレスリリース

ルッチフルーツデザインスタジオ株式会社(代表取締役:雨宮智也、山梨県笛吹市一宮町地蔵堂310)は、若手桃農家グループ「クダモノビト」とのコラボレーション商品:皮ごと食べられる硬い桃「硬質桃」を販売いたします。販売受付期間は2023年8月31日まで

日本一の生産量やまなしで愛される硬い桃
桃というと柔らかいイメージをお持ちかと思います。それは柔らかくジューシーになった状態で皆様のお手元に届くように出荷されているから。しかし日本一の生産量を誇る山梨県内では桃は「柔らかい派or硬い派」問題があります。実は山梨県民の多くの人が硬い桃を好みます。

なぜ生産地で硬い桃を好まれるのか?
それは桃の一番甘い部分は皮の直下にあり、硬い桃であればリンゴや梨のように違和感なく皮ごと食べられるからなのです。そのみずみずしくさっぱりとした甘さは何個でも食べられるような癖になる美味しさです!皮の周囲が甘い梨を想像していただけると近いかもしれません。朝採りの硬い桃を水で洗って皮ごと食べるのが最高に美味しいという農家も少なくありません。

なぜ硬い桃があまり流通していないのか?
桃は樹上で100%完熟させ柔らかくしてしまうと輸送中に高確率で傷んでしまう大変にデリケートな果物です。ですからプロの経験によって輸送中に柔らかくなることを考慮してギリギリまで熟度を上げつつ少し硬い状況で収穫され、柔らかくなって皆様のお手元に届くように発送されているからなのです。そのタイミングは大変に見極めに難しく、それを見誤ると硬くて熟度が足りないものがお手元に届くことになります。これが硬いものは甘くないという認識を生む一つの要因なのかもしれません。

硬ければ美味しいわけではありませんのでご注意!!
果樹栽培に適した恵まれた土地で、桃に命を懸ける桃職人に育てられる高品質な桃だからこそ、硬い美味しさが実現します!蕾の段階から選びに選び抜かれ、最後の最後に残ったものだけが出荷されます。

収穫・出荷時にしっかりと一つ一つ糖度チェックを行っています
「桃は当たりはずれが多いクダモノ」と言われます。通常、桃の糖度の目安は12~13度ほどと言われています。しかし桃の味は収穫直前の天候によって大きく左右されます。収穫前の10日ほどの間に晴天が続く場合は糖度が上がりますが、逆に雨が続く場合は甘さが上がりにくくなります。しっかりと選果していても「当たり外れが多い」といわれるのには、こうした理由があるわけです。
収穫期は大変に忙しくなるために畑の一部の糖度をチェックして、まとめて収穫してしまう場合も少なくありません。しかし私たちは、収穫時にひと玉ひと玉、フルーツオーガニックソムリエ有資格者が糖度14度・硬度2kgの基準でチェックを行っています。

若手桃農家5人グループ【クダモノビト】

「桃の品質は生産者の人柄が出る」と言われています。職人気質なまじめさと、明るく愉快な若手桃農家5人グループ「クダモノビト」
メンバーひとり一人が良質な桃を皆様にお届けできるように個々の農家として日々努力する一方、桃源郷の景色を次世代に繋ぐために、地元小学校への課外授業・地域振興イベントなど様々な活動に積極的に参加しています。
そんな彼らの最高に美味しい硬い桃をルッチフルーツデザインスタジオ(株)が責任と自信をもってお届けします。

商品詳細はこちら https://www.rucci.co.jp/hardpeach

ルッチフルーツデザインスタジオ株式会社

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