デイブレイク株式会社のプレスリリース
JALグループでは、「みんなで行こう、サステナブルな未来へ。」を合言葉に、CO2排出量削減、脱プラスチック、限られた資源の有効利用、DEI推進、地域活性化に資する取り組みを行っています。
今回、ニューヨークの国連本部で開催されるSDGサミットに合わせ、サミットに参加する関係者、および当該期間にニューヨークを訪問されるお客さまに「サステナブルな未来の旅」をご体験いただく「サステナブル・チャレンジフライト」が実施されます。
9月14日(木)~20日(水)の1週間、羽田発ニューヨーク行きのJL006便のビジネスクラスおよびファーストクラスにて、「限られた資源の有効利用」を実感していただくサービスの一環として、当社とPOPLABが共同開発した「4種の国産フルーツミックス」が提供されることが決定しました。
「4種の国産フルーツミックス」は、味に変わりはないのに「サイズが基準を満たしていない」「⼩さなキズがある」などの理由で市場に出回らず廃棄されてしまう果物を、特殊冷凍テクノロジーによって凍結した新感覚のフローズンフルーツです。
収穫直後に冷凍することで完熟の風味を閉じ込め、生フルーツそのままの濃厚な味わいや凍っているのになめらかな食感のフローズンフルーツで「美味しく食品ロス削減」を体感いただけます。
提供されるフルーツは 福岡県産「あまおう」、長野県産 「ナガノパープル」、福岡県産 「秋王」、北海道産 「蘭越メロン」の4種です。
当社では今後も冷凍テクノロジーを活用し、食品ロスの解消や新たな経済圏の確立といった社会課題解決に積極的に取り組んでまいります。
■デイブレイクの特殊冷凍とは
急速冷凍に凍結媒体ごとの特殊な技術を踏襲することで、さらに高品質な冷凍を実現する技術です。一般的な冷凍の場合、細胞内の水分が氷に変わる温度帯(氷結晶生成温度帯:0℃~-5℃)の通過時に、 氷結晶が大きく歪になることで細胞が損傷。一方急速冷凍は、急速かつ均一に冷却することで氷結晶が小さく生成され、細胞の損傷を極少化でき、うまみ成分の流出を防ぎます。さらに特殊冷凍では、冷風の湿度や冷風の当て方などの特殊技術が加わり、形状維持や調理済みのあたたかい食品の急速冷凍を実現。これまで困難とされていた食材の急速冷凍を可能にするとともに、従来を上回る高品質な冷凍食材を生み出します。
■特殊冷凍機「アートロックフリーザー」について
特殊冷凍機「アートロックフリーザー」は、デイブレイクが9年にわたり研究した食材データと顧客の声を全面踏襲し、独自に開発した特殊冷凍機です。2021年10月に発売を開始し、およそ1年半で400社以上に導入いただいております。2022年8月には日本食糧新聞社が主催する令和4年度「第26回業務用加工食品ヒット賞/外食産業貢献賞」(後援=農林水産省)を受賞するなど、多くの食品事業者に支持されています。
■デイブレイク株式会社について
「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」をミッションとして掲げ、特殊冷凍機に特化した国内唯一の専門会社として2013年創業。食品事業者(飲食店や食品メーカー、生産者など)への特殊冷凍機の販売および導入支援、特殊冷凍食材「アートロックフード」の流通事業など、特殊冷凍テクノロジーを活用した「Freezing as a Service®(Faas®)」を展開。2021年10月には、自社開発の特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を発売し、1年半で400社以上に導入されています。デイブレイクは、これからも特殊冷凍のパイオニアとして、食品流通のあらゆる課題を解決する事業を展開・推進してまいります。
※「特殊冷凍™」「アートロック®」「アートロックフード™」「Freezing as a Service®」「FaaS®」は、デイブレイク株式会社が商標登録または商標登録出願中です。