株式会社ツナググループ・ホールディングスのプレスリリース
※レポート詳細はこちら https://tsuna-ken.com/research_report/202307_report-7/
トピックス
1.7月度の有効求人倍率は1.29倍。3か月連続で前月を下回る
2.完全失業率は2.7%。前月差+0.2ポイント、前年同月差+0.1ポイント
3.新規求人数は前年同月比-2.5%。伸び率は2か月連続でマイナス
■1.7月度の有効求人倍率は1.29倍。3か月連続で前月を下回る
2023年7月度の有効求人倍率(季節調整値)は1.29倍。前年同月差は+0.01ポイントとなりましたが、前月差-0.01ポイントと、3か月連続で前月を0.01ポイント下回りました。パートのみの求人倍率(季節調整値)は1.28倍と前月差-0.02ポイント、正社員の有効求人倍率(季節調整値)は1.02倍、前月差-0.01ポイントという結果になりました。
■2.完全失業率は2.7%。前月差+0.2ポイント、前年同月差+0.1ポイント
完全失業率(季節調整値)は2.7%で、前月差+0.2ポイント、前年同月+0.1ポイントとなりました。年齢階級別では、15-24歳が前月4.2%から3.8%と唯一前月より改善しました。完全失業者数は183万人で、前月から4万人増加しています。
■3.新規求人数は前年同月比-2.5%。伸び率は2か月連続でマイナス
新規求人数の伸び率は前年同月比-2.5%と、6月-2.1%から2か月連続でマイナスとなりました。伸び率トップ3は情報通信業(5.2%増)、宿泊業,飲食サービス業(2.1%増)、学術研究,専門・技術サービス業(0.3%増)で、対前年同月比で増加したのはこの3産業のみとなりました。一方で製造業(11.4%減)、建設業(8.0%減)、生活関連サービス業,娯楽業(3.4%減)は伸び率が前年同月を下回っています。
出典)
厚生労働省「一般職業紹介 (令和5年7月分)」
総務省統計局「労働力調査((基本集計) 2023年(令和5年)7月分結果」
■ツナグ働き方研究所とは…
株式会社ツナググループ・ホールディングス(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:米田光宏)を母体とする「多様な働き方」の調査研究機関。所長である平賀充記(ひらがあつのり)は、リクルートにて、FromA、タウンワーク、とらばーゆ、ガテン、はたらいくなど、主要求人メディア編集長を歴任、メディアプロデュース統括部門執行役員を経て、人と組織の研究家に転身。特に30年以上にわたり観察を続けてきた「職場の若者」について造詣が深い。昨今では、組織コミュニケーション研究の観点から「ポストコロナ時代のリモートワーク」について精力的な研究に従事。近著に「なぜ最近の若者は突然辞めるのか」(アスコム)「イライラ・モヤモヤする 今どきの若手社員のトリセツ」(PHPビジネス新書)がある。
■過去の調査、リリース(一部)は以下に公開しております。
【2022年アルバイト採用ブランド力調査】
コロナ禍3年、アルバイト最強ブランドは1位ダイソー!2位セリア!
https://tsuna-ken.com/research_report/baito_2022ranking/
【コロナ影響を紐解く調査⑦】職場の飲み会世代間意識調査
いまだ約7割は職場の飲み会に行っていない!GoToで解禁した人も約1割
https://tsuna-ken.com/report/20201124_2009.html
【コロナ影響を紐解く調査⑥】2020年アルバイト求職意識1000人調査
コロナ禍のバイト探しで重視するのは「安全」「近場」「短時間」
https://tsuna-ken.com/report/20200731_1976.html
【コロナ影響を紐解く調査⑤】職場の飲み会実態1000人調査
自粛明けも約8割は職場の飲み会に行っていない!会社の禁止も2割強!
https://tsuna-ken.com/report/20200710_1968.html
【コロナ影響を紐解く調査④】コロナ起因の求職意識調査
いま求職している人のうち7割が就業中!サクッと稼げる副業ニーズ高まる!
https://tsuna-ken.com/report/20200608_1955.html
【本件に関するお問い合わせ先】
ツナグ働き方研究所(株式会社ツナググループ・ホールディングス)
担当:和田 tsuna-ken@tsunagu-grp.jp
■会社概要
社名:株式会社ツナググループ・ホールディングス
住所:〒100-0006東京都千代田区有楽町2-2-1 X-PRESS有楽町3階
代表者:代表取締役社長 米田 光宏
資本金:697,256千円
従業員数:699名/グループ合計(2022年9月30日現在)